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アメリカ大統領選挙に向けた、バイデン大統領の後継の候補者選びを巡り、民主党は早ければ来月1日にオンラインで手続きを行い、候補者を正式に指名すると発表しました。これまでのところハリス副大統領が指名される見通しとなっています。

アメリカ大統領選挙に向けて民主党全国委員会は24日、党の候補者を指名する手続きについて詳細を発表しました。

それによりますと、立候補を今月27日まで受け付けた上で、立候補者が1人の場合は来月1日に、複数の候補者がいた場合は来月3日ごろに、代議員によるオンラインの投票を行い、候補者を正式に指名するとしています。

これまでのところアメリカのメディア各社は、ハリス副大統領が、民主党の候補者指名に必要な数の代議員の支持を確保したと伝えているうえ、ほかに対立候補も出ておらず、ハリス氏が指名される見通しとなっています。

委員会は副大統領候補についても来月7日までに指名するとしています。

ハリス氏が誰を副大統領候補に選ぶのかも注目されています。

ハリス副大統領がバイデン大統領の後継の民主党の候補者に指名される見通しとなる中、民主党を支持する俳優や歌手など著名人の間でもハリス氏を支持する動きが広がっています。

民主党の支持者で、バイデン氏の撤退を求めてきた人気俳優のジョージ・クルーニーさんが23日、ハリス氏の支持を表明したのに続いて、歌手のキャロル・キングさんやジョン・レジェンドさんなどもこれまでにSNSで、支持する考えを示しました。

またCNNテレビは、ハリス氏に近い人物の話として歌手のビヨンセさんの代理人が楽曲「フリーダム」をハリス氏の選挙活動で使うことを許可したと伝えました。

この曲は、自由を強く求める歌詞が特徴です。

ビヨンセさんはハリス氏への支持をおおやけに表明していませんが、CNNテレビは、ビヨンセさんは楽曲の使用許可を簡単には出さないことで知られているとした上で「ハリス氏がスーパースターの支持を得ていることを示している」と伝えています。

ハリス氏はビヨンセさんのファンとして知られ、23日に中西部ウィスコンシン州で開いた選挙集会で、早速、ビヨンセさんの楽曲を使用しています。

アメリカのバイデン大統領は国民に向けて演説を行い、大統領選挙での再選を断念し選挙戦から撤退したことについて「新しい世代に引き継ぐことが前進する最善の方法だと決断した」と述べて、国民に理解を求めました。その上で、残りの任期の半年間、大統領としての職務に力を注ぐと強調しました。

目次

【ノーカット動画 バイデン大統領演説】
【演説での発言】
官房長官 “撤退表明は大統領自身が最善と決断 受け止め”
民主党 早ければ来月1日に後継候補者を正式指名
ハリス副大統領 黒人女性団体の会合で演説
ジル・バイデン大統領夫人 “ハリス氏を夫妻で支持”
著名人の間でもハリス氏を支持する動き


アメリカのバイデン大統領は24日、日本時間の25日午前、ホワイトハウスの大統領執務室で国民に向けて演説を行いました。

この中で秋の大統領選挙での再選を断念し、選挙戦から撤退したことについて「新しい世代に引き継ぐことが前進する最善の方法だと決断した。それがわが国を団結させる最善の方法だ」と述べて理解を求めました。

そして「今われわれが下す決断が、この国と世界の今後、数十年にわたる運命を決定する。アメリカは前進か後退か、希望か憎しみか、団結か分断かの選択を迫られている」と述べました。

その上で、みずからの後継候補として支持するハリス副大統領について「彼女は経験があり、強く、有能だ。わたしのすばらしいパートナーであり、われわれの国のリーダーだ。いま、選択はあなたたち、アメリカ国民にかかっている」と訴えました。

さらにバイデン氏は「これからの半年間、大統領としての職務に専念する」と述べて残りの任期の半年間、物価の引き下げや中東ガザ地区での戦闘終了、NATO北大西洋条約機構やインド太平洋地域での同盟強化に向けて力を注いでいくと強調しました。

