バイデン氏、風邪の症状で受診 健康診断ではない=ホワイトハウス https://t.co/58wLSvslgg
— ロイター (@ReutersJapan) July 5, 2024
米ホワイトハウスは5日、バイデン大統領がここ数日、風邪の症状を巡り、主治医と口頭での簡単な診察を受けたと明らかにした。
先週行われたトランプ前大統領とのテレビ討論会後にバイデン氏が健康診断を受けたという情報も伝わっていたものの、ホワイトハウスのジャンピエール報道官は、簡単な診察であり、健康診断ではないと述べた。
民主上院議員、バイデン氏選挙戦巡り会合開催か 撤退求める議員団結成との報道も https://t.co/6u8zJfinDe
— ロイター (@ReutersJapan) July 6, 2024
米民主党のワーナー上院議員(バージニア州選出)は今週、民主党の上院議員数人と連絡を取り、バイデン大統領の選挙キャンペーンについて協議するため週明け8日に会合を開く可能性を提案した。関係筋がロイターに対し明らかにした。
米紙ワシントン・ポストは5日、関係筋の情報として、ワーナー議員がバイデン大統領に選挙選からの撤退を求めるために民主党の上院議員グループの結成を目指していると報じた。しかし、関係筋はこの報道については踏み込まなかった。
ワシントン・ポストによると、11月の大統領選に向け先週開催されたテレビ討論会でのバイデン大統領の精彩を欠くパフォーマンスを受け、ワーナー議員はバイデン氏が共和党のトランプ前大統領に勝てる選挙戦を展開できないという懸念を他の議員に伝えた。上院民主党トップのシューマー院内総務はこれに対し、さらなる世論調査のデータが出てくるまで、いかなる行動も控えるよう上院議員らに指示したという。
ワーナー氏およびシューマー氏らの側近からコメントは得られていない。
バイデン氏は再選断念を、米企業家団体が要請=報道 https://t.co/Pfi92mpGHn
— ロイター (@ReutersJapan) July 6, 2024
米企業家団体「リーダーシップ・ナウ・プロジェクト」は5日、米ホワイトハウスに宛てた書簡でバイデン大統領に対し再選を断念するよう求めた。 米紙ワシントン・ポストが報じた。
書簡には同団体のメンバー168人が署名。共和党のトランプ前大統領の「2期目がもたらす脅威」がある中、バイデン氏に対し、別の候補者を擁立するために身を退き、自身の功績を確固たるものにするよう求めた。
書簡では、バイデン氏の数十年にわたる公務を称賛する一方、今年の選挙が米国と世界の安定に重大なリスクをもたらすと指摘。「われわれは民主主義と国家の未来のために、バイデン氏に再選に向けた候補者から撤退するよう謹んで要請する」とした。
同団体とバイデン陣営はコメント要請に応じていない。
バイデン氏、トランプ氏にまだ勝てると言明 米大統領選 https://t.co/hGUPirUwru https://t.co/hGUPirUwru
— ロイター (@ReutersJapan) July 5, 2024
バイデン米大統領は5日、11月の大統領選で激戦州となる中西部ウィスコンシン州で選挙集会を開き、「選挙戦にとどまり、再び勝利する」と表明した。
バイデン大統領は演説で「先週ちょっとした討論会があった。最高のパフォーマンスだったとは言えず、それ以来さまざまな憶測が飛び交っている」とし、テレビ討論会での精彩を欠くパフォーマンスを受けて大統領選からの撤退論が浮上していることを認めつつも、撤退を改めて否定した。
また、共和党のトランプ前大統領をうそつきと呼び、知性を痛烈に非難するなど、討論会でのさえない様子からは一転、力強い姿を見せた。
演説に先立ち、バイデン大統領は大統領専用機に搭乗する際に記者団に対し、トランプ氏に勝てるかと質問され「イエス」と応じていた。
バイデン氏はウィスコンシン州滞在中、ABCニュースとのインタビューに応じる。その模様は米東部時間5日午後8時(日本時間6日午前9時)に放送される予定で、注目が集まっている。
バイデン氏、大統領選撤退を「完全否定」 強気姿勢変えず https://t.co/V2qHlJwMIy
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) July 6, 2024
、2024年大統領選からの撤退を「完全に否定」すると表明した。大統領選討論会での低調ぶりを受け高齢不安や適格性を疑問視する声が出ているが、強気の姿勢を変えなかった。
バイデン氏はウィスコンシン州マディソンの駐機場で選挙戦から撤退するか聞かれ、「それは完全に否定する」と答えた。
さらにトランプ前大統領に言及して「私は以前に彼を破ったことがある。私はどの大統領よりも多くのことを成し遂げた」と説明した。
バイデン氏は連邦議会議員20人と話をしたことも明らかにしたが、個々の議員の名前は挙げなかった。議員らからは「選挙戦にとどまる」よう言われたという。
ワーナー上院議員がバイデン氏に撤退を要請するよう民主党上院議員に働きかけているとの米紙ワシントン・ポストの報道について聞かれると、「そんなことを考えているのは一人(ワーナー氏)だけだ」と答えた様子だった。
