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イスラエル軍は10日、イスラム組織ハマスの最高指導者、ハニヤ政治局長の息子3人を空爆で殺害したと発表した。

同軍と総保安庁(ISA)の共同声明によると、同日未明にパレスチナ自治区ガザ地区中部に空爆を行い、3人を殺害した。3人はハマス軍事部門の司令官やテログループの工作員だったとしている。

イスラエル軍は3人がハニヤ氏の息子であることを確認したと明らかにした。CNNは同軍の主張を独自に検証することはできない。

ガザにいるCNNの特派員によると、ハニヤ氏の息子3人と孫3人、この6人が乗っていた車の運転手1人が空爆で死亡した。

イスラエル軍の声明では、息子3人以外の犠牲者には言及していない。

同軍の発表の前にハニヤ氏は、息子3人と「多くの孫」がガザ市北西部のアルシャティ近くへの空爆で殺害されたと明らかにしていた。

イスラエル軍パレスチナ自治区ガザ地区で実施した空爆によってイスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ政治局長の息子3人が死亡した事案をめぐり、イスラエル当局者は、ハマスとの間で行われている人質の解放と停戦をめぐる交渉と今回の空爆は無関係だとの立場を示した。

イスラエル当局者は「この軍事作戦は人質解放の交渉とは関係がない。イスラエルは引き続き、全てのテロリストやテロの工作員を排除する」と述べた。

別のイスラエル当局者2人によれば、イスラエルネタニヤフ首相やガラント国防相は事前に空爆について知らされていなかった。

ハニヤ政治局長は今回の空爆について、交渉の場でハマスに要求を撤回させるための試みだと示唆していた。

イランのライシ大統領は、イスラム組織ハマスの最高幹部の息子らがイスラエル軍に殺害されたことについて、この最高幹部に哀悼の意を伝えるとともに、イスラエルを強く非難しました。イランの大使館がイスラエルによるとみられる攻撃を受けたことに対し、イランは報復を明言しており、中東地域の緊張が続いています。

イスラエル軍は10日、ガザ地区で、ハマスのハニーヤ最高幹部の息子3人を空爆で殺害したことを明らかにしました。

そして、この3人について、イスラエル軍ハマスの軍事部門の構成員だったと主張しました。

今回の攻撃を受けて、ハマスを支援するイランの大統領府は10日、ライシ大統領が、ハニーヤ最高幹部にメッセージを送り、哀悼の意を示すとともに、「この犯罪は、イスラエルの残虐性を改めて明らかにし、人道上のいかなる規範にも従わないことを示した」として強く非難したと発表しました。

ハマス側によりますと、これに対しハニーヤ最高幹部は、息子たちを殺害したことは、自分たちの意思を強めるだけだとして、イスラエルに対する戦いを徹底する姿勢を示したとしています。

中東では、シリアにあるイラン大使館がイスラエルによるとみられる攻撃を受けたことをめぐり、イランが報復を明言しており、中東地域の緊張が続いています。

一方、イスラエルのガラント国防相は10日、外国メディア向けに会見を開き、人道状況の悪化が続くガザ地区に対し、一日500台の支援物資を積んだトラックを運び込めるよう、隣国のヨルダンなどと協力していく考えを示しました。

イスラエル側としては、支援の動きを強調することで、国際的に高まる懸念を拭いたい思惑もあるとみられます。

イスラエルのガラント国防相は10日、イスラム組織ハマスの掃討作戦を続けるパレスチナ自治区ガザについて、海路や隣国ヨルダンからの人道支援を拡大するため新たな検問所を設置すると明らかにした。

米国の圧力を受け、イスラエルはこのところガザへの人道物資搬入を拡大。ガザ北部のエレズ検問所の再開やイスラエル南部のアシュドッド港の一時利用を承認している。

ガラント氏は記者団に、アシュドッド港からトラックで援助物資を運ぶ時間を短縮するため、ガザ北部に新たな検問所を開設すると表明。これによりヨルダンからの援助物資輸送が増加するという。

イスラエルはエジプトで行われたパレスチナ自治区ガザでの停戦を巡る協議で、ガザ北部へのパレスチナ人避難民の帰還を認めることに合意したが、イスラム組織ハマスに合意を結ぶ意向はないと受け止めていると、同国の高官が10日、明らかにした。

