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インドネシアの次期大統領のプラボウォ国防相は、当選後、初めての外国訪問先として中国を訪れて習近平国家主席と会談し、双方とも両国関係のさらなる強化を確認しました。

ことし2月に行われたインドネシアの大統領選挙で当選したプラボウォ国防相は、当選後初めての外国訪問として習近平国家主席の招きを受けた中国を訪れていて、1日、北京で習主席と会談しました。

インドネシア国防省によりますと、会談でプラボウォ氏は「防衛分野の協力において、中国は地域の平和と安定を確保するのに鍵となるパートナーの1つだ」と述べ、中国との関係を重視していく姿勢を強調したということです。

中国外務省によりますと、これに対し習主席はプラボウォ氏の当選を祝福し「中国とインドネシアはともに新興国の代表であり、主権や安全保障、発展の利益を守る上で互いをしっかり支持すべきだ」と述べ、両国関係の強化を確認しました。

また、南シナ海をめぐってASEAN東南アジア諸国連合の一部の国との領有権争いを念頭に「海洋協力を引き続き深めることを望んでいる」と述べ、インドネシアに理解を求めました。

中国としては、ASEANの大国であるインドネシアとの連携を重視する姿勢を改めて示し、地域での影響力を強めるねらいがあるとみられます。

プラボウォ氏は2日、日本も訪れる予定で、岸田総理大臣との会談が調整されています。

中国の王毅外相は1日、フランスのセジュルネ外相と共同会見し、中国はフランスからさらに高品質の製品とサービスを輸入すると発言、フランスが中国企業に公正なビジネス環境を提供すると信じていると述べた。

欧州連合(EU)は昨年、中国製の電気自動車(EV)について補助金に関する調査を開始。

これを受け、中国は1月、EU産ブランデーの反ダンピング(不当廉売)調査を開始した。

王氏はデリスキング(リスク低減)が特定の国を標的にしたものではなく、世界貿易機関WTO)のルールに違反しないことを望んでいるとし「中国とのデカップリングは最大のリスクだ」と指摘した。

欧州は、産業上の優位と競争力を維持するため、中国への依存度を減らすデリスキングを目指している。

王氏は「われわれは国境を超えるデータフローの促進など、市場アクセスを常に緩和している」とし、市場アクセスを巡るフランス企業の懸念にさらに対処すると述べた。

セジュルネ外相はデリスキングに関する協議を中国と続けていくと発言。デリスキングはEUが保護主義的な措置を講じることを意味しないと述べた。

関係筋によると、中国の王文濤商務相は4月に欧州を訪問し、中国製EVへの補助金を巡るEUの調査について協議する。

セジュルネ外相は、北朝鮮ウクライナ戦争でロシアに弾道ミサイルを提供していると懸念を表明。ウクライナを中心とする和平交渉でなければ永続する和平は実現しないと発言した。

中国の王毅外相とフランスのセジュルネ外相が北京で会談しました。習近平国家主席がことし春、フランスを訪問することが明らかにされ、中国としては、これをきっかけにヨーロッパ各国との関係強化も目指し、対立するアメリカをけん制するねらいとみられます。

フランスのセジュルネ外相は、1日、訪問先の中国・北京で、王毅外相と会談しました。

中国外務省によりますと、この中で双方は両国の国交樹立からことしで60年になることを祝うとともに、経済や人工知能などの分野で協力を強化することで一致したということです。

会談に先立ってセジュルネ外相は、ことし春、習近平国家主席がフランスを訪問することを明らかにしました。

セジュルネ外相は、会談後の記者会見で、「中国経済との切り離しは望ましいものではない」と述べる一方で、フランスやヨーロッパ側の貿易赤字が課題だという認識も示しました。

これに対して、王外相は「中国の開放は止まらず、われわれはより多くの質の高いフランスの製品とサービスの輸入を望む」と述べ、フランス企業の投資を歓迎する意向を強調しました。

習主席は、去年4月にはフランスのマクロン大統領を中国に招き、地方まで同行する異例の対応を行って、フランスとの関係を重視する姿勢を印象づけました。

中国としては、習主席のフランス訪問をきっかけに、ヨーロッパ各国との関係強化も目指し、対立するアメリカをけん制するねらいとみられます。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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