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イギリスで議会が開会し、14年ぶりに誕生した労働党政府の施政方針をチャールズ国王が読み上げ、経済成長の実現や再生可能エネルギーへの移行、それにウクライナ支援の継続といった重点政策を示しました。

イギリスでは、議会で新たな会期が始まるのにあわせて、政府の施政方針を元首が読み上げることになっています。

17日、チャールズ国王は、上下両院の議員を前に、14年ぶりの政権交代で誕生した労働党のスターマー政権の施政方針を読み上げ、「私の政府は国に奉仕する」と切り出しました。

この中で、経済成長の実現が重要な使命だと強調し、▽インフラ施設や住宅の建設、▽各地の鉄道事業を一括管理する公的機関の新設、▽光熱費を抑えるため再生可能エネルギーへの投資や移行を促す公社の立ち上げなどを進めると明らかにしました。

また▽不法入国者をアフリカのルワンダに移送する前政権の政策の代わりに国境警備の司令部を設けて密航の摘発を強化することや、▽たばこを購入できる年齢を徐々に引き上げる法案の提出なども表明しました。

さらに外交では▽ウクライナへの支援を今後も続けるほか、▽4年前に離脱したEUヨーロッパ連合との貿易促進に向けた関係の見直し、それに▽イスラエルパレスチナの「2国家共存」による和平の実現に取り組む方針を示しました。

英国のスターマー首相とアイルランドのハリス首相は17日に会談した。両首脳は北アイルランド問題や英国の欧州連合(EU)離脱に伴い悪化した関係の改善を表明した。

2016年の英国のEU離脱に伴い両国は英国領北アイルランドに適用される貿易ルールを巡り対立していた。

今月初めの英総選挙でスターマー氏率いる労働党が勝利し、14年間続いた保守党政権が終焉を迎えたことでアイルランドでは両国関係の新時代への期待が高まった。

ハリス首相は「重要な両国関係の再構築が進行中だ」とソーシャルメディアで述べ、スターマー氏の別荘でアイルランドのビールを飲んでいる写真も投稿した。ハリス氏はスターマー氏が同邸宅に招いた最初の外国首脳。

スターマー氏は会談の冒頭「我々の関係を再構築し、強化し、深めるための非常に早い機会を得られたことを嬉しく思う」と述べた。

両首脳は「協力を再活性化」するために毎年首脳会談を行うことで合意した。スターマー氏は9月7日にダブリンを訪問する予定。

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