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2月のインドネシア大統領選で落選したアニス前ジャカルタ特別州知事ガンジャル前中部ジャワ州知事が選挙のやり直しなどを求めて憲法裁判所に異議を申し立てた件で、憲法裁は22日、両陣営による申し立てを棄却した。

2月14日に実施された大統領選ではプラボウォ国防相が大差で当選した。選挙管理委員会の公式集計によると、プラボウォ氏の得票率は59%、対立候補のアニス氏は約25%、ガンジャル前中部ジャワ州知事は16%だった。

両候補はともに、プラボウォ氏を有利にするため国家による干渉があったと主張。副大統領に就くジョコ現大統領の長男ギブラン氏(36)についても、立候補を認めるべきではなかったなどとしている。

憲法裁は、組織的な不正行為や現大統領による「干渉」の証拠はなく、公的機関や地方公務員、社会的な支援策が選挙に影響を与えるために利用された事実はないと判断した。

憲法裁のスハルトヨ長官は「原告の申し立ては全体として法的根拠がない」と言い渡した。

プラボウォ陣営の弁護士は、判決は「インドネシア全国民にとって勝利だ」と述べた。
憲法裁では5人の判事が申し立て棄却を支持、3人が反対した。反対した判事の1人は大統領と公的機関が中立でないと指摘した。

インドネシア憲法裁判所は、ことし2月の大統領選挙で敗北した2人の候補者が、選挙の過程に不正があったとして申し立てていた異議を退けました。これで現在、国防相を務めるプラボウォ氏が次の大統領となることが確定しました。

2月に投票が行われたインドネシアの大統領選挙では、国防相のプラボウォ氏が6割近い得票率で、前ジャカルタ州知事のアニス氏と、前中部ジャワ州知事のガンジャル氏を抑え、初当選しました。

一方、敗北した2人の陣営は3月、プラボウォ氏とペアを組んで副大統領に当選したジョコ大統領の長男の立候補が認められたのは、大統領の介入によるもので、選挙の過程に不正があったとして憲法裁判所に異議を申し立てていました。

憲法裁判所は22日、「法的根拠がない」などとして異議を退ける判断を示し、プラボウォ氏が次の大統領となることが確定しました。

異議を申し立てていた候補者のうちガンジャル氏は「勝者を祝福し、この国の問題が早く解決されることを望む」と述べ、プラボウォ氏の当選を受け入れる考えを示しました。

プラボウォ氏は10月に大統領に就任する予定で、首都の移転などジョコ大統領が打ち出した政策を継続するものとみられます。

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