金融政策決定会合における主な意見(3月18、19日開催分) https://t.co/4bAbKNsK8H
— 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) March 27, 2024
Summary of Opinions at the Monetary Policy Meeting on March 18 and 19, 2024 https://t.co/cT4c4BAipr
— Bank of Japan (@Bank_of_Japan_e) March 27, 2024
#日銀(金融政策決定会合における主な意見(3月18、19日開催分))
日銀 金融政策決定会合の主な意見を公表 出口政策発言相次ぐhttps://t.co/LKyxTym6WO #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 28, 2024
日銀は、マイナス金利の解除など大規模な金融緩和策の転換を決めた先週の金融政策決定会合の「主な意見」を公表し、委員からは、マイナス金利解除後も急速な利上げは必要なく慎重な姿勢を強調すべきだといった、今後のいわゆる出口政策に関する発言が相次いでいたことがわかりました。
日銀は、今月18日と19日に開いた会合の「主な意見」を公表しました。
それによりますと「ことしの賃上げが象徴的な変化として確認されたことから政策対応を見直し市場が自律的に機能する局面への転換が必要だ」とか、「異次元の金融緩和からいわゆる普通の金融緩和に移行することは短期的なショックを起こさずに十分可能だ」などといった政策転換に前向きな意見が多く出されていました。
一部の委員からは「好循環のモメンタムに水を差し物価目標の達成を遅らせるリスクがある」といった指摘もありましたが、賛成多数でマイナス金利政策の解除などが決まりました。
また、会合では「マイナス金利を解除する場合でも急速な利上げが必要な状況ではないため慎重な姿勢を強調することが必要だ」とか、「できるだけ市場に金利形成を委ねることが大切だ」といった出口政策に関する発言も相次いでいて、今後、日銀がどのように政策を運営していくのかが焦点となります。