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天皇ご一家は8日、日本赤十字社の社長や能登半島地震の被災地で活動した医療スタッフから、現地での支援活動などについて説明を受けられました。

天皇陛下日本赤十字社の名誉総裁の皇后さま、それに日本赤十字社への就職が内定している長女の愛子さまは8日午後、お住まいの御所に日本赤十字社の関係者を招いて、能登半島地震の被災地での支援活動などについて、およそ1時間半にわたって説明を受けられました。

側近によりますと、まず清家篤社長が職員の派遣状況や救援物資の配布などについて説明し、その後、甚大な被害を受けた珠洲市輪島市に、地震発生直後と1月下旬に入って活動した医師と看護師が、現地での体験などを語りました。

天皇ご一家は「被災地に2回行かれて、時間の経過とともに、どんな変化がありましたか」などと質問し、医師や看護師が「被災地の方の思いをくみ取ることが大切だと思う」などと話すと、共感した様子でうなずかれていたということです。

宮内庁は今月下旬の両陛下の被災地訪問に向けて調整を進めています

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