米ABCニュースとのインタビューについても聞かれ、「良いインタビューだったと思う」と述べた。
バイデン氏、撤退は「全能の神」が降臨した場合のみ ABCインタビュー https://t.co/hmBSqhlipQ
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) July 6, 2024
バイデン米大統領はABCニュースのインタビューで、トランプ前大統領に勝てないことが分かれば大統領選から撤退するかと問われ、撤退するのは「全能の神が降臨して」撤退を促された場合のみだと表明した。
バイデン氏は「もし全能の神が降臨して『ジョー、選挙戦から撤退しなさい』と言われれば、私は身を引く」と説明。そのうえで、現時点で「神は降臨していない」と言い添えた。
これに対し、ABCニュースのジョージ・ステファノプロス氏は「全能の神が降臨しない点については同意する。だが、民主党や下院、上院の協力者、友人、支持者から、撤退しなければ上下両院を失う恐れがあると信頼できる形で告げられた場合、あなたはどうするのか」と問いかけた。
バイデン氏はこの質問には答えず、「そんなことは起きない」と付け加えた。
バイデン氏、選挙戦継続を強調 認知力検査の受診には消極的 https://t.co/YBWjJzbF0F
— ロイター (@ReutersJapan) July 6, 2024
バイデン米大統領は5日、ABCニュースとのインタビューで、大統領選に向け先週開催されたテレビ討論会での自身の不安定なパフォーマンスについて、「ひどい風邪」をひき、欧州訪問の後で疲労があったと釈明。共和党のトランプ前大統領に勝てるのは自分で、自身を撤退させられるのは「全能の神だけ」だと述べて、選挙戦を続ける決意を強調した。
インタビューは討論会後初めて行われ、準備された原稿を読み上げるものではないこともあり、注目が集まっていた。
バイデン大統領は「疲労困憊(こんぱい)していた。準備の面では自分の直感に従わず、ひどい夜になった」と説明した。また、トランプ氏がマイクがオフの間も話し続けていたことで、集中力を乱されたと明かした。
「気が散ってしまった。自分の調子を乱された」と、バイデン氏は振り返った。
また自分の健康状態について、徒競走には参加できないものの、「私はまだまだ元気だ」と述べた。
一方で、 認知力検査を受けたことがあるかとの質問には「誰にも受けろと言われていない」と回答。今後受ける予定があるかと問われると、「認知力検査なら毎日のように受けている。私の仕事全てが(検査のようなものだ)」と述べ、消極姿勢を見せた。
世論調査でトランプ氏にリードを許していることについて重ねて質問されると、自身の支持率が上回っている世論調査もあるとして一蹴した。
バイデン氏に対しては、身内の民主党からも選挙戦の継続を不安視する声が出ている。関係者によると、マーク・ワーナー上院議員(バージニア州選出)は民主党の上院議員数人と連絡を取り、バイデン氏の選挙戦について協議するため週明け8日に会合を開くことを提案した。
バイデン氏はこれについて「私の知る限り、それを検討しているのはマーク・ワーナー1人だ」と記者団に述べ、直接話をした20人以上の議員からは選挙戦を継続するよう言われたと明かした。
バイデン大統領「私以上に大統領になる資格がある人物いない」https://t.co/JqeBKn3Me8 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) July 6, 2024
アメリカのバイデン大統領は大統領選挙に向けたテレビ討論会以降、一部で撤退を求める声が上がる中初めてテレビ局のインタビューに応じ「私以上に大統領になる資格がある人物はいない」と述べて大統領職を務められると強調しました。
バイデン大統領は先月開かれたトランプ前大統領とのテレビ討論会で、ことばに詰まる場面が目立つなど安定さを欠き、秋の大統領選挙に向けて与党・民主党の一部からも撤退を求める声が上がっています。
こうした中、バイデン大統領は5日、討論会以降、テレビ局では初めて、アメリカ・ABCテレビのインタビューに応じました。
この中でバイデン大統領は、討論会中、かぜをひいていたと説明するとともに「トランプ氏が私が質問に答えている時でさえ叫んでいて、それに気を取られた」と釈明しました。
そのうえでインタビュアーから「精神的にも肉体的にもあと4年間やっていけるのか」と問われたのに対し「そう思わなければ立候補しない」と述べて自身は健康だという認識を示しました。
そして経済成長などを大統領就任以降の実績として挙げたうえで「私以上に大統領になる資格があり、この選挙に勝てる人物はいない」と述べ大統領職を務められると強調しました。
アメリカメディアは今回のインタビューについて民主党内から「討論会よりは力強かった」という評価が出る一方、懸念を払拭(ふっしょく)するには至らなかったとも伝えていて、バイデン大統領が撤退を求める党内の声を抑え込めるのかが引き続き焦点です。
