中国とタイがビザ相互免除、協定に調印 3月発効 https://t.co/CByehvhC9z
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中国外相 タイ副首相兼外相と会談 短期滞在ビザ相互免除へhttps://t.co/d0r7hepZqU #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 28, 2024
タイを訪れている中国の王毅外相がタイのパーンプリー副首相兼外相と会談し、30日以内の短期滞在のビザを相互に免除することで合意しました。中国はこのところビザを免除する国を拡大して各国との往来を増やし、景気の回復につなげるねらいがあるとみられます。
中国の王毅外相は、26日から4日間の日程でタイ・バンコクを訪問していて、28日はタイのパーンプリー副首相兼外相と会談しました。
この中で両外相は、30日以内の短期滞在のビザを3月1日から相互に免除することで合意しました。
中国政府はシンガポール政府とのあいだでも同じようにビザを相互に免除する措置を来月9日からとることにしています。
また、去年12月からフランスやドイツ、イタリアなど6か国に対して、中国を訪れる際の短期滞在ビザの免除措置を実施しています。
各国との往来を増やし、景気の回復につなげるねらいがあるとみられます。
一方、日本人に対する短期滞在のビザ免除措置については、中国政府は新型コロナの感染拡大を受けて4年前から停止したままです。
日本政府や日本の経済団体が早期再開を求めていますが、中国側は中国人が日本を訪問する際にも同じようにビザを免除する「相互主義」を求めていて、再開のめどは立っていません。
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