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インド洋の島国モルディブで21日に実施された議会選挙で、ムイズ大統領が率いる人民国民会議(PNC)が圧勝した。地元メディアが22日、報じた。従来の親インド外交路線から転換し、中国寄りになるとみられている。

モルディブ選挙管理委員会の仮集計やメディア予測によると、PNCは93議席中71議席を獲得し、連立政党と合わせて75議席を占める。一方、主要野党のモルディブ民主党(MDP)は12議席にとどまり、65議席から激減した。

インド太平洋地域での影響力を高めようと、中国とインドはそれぞれモルディブに接近してきた。

昨年の大統領選で当選したムイズ氏は「インド第一」政策の終結を公約に掲げ、インドとの関係は緊張している。

ムイズ政権は数十人のインド軍関係者にモルディブからの退去を要請しており、この動きはモルディブの中国へのシフトを加速させる可能性があるとの見方もある。

ムイズ氏は、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の下で中国との連携を探りたいとも言及している。

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