「日本の予算を増額させた」“自身の実績”として再び言及
バイデン大統領はアメリカ・ABCテレビのインタビューでこれまでの外交実績を列挙した際に、「私は日本の予算を増額させた男だ」と述べました。
バイデン大統領は去年6月にも、日本が防衛費を増額することを決めたことについて、みずからが日本を「説得した」などと発言していました。
その後、日本政府から「増額はわが国自身の判断によるものだ」などと説明を受け、発言を訂正した経緯があります。
今回、日本の予算の増額を自身の実績として再び言及したことで、バイデン大統領の認識が問われそうです。
バイデン大統領 激戦州で集会 年齢への不安を払拭できるか焦点https://t.co/DmDyT2lxFq #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_ews) July 5, 2024
アメリカのバイデン大統領は、大統領選挙に向けたテレビ討論会以降、一部で撤退を求める声が上がる中、激戦州で集会を開き、選挙戦を継続する考えを強調しました。討論会で広がった年齢に対する不安を払拭(ふっしょく)できるかが焦点です。
秋のアメリカ大統領選挙に向けてバイデン大統領は先月開かれたテレビ討論会で、ことばに詰まる場面が目立つなど安定さを欠き、与党・民主党の一部からも撤退を求める声が上がっています。
こうした中、バイデン大統領は5日、トランプ前大統領と激戦となることが見込まれる中西部ウィスコンシン州を訪れ、選挙集会を開きました。
この中でバイデン大統領は「私は選挙戦を続け、再び勝つ。私が民主党の候補者であるのは何百万もの党員が、全米の予備選挙で私に投票してくれたからだ。それにもかかわらず、一部の人々は私を候補者から外そうとしている。はっきり言わせてもらう。私は選挙戦にとどまる」と述べて、集まった支持者に選挙戦を継続する考えを強調しました。
一方、有力紙、ワシントン・ポストは5日、民主党のウォーナー上院議員がバイデン大統領に撤退を求めるための上院議員のグループを作ろうとしていると、複数の関係者の話として報じました。
アメリカメディアは「バイデン大統領が撤退を求める声を押し返す上で重要な日を迎えている」と伝えていて、集会などを通じて、討論会で広がった年齢に対する不安を払拭できるかが焦点です。
バイデン大統領“午後8時以降の行事減らす” 米有力紙
アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは4日、バイデン大統領が3日に民主党の州知事たちと会談した際、午後8時以降の行事を減らすなどして、睡眠時間を確保していく必要があるという発言をしていたと複数の出席者の話として伝えました。
この中でバイデン大統領は、自身のスケジュールについてスタッフの意見を聞かず、無理をしすぎていたという認識を示したということです。
この報道についてホワイトハウスのジャンピエール報道官は5日、記者団に対し「バイデン大統領は24時間、365日働いているが、バランスをとり、自分自身を大切にすることの重要性も認識していて、そうした考えを州知事たちと共有した」と述べました。
一方、NBCテレビは民主党議員から「夜中に危機が起こったらどうするのか。こうした発言は何の役にも立たない」などと懸念の声も出ていると伝えていて波紋が広がっています。
世論調査 バイデン大統領とトランプ前大統領の差が広がる
政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」のまとめによりますと、討論会が行われた先月27日時点の各種世論調査の平均では、バイデン大統領を支持するとした人は45.1%、トランプ前大統領を支持するとした人は46.6%と、わずか1.5ポイント差でした。
しかし、討論会からおよそ1週間たった今月5日時点では、バイデン大統領を支持するとした人は44.2%、トランプ氏を支持するとした人は47.5%と、3.3ポイント差に広がっています。
ニューヨーク・タイムズが3日発表した世論調査では「バイデン大統領は大統領職を務めるには高齢すぎる」と答えたのは、74%と、討論会前に比べて5ポイント上昇したということです。
バイデン大統領の年齢や明敏さへの疑念が高まっていると分析していて「調査結果は、バイデン大統領の討論会での失態が、トランプ氏に勝利する可能性をさらに危うくするという、民主党が恐れていたことを示すものになった」としています。
バイデン大統領 撤退の可能性に対し「全くない」と否定
バイデン大統領は身内である与党・民主党の議員から撤退を求める声が上がっていることをめぐり、5日、記者団から撤退の可能性を問われたのに対し「それは全くない」と否定しました。
そして、少なくとも20人の議員と話をしたとした上で「彼らは私に選挙戦を続けるようにと言っていた」と述べました。
さらに、民主党のウォーナー上院議員がバイデン大統領に撤退を求めるための上院議員のグループを作ろうとしていると報じられていることについて問われると「私の知るかぎり、そう考えているのは彼1人だ。そのほかに撤退を求めている議員はいない」と反論しました。
#米大統領選