演説は11分あまりにわたって行われ、ジル・バイデン夫人や次男のハンター・バイデン氏ら家族が見守りました。

【ノーカット動画 バイデン大統領演説】

【演説での発言】

大統領職を務めることは私の人生にとって名誉

アメリカ大統領選挙からの撤退を表明したバイデン大統領は国民に向けて演説を行い、冒頭、「大統領職を務めることは私の人生にとって名誉だ」と述べました。

尊い任務は 皆さんの未来のため 人民のためのもの

バイデン大統領は「民主主義を守り抜くことはどんな肩書きよりも重要だ。私はアメリカ国民のために働くことに力をもらい、喜びを見いだしてきた。ただ合衆国を完全なものにするという尊い任務は私のためにあるのではない。皆さんと、その家族、そして皆さんの未来のためであり、われら人民のためのものだ」と述べました。
アメリカは転換点にある

バイデン大統領は「アメリカは転換点にある。前進するか、後退するか選ばなくてはならない」と述べました。

前進か後退か 希望か憎しみか 団結か分断かの選択

バイデン大統領は「今われわれが下す決断が、この国と世界の今後数十年にわたる運命を決定する。アメリカは前進か後退か、希望か憎しみか、団結か分断かの選択を迫られている」と述べました。

新世代に引き継ぐことが前進する最善の方法

バイデン大統領は「私は新しい世代に引き継ぐことが前進する最善の方法だと決断した。それが我が国を団結させる最善の方法だ」と述べました。

これからの半年間 大統領としての職務に専念

バイデン大統領は「わたしは、これからの半年間、大統領としての職務に専念する。すなわち、勤労家庭のために物価を下げ、経済を成長させ続ける。投票権から選択する権利まで、個人の自由と市民の権利を守り続ける」と述べました。

政治的な暴力やいかなる暴力も居場所はない

バイデン大統領は「私はアメリカでは、政治的な暴力やいかなる暴力も、居場所はないということを明確にしていく。私は声を上げ続け、銃による暴力から子供たちを守っていく」と述べました。

ガザでの戦争を終わらせるため 働き続ける

バイデン大統領は「すべての人質を帰還させ、中東に平和と安全をもたらし、ガザでの戦争を終わらせるために働き続ける」と述べました。

1600万人の新規雇用を生み出し記録的だ

バイデン大統領は「わたしたちは世界で最も強い経済大国であり1600万人の新規雇用を生み出し、それは記録的だ。賃金も上昇している」と述べました。

ハリス副大統領はわれわれの国のリーダーだ

アメリカのバイデン大統領は国民向けの演説で「今後、数か月で、アメリカ国民は、アメリカの進路を選択することになる」と述べ、11月の大統領選挙の重要性を強調しました。

そのうえで「わたしは選択し、わたしの考えを示した。ハリス副大統領に感謝したい。 彼女は経験があり、強く、有能だ。わたしのすばらしいパートナーであり、われわれの国のリーダーだ。いま、選択はあなたたち、アメリカ国民にかかっている」と述べました。

アメリカの偉大なところは王や独裁者が統治しないこと

バイデン大統領は「アメリカの偉大なところは、王や独裁者が統治しないことだ。国民こそが統治する。歴史はあなたたちの手の中にある。権力はあなたたちの手の中にある。アメリカの理念は、あなたたちの手の中にある」と述べました。

官房長官 “撤退表明は大統領自身が最善と決断 受け止め”

官房長官は午前の記者会見で「今般の撤退表明はバイデン大統領自身が政治的に最善と考える決断を下されたものと受け止めている」と述べました。その上で「日米同盟はわが国の外交・安全保障政策の基軸であり、アメリカの内政の動向については、その推移やあり得べき影響も含め、常日頃から高い関心を持っている。大統領選挙の行方はしっかりと注視していく」と述べました。

