中国人民銀、6月も金保有積み増しせず 価格上昇が影響か https://t.co/yQUO40ise2
— ロイター (@ReutersJapan) July 8, 2024
中国人民銀行(中央銀行)が金準備の積み増しを5月に続いて6月も行わなかったことが、7日発表の公式データで分かった。
5月は金スポット価格が過去最高を記録したが、それまで18カ月連続で購入していたことが他の中銀の需要とともに3─5月の金価格上昇につながったとされる。
6月末時点の中国の金保有量は7280万トロイオンス。ドル建ての金準備は5月末の1709億6000万ドルから1697億ドルに減少した。
ウィズダムツリーのコモディティーストラテジスト、ニテシュ・シャー氏は「人民銀は金価格が依然やや高すぎるとして一段の下落まで金購入プログラムの再開を待っているようだ」と述べた。
各中銀による金需要は、複数の国が外貨準備の多様化を進めていることから過去2年にわたり急増している。
シャー氏は「われわれのモデルでは、金価格は今四半期に7%下落し、人民銀には追加金購入の絶好の機会となる可能性がある。ただその後はすぐに史上最高水準に再上昇する見込みで、迅速な行動が必要になる」と述べた。
#金#gold(中国)
中国山東省、リチウム電池産業構築へ 25年までに140億ドル https://t.co/LWqRHqGkAN
— ロイター (@ReutersJapan) July 8, 2024
中国山東省は8日、来年までに1000億元(約138億ドル)規模のリチウム電池産業を構築する計画を明らかにした。
電極材料、電解質、バッテリーセル、組み立てを網羅する産業チェーンの構築を目指す。計画には消費者向けバッテリーのカテゴリー拡大、品質・性能の向上、研究開発の強化が盛り込まれている。
省政府は済南市と青島市を支援し、地域の新エネルギー車メーカーのニーズに基づき、原料生産とバッテリー組み立てに従事する企業を育成する。
棗荘市や済寧市などのリチウム電池製造・蓄電プロジェクトも支援する。
台湾与党有力者に汚職疑惑、検察が捜査 対中窓口機関トップ https://t.co/EyzIwR2YXz https://t.co/EyzIwR2YXz
— ロイター (@ReutersJapan) July 8, 2024
台湾の検察当局は6日、対中政策を担う大陸委員会の傘下にある窓口機関、海峡交流基金会のトップを務める与党民進党の有力者、鄭文燦理事長を汚職の疑いで捜査していると発表した。
鄭氏が2014─22年に市長を務めた台湾北部・桃園の検察当局は、同氏に対し汚職の疑いで取り調べを行うため5日に出頭を求め、裁判所に勾留を申請したと明らかにした。疑惑の詳細は明らかにしていない。
鄭氏は弁護士を通じて出した声明で不正を否定。「違法行為はしておらず、司法の捜査に協力する。一刻も早く真実を明らかにし、潔白を証明したい」と述べた。
台湾総統府は司法を尊重し、捜査当局による早期の解明を望むとした。
#台湾(汚職)
中国 “EU議長国のハンガリー首相が訪中し習主席と会談へ”https://t.co/bMQaOvZxlL #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) July 8, 2024
中国外務省は、8日、EU=ヨーロッパ連合の議長国を務めるハンガリーのオルバン首相が中国を訪問し、習近平国家主席と会談すると発表しました。オルバン首相は今月、ウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領と相次いで会談していて、ウクライナ情勢をめぐってどのような意見が交わされるか注目されます。
中国外務省は8日、「ハンガリーのオルバン首相が中国を訪問する」としたうえで「習近平国家主席が会談して、ともに関心を持つ問題について踏み込んだ意思疎通を行う」と発表しました。
また、オルバン首相も8日朝、みずからのSNSに「北京」というハッシュタグをつけて、飛行機の前で中国の外務次官とみられる女性と談笑する写真を投稿しました。
今月からEUの議長国を務めるハンガリーのオルバン首相は、ロシア寄りの姿勢で知られ、2日にウクライナでゼレンスキー大統領と会談したあと、5日には、モスクワでプーチン大統領と会談し、和平に向けて取り組んでいく考えを示しましたが、ウクライナ政府はロシア訪問が調整がないまま行われたと不快感を示していました。
中国は先月、ロシアが参加せずに行われたウクライナの和平案について話し合う「平和サミット」を欠席し、独自の立場でウクライナ情勢に関与していく姿勢を示していて、習主席との会談でどのような意見が交わされるか注目されます。
ハンガリー首相、中国主席とウクライナ和平協議 ロシアに続き https://t.co/01gtVDmbZO
— ロイター (@ReutersJapan) July 8, 2024
