1年以上不在の新駐日ロシア大使 ノズドレフ氏 日本到着https://t.co/rNqRx81rn3 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 3, 2024
ロシアの新しい駐日大使ノズドレフ氏が3日、日本に到着しました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて日ロ関係が悪化する中、1年以上不在だった大使がようやく着任することになります。
在日ロシア大使館の関係者によりますと、新しい駐日大使ニコライ・ノズドレフ氏は3日、羽田空港に到着したということです。
ノズドレフ氏は、1994年にロシア外務省に入省し、オーストラリアなどに駐在した後2018年からは、本省で日本などを担当する第3アジア局長をつとめ、ことし1月、プーチン大統領によって駐日大使に任命されました。
ロシアの駐日大使は、前のガルージン氏がおととし11月に離任した後、1年以上不在となっていましたが、ようやく大使が着任することになります。
一方、日本の新しいロシア大使として、武藤顕氏が去年12月、着任しています。
日ロ関係をめぐっては、ウクライナ侵攻を受けて日本が制裁を科したことにロシアが反発し、平和条約交渉の中断を一方的に表明するなど、悪化した状況が続いています。
#日露(新駐日大使・到着・ニコライ・ノズドレフ)
1月の農林水産物と食品の輸出額 去年同月比15%増 農水省https://t.co/Nz1HtFB5cz #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 4, 2024
ことし1月の農林水産物と食品の輸出額は、香港や台湾向けが好調だったことなどから、去年の同じ月より15%増えました。農林水産省は、旧正月の「春節」を前に贈答用の需要が伸びたためではないかと分析しています。
農林水産省の発表によりますと、ことし1月の農林水産物と食品の輸出額は864億円と、去年の同じ月より117億円、率にして15%増えました。
国や地域別に見ると
▽最も輸出額が多かった香港向けは真珠やなまこなどの輸出が伸びて、去年より16%
▽台湾向けも赤く、縁起がよいとされるりんごや、ホタテなどが伸びて、去年より61%、
それぞれ増えました。農林水産省は、ことしは2月が旧正月の「春節」だったことから、それを前に贈答用の需要が伸びたためではないかと分析しています。
一方、日本産水産物の輸入を停止している中国は、ホタテなどでゼロの状態が続き、全体の輸出額はプラス2%とわずかな伸びにとどまりました。
農林水産省は「毎年1月と2月は春節の時期のずれによって、輸出額が大きく振れるため、ことしも2月の輸出の状況を見て、全体の傾向を判断したい」と話しています。
#外交・安全保障