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北朝鮮の外務次官が友好国のモンゴルを訪問してフレルスフ大統領と会談し、両国の協力を強化する立場を強調しました。北朝鮮は、新型コロナウイルス対策として厳しくしていた国境管理を緩和して以降、外交活動を活発化させています。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信によりますと、パク・ミョンホ外務次官が率いる外務省の代表団がモンゴルを訪れて、フレルスフ大統領と11日、会談しました。

モンゴルは、北朝鮮に大使館を置いている友好国の1つで、会談ではパク次官がキム・ジョンウン金正恩)総書記からフレルスフ大統領へのあいさつを伝えたうえで、両国の親善関係を発展させ、交流と協力を強化する立場を強調したということです。

キム総書記は、ことしの外交方針を示した演説で日米韓3か国が安全保障協力を深めるなか「国の対外関係の活動領域をさらに拡大・強化していく」と述べ、友好国との関係強化を指示していました。

また、北朝鮮ロシア文化省の代表団が北朝鮮を訪れることもあわせて12日に発表していて、新型コロナ対策として厳しくしていた国境管理を緩和して以降、友好国との外交活動を活発化させています。

#朴明浩(パク・ミョンホ)

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