ハンガリーのオルバン首相は8日、中国を訪問し習近平国家主席と会談した。ハンガリーが今月初めに輪番制の欧州連合(EU)議長国に就任して以降、オルバン氏は「平和使節」と称してウクライナとロシアを訪問しており、中国は3カ国目となる。
今週は、ワシントンで北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が開かれ、ウクライナ支援が議題になる。またインドのモディ首相が8─9日の日程でロシアを訪問し、プーチン大統領と会談する予定だ。中国国営メディアによると、オルバン氏と習氏は北京の釣魚台国賓館で会談。ロシアの侵攻が続くウクライナ問題を話し合った。会談は、習氏が欧州歴訪でハンガリーを訪問した5月以来。
中国は5月、ロシアとウクライナの紛争終結に向け、ブラジルと共同で6項目の和平案を示した。
習氏は会談で「国際社会は双方の直接対話と交渉の再開に向けた条件を整え、支援を提供すべきだ」とし「早期停戦による政治的解決を模索することは、全て当事者の利益になる」と述べた。
オルバン氏は、わずか2カ月後に習氏と再び会談することについて「中国が、ロシア・ウクライナ戦争の和平条件を作り出す上で重要な国」だからだと説明した。
<経済的思惑>
EUの対中国政策が厳しくなる中、ハンガリーは貿易・投資で中国の重要なパートナーになっている。
EUの中国製電気自動車(EV)への追加関税に対抗し、中国は欧州産豚肉への反ダンピング(不当廉売)税賦課をちらつかせているが、ハンガリーの国営メディアによると、シーヤールトー外務貿易相は中国への豚肉・鶏肉の輸出再開について交渉したと述べた。
オルバン氏の3カ国訪問には、欧州連合(EU)内で独断専行との批判が出ているが、習氏はオルバン氏に、「(ハンガリーが)中国・EU関係の健全で安定した発展促進に積極的な役割を果たす」ことを期待していると述べた。
ドイツのハーベック副首相は8日、オルバン氏は欧州を代表しておらず、ハンガリーの政治はEUの意見の中核を代表していないことが多いと述べた。
ロシア、ハンガリー首相に謝意 「紛争当事国の立場を明確化」 https://t.co/VM0Jf1cOuv https://t.co/VM0Jf1cOuv
— ロイター (@ReutersJapan) July 8, 2024
ロシア大統領府のペスコフ報道官は8日、ハンガリーのオルバン首相がロシアとウクライナの紛争についてそれぞれの立場を明確にしたとして謝意を表明した。
オルバン首相は5日、訪問先のロシアでプーチン大統領とウクライナ和平の可能性について協議。ハンガリーは今月から輪番制の欧州連合(EU)議長国を務めており、一部EU首脳はロシアに対する宥和的な態度を非難している。オルバン氏はウクライナと中国も訪問した。
ペスコフ報道官は会見で「オルバン氏は独自の情報源に基づいて、それぞれの立場を比較する真剣な取り組みを進めており、われわれはこうしたオルバン氏の努力に感謝している」と発言。
「関係国の間にはさまざまな意見の相違があるが、少なくともオルバン氏はそうした意見の相違の本質を理解しようと非常に真剣に試みている」と述べた。
中国習主席 ハンガリー首相会談 “ウクライナ情勢方向性一致”https://t.co/STwWMCU0v2 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) July 8, 2024
EU=ヨーロッパ連合の議長国を務めるハンガリーのオルバン首相は中国を訪問し、習近平国家主席と会談しました。中国政府は、ウクライナ情勢をめぐって両国の政治的解決を図る基本的な主張と努力の方向性は一致しているとしています。
ハンガリーのオルバン首相は、今月、ウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領と相次いで会談し、8日は訪問先の北京で習近平国家主席と会談しました。
中国外務省によりますと、この中で習主席は、ウクライナ情勢をめぐり政治的解決を推進しているとしてオルバン首相の努力を高く評価しました。
そのうえで習主席は「早期に停戦し、政治的解決を追求することがすべての当事者の利益になる」と強調したうえで、中国とハンガリーの基本的な主張と努力の方向性は一致しており、関係国と引き続き意思疎通を図っていくとしています。
一方、オルバン首相はみずからのSNSに「中国はロシアとウクライナの戦争で平和のための条件を作り出すうえでカギとなる国だ」と投稿しました。
ハンガリーは今月からEUの議長国を務めていますが、オルバン首相はロシア寄りの姿勢で知られています。
先のプーチン大統領との会談については、ウクライナ政府が不快感を示すとともに、EUのフォンデアライエン委員長が「融和策ではプーチンを止められない」と批判するなど、独自の外交を展開するオルバン首相の言動が波紋を広げています。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制