協議内容を知る2人の高官は、米国の停戦案に基づきイスラエルはガザ北部へパレスチナ人15万人の帰還を検問なしで認める構え。

ハマスが拘束する人質の生存者で女性や高齢者、病人のリストを提供することが条件になる。

ハマスは9日、仲介役のカタールとエジプトから受け取ったイスラエルの提案はパレスチナ諸派の要求を一つも満たしていないと反発。ただ、提案内容を検討し、仲介国に回答を示すとした。

イスラエル側はハマスがまだ合意を結ぶ意向がないと分析していると、高官が明かした。

ガザ地区の戦闘休止に向けた交渉に進展が見られない中、イスラエル軍は各地で攻撃を続けています。一方、シリアにあるイラン大使館がイスラエルによるとみられる攻撃を受けたことをめぐり、イランとイスラエルの双方とも強硬な姿勢を見せていて、緊張が高まっています。

ガザ地区では10日もイスラエル軍が各地で攻撃を続けていて、現地の保健当局はこれまでの死者が3万3482人に上ったと発表しました。

また、イスラム組織ハマスSNSで、イスラエル軍空爆ハマスのハニーヤ最高幹部の3人の息子と数人の孫が死亡したと、明らかにしました。

一方、シリアにあるイランの大使館が先週イスラエルによると見られる攻撃を受けたことについて、イランの最高指導者ハメネイ師は10日に「イランの領土への攻撃とみなされる。邪悪な政権は罰せられなければならない」と演説し、改めてイスラエルへの報復を誓いました。

これに対してイスラエルのカッツ外相は10日、「イランが自国の領土から攻撃してくれば、イスラエルはイランを攻撃するだろう」SNSに投稿したほか、ガラント国防相イスラエル北部の部隊を視察した際「われわれの領土を攻撃する者に対しては、中東のどこであっても迅速で断固とした行動をとる」と述べ、イランなどをけん制しました。

ガザ地区での戦闘休止に向けた交渉に進展が見られない中、イランとイスラエルの対立は一段と深まっていて、緊張が高まっています。

中東のシリアにあるイラン大使館がイスラエルによるとみられる攻撃を受けたことをめぐって、アメリカのメディア、ブルームバーグは、イランやその支援を受けた勢力が近くイスラエルに対する大規模な報復攻撃に踏み切る可能性があると伝えました。

今月1日、シリアにあるイラン大使館がミサイル攻撃を受け、イランの軍事精鋭部隊、革命防衛隊の司令官ら7人とシリアの市民6人が死亡し、イランはイスラエルによる攻撃だとして報復を宣言しています。

アメリカのメディア、ブルームバーグは10日、複数の関係者の話として、イランやその支援を受けた勢力が近くイスラエルの軍や政府の関連施設に対してミサイルや無人機を使った大規模な攻撃に踏み切る可能性があると伝えました。

また、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は10日、複数のイスラエル政府当局者の話として、中東地域を担当するアメリカ中央軍の司令官が11日にイスラエルを訪れ、イランなどから攻撃を受けた場合の対応について協議する予定だと伝えました。

バイデン大統領は10日の記者会見で「イランなどの脅威に対するイスラエルの安全保障へのわれわれの関与は揺るがない。イスラエルの安全のためにできるかぎりのことを行う」と述べ、イスラエルへの支援を強調しイランを強くけん制しています。

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関係筋によると、米国のマクガーク中東政策調整官イスラエルによるとみられる在シリアのイラン大使館への空爆を受け、サウジアラビアアラブ首長国連邦(UAE)、カタールイラクの外相と電話で会談し、イスラエルとの緊張を緩和すべきだとのメッセージをイラン外相に送るよう求めた。

マクガーク氏の要請を受け、4カ国の外相はイラン外相と連絡を取り、緊張緩和を求めるメッセージを送ったという。

イラン外務省は10日、サウジ、UAE、カタールイラクの外相がイラン外相と電話で会談し、地域の緊張について議論したことを明らかにした。

イランの最高指導者ハメネイ師は、大使館を攻撃したイスラエルは「罰せられなければならず、そうなる」と述べている。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・188目②)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・189目①)