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ミャンマーのタイ国境付近で20日に戦闘が発生し、住民約3000人が避難を強いられている。民主派や少数民族武装勢力などの反政府側と国軍が衝突したもようだ。

反政府側が今月11日に主要都市ミャワディの掌握を宣言した後、国軍はミャワディやその他の拠点から組織的な撤退行動に移っている。

この日の戦闘は、そうした国軍に対して反政府側が攻撃を仕掛けたとみられる。タイのテレビ局のX(旧ツイッター)への投稿によると、反政府側はマシンガンを掃射したり、ドローンから爆弾を投下したりした。

ミャンマーの国営テレビは、反政府側がかなりの砲爆撃を行ったが、国軍は空爆で反撃し、反政府側が多大な損害を被って引き揚げたと伝えている。

タイのセター首相は、情勢を注視しており、必要なら人道支援を提供する用意があると発言した。

ミャンマー少数民族武装勢力が、4月、タイとの国境にある貿易拠点の町を制圧したのに対し、軍は国境に架かる橋の周辺を空爆するなど反撃に出ていて、少なくとも15人の市民が死亡したほか、タイ側の病院にも多数のけが人が運び込まれています。

ミャンマー南東部では、クーデター後実権を握る軍と、民主派勢力と連携する少数民族カレン族武装勢力が、激しい戦闘を続けていて、4月12日には少数民族側がタイとの国境にある重要な貿易拠点の町、ミャワディを制圧しました。

これに対し、ミャンマー軍も国境に架かる橋の周辺を戦闘機やヘリコプターで空爆するなど反撃していて、地元メディアによりますと、4月20日の攻撃では5人が、22日未明の攻撃では少なくとも10人の市民が死亡したということです。

また、タイ側の国境のメーソートの保健当局によりますと、22日までに、けがなどで100人以上のミャンマー人が国境を越えて治療を求めてきて、このうち50人以上が入院しているということです。

タイ政府によりますと、ミャワディが制圧されて以降、タイ側に逃れてくる人が急増し、22日時点で1600人余りに上っているということで、タイ当局は国境周辺での戦闘の激化に警戒を強めています。

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フィリピン軍と米軍は22日からフィリピンで年次合同軍事演習「バリカタンを開始する。期間は5月10日までの約3週間で、両軍合わせて1万7000人近くの兵士が参加する。

フィリピンが中国と領有権を争う南シナ海での海上訓練も含まれる。

海上訓練は今回初めてフィリピンの領海外で実施され、フィリピンとの防衛関係を強化しているフランスとオーストラリアも参加する。

中国は合同軍事演習が緊張を悪化させ、地域の安定を損なうとして非難してしている。

米比両軍は、台湾に近いフィリピン最北端の島々や、南シナ海に面したパラワン州西部で、敵に占領された島々を奪還するシミュレーションを行う。

フィリピン軍の報道官は21日、演習は特定の国を標的にしたものではないと説明した。

#米比(年次合同軍事演習「バリカタン」)

アメリカとフィリピンの両軍からおよそ1万6000人が参加する合同軍事演習が22日からフィリピンで始まりました。南シナ海の洋上で行われる訓練には、フランス軍も初めて参加する予定で、威圧的な行動を強める中国をけん制するねらいがあるとみられます。

この合同演習はアメリカとフィリピンが毎年行っているもので、ことしは両軍からおよそ1万6000人が参加するほか、フランスとオーストラリアからも合わせて250人が参加して、22日から19日間行われます。

初日の22日は首都マニラにあるフィリピン軍の司令部で開始式が開かれ、ブラウナー参謀総長「地域の平和と安全を脅かす複雑な課題に取り組むうえで、海洋協力が重要だ」とあいさつしました。

演習では、南シナ海のフィリピンの排他的経済水域の内側で、フランス海軍の艦船も交えてはじめて3か国で洋上訓練を行うほか、南シナ海に面した西部パラワン島高機動ロケット砲システム=「ハイマース」を運び込んで砲撃訓練を行うなどして互いの連携を確認するということです。

また、台湾に近い北部の離島では、島の奪還を想定してパラシュート部隊の降下訓練なども行われ、台湾有事を意識したとみられる訓練も予定されています。

フィリピンとしては、南シナ海で領有権を争う中国が威圧的な行動を強める中、多国間での演習を通してけん制するねらいがあるとみられます。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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中国軍制服組トップの張又侠・中央軍事委員会副主席は22日、中国は他国との海洋紛争を引き続き対話を通じて解決する決意だが、中国が「ののしられる」ことは許容しないと述べた。

各国の海軍当局幹部が集まり青島市で開かれている西太平洋海軍シンポジウムで語った。張氏は習近平国家主席の盟友として知られる。

同氏は海洋は各国が「砲艦」で力を誇示できる場であってはならないとも発言。「現実を見れば分かるが、意図的な挑発をしたり、緊張をあおったり、利己的な利益のために一方を支持したりする国は、最終的には自らが傷つくだけだ」と述べた。

中国は米国と相互防衛条約を締結するフィリピンと南シナ海の領有権を巡って対立している。

張氏は「海洋封じ込め、包囲、島の封鎖は世界を分断と混乱の渦に陥れるだけだ」とも語った。

フィリピン軍と米軍は22日からフィリピンで年次合同軍事演習「バリカタン」を開始する。 もっと見る

南シナ海では、特にアユンギン礁(英語名セカンド・トーマス礁)周辺で緊張が高まっており、フィリピンは同国船に対して中国の船が放水などを行っていると非難している。

西太平洋海軍シンポジウムは、地域の利害が対立する国々が意見を交換する数少ない場。米国からはスティーブン・ケーラー太平洋艦隊司令官が出席し、オーストラリア、フランス、インド、ロシア、英国の代表も参加している。

会議では、海洋安全保障上の課題への対応や海上衝突回避規範などについて非公開で協議する。

フィリピンは会議のメンバーだが参加しなかった。

#米中(中央軍事委員会張又侠副主席「現実を見れば分かるが、意図的な挑発をしたり、緊張をあおったり、利己的な利益のために一方を支持したりする国は、最終的には自らが傷つくだけだ」)

中国で開かれている、太平洋地域などの国々の海軍のトップらが集まる国際会議で、中国の制服組トップは、フィリピンとの対立が続く南シナ海などの情勢を念頭に、「中国の領土主権を侵害することはできない。核心的利益への挑戦は決して許さない」と述べ、けん制しました。

太平洋地域などの国々の海軍トップらが互いの信頼醸成を目的に2年に1度集まる西太平洋海軍シンポジウムは、議長国を務める中国の東部、青島で開かれています。

22日の開幕式には、アメリカ太平洋艦隊のケーラー司令官や、ロシア海軍トップのモイセエフ総司令官など、日本を含む29か国の代表らが出席しました。

一方、中国と南シナ海をめぐって激しい対立が続くフィリピンは、メンバー国で唯一、欠席しました。

開幕式で、中国の制服組トップで中国軍を統括する「中央軍事委員会」の張又侠副主席は、南シナ海台湾海峡などの情勢を念頭に、「中国の人民は平和を尊び、いかなる国とも戦争するつもりはないが、中国の領土主権を侵害することはできない。核心的利益への挑戦は決して許さない」と述べ、フィリピンや台湾への軍事的な支援を続けるアメリカなどをけん制しました。

会議は非公開で行われ、オブザーバー参加を申請しているオランダも加えた30か国が海上の偶発的な衝突に関わる規則などをめぐって意見を交わすほか、二国間の会談も行われるということです。

#米中(「西太平洋海軍シンポジウム」)

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#東南アジア