民主党 早ければ来月1日に後継候補者を正式指名

アメリカ大統領選挙に向けた、バイデン大統領の後継の候補者選びを巡り、民主党は早ければ来月1日にオンラインで手続きを行い、候補者を正式に指名すると発表しました。

これまでのところハリス副大統領が指名される見通しとなっています。

アメリカ大統領選挙に向けて民主党全国委員会は24日、党の候補者を指名する手続きについて詳細を発表しました。

それによりますと、立候補を今月27日まで受け付けた上で、立候補者が1人の場合は来月1日に複数の候補者がいた場合は来月3日ごろに、代議員によるオンラインの投票を行い、候補者を正式に指名するとしています。

これまでのところアメリカのメディア各社は、ハリス副大統領が、民主党の候補者指名に必要な数の代議員の支持を確保したと伝えているうえ、ほかに対立候補も出ておらず、ハリス氏が指名される見通しとなっています。

委員会は副大統領候補についても来月7日までに指名するとしています。

ハリス氏が誰を副大統領候補に選ぶのかも注目されています。

ハリス副大統領 黒人女性団体の会合で演説

バイデン大統領の後継候補として指名される見通しとなったハリス副大統領は24日、中西部インディアナ州で、100年以上前に創設された黒人女性の団体の会合に出席し、演説しました。

この中でハリス氏は団体が黒人の投票権の保障や、人種隔離の廃止などを訴えてきた歴史を振り返った上で「私たちは苦難の末に勝ち取った自由と権利に対する全面的な攻撃を目の当たりにしている。それは投票の自由や銃による暴力から安全である自由、そして、憎しみを恐れることなく生きる自由だ」と述べました。

その上で「私たちは、団結すれば山が動くことを知っている。力を集めれば国は変わり、投票すれば、歴史を作ることができる。明るい展望、それに、信念と希望を持って、戦い続けよう」と述べて民主党がこれまで支持基盤としてきた黒人層の票固めに向けて支持を訴えました

ジル・バイデン大統領夫人 “ハリス氏を夫妻で支持”

バイデン大統領の妻でファースト・レディーのジル・バイデン氏は、大統領の演説をうけてSNSに投稿しました。

この中で、「ジョーを信頼してくれてありがとう。今はその信頼をカマラに寄せる時です」と直筆で書かれたメッセージを投稿し、ハリス副大統領を後継候補として夫妻で支持していく姿勢を強調しました。

バイデン大統領が選挙戦からの撤退を表明したあと妻のジル氏が公式にコメントを出したのは、これが初めてと見られます。

著名人の間でもハリス氏を支持する動き

ハリス副大統領がバイデン大統領の後継の民主党の候補者に指名される見通しとなる中、民主党を支持する俳優や歌手など著名人の間でもハリス氏を支持する動きが広がっています。

民主党の支持者で、バイデン氏の撤退を求めてきた人気俳優のジョージ・クルーニーさんが23日、ハリス氏の支持を表明したのに続いて、歌手のキャロル・キングさんやジョン・レジェンドさんなどもこれまでにSNSで、支持する考えを示しました。

ハリス氏と歌手のキャロル・キングさん

またCNNテレビは、ハリス氏に近い人物の話として歌手のビヨンセさんの代理人が楽曲「フリーダム」をハリス氏の選挙活動で使うことを許可したと伝えました。

この曲は、自由を強く求める歌詞が特徴です。

ビヨンセさんはハリス氏への支持をおおやけに表明していませんが、CNNテレビは、ビヨンセさんは楽曲の使用許可を簡単には出さないことで知られているとした上で「ハリス氏がスーパースターの支持を得ていることを示している」と伝えています。

ハリス氏はビヨンセさんのファンとして知られ、23日に中西部ウィスコンシン州で開いた選挙集会で、早速、ビヨンセさんの楽曲を使用しています。

トランプ前大統領 “ハリス氏はこの国を1年で破壊”

バイデン大統領の演説に先立って、トランプ前大統領は、24日、南部ノースカロライナ州で集会を開きました。

バイデン大統領が選挙戦からの撤退を表明してから初めてで、トランプ氏は、「われわれは3日前に史上最悪の大統領を破った。彼が撤退したのは世論調査でひどく負けていたからだ」と述べました。

そして、後継候補として指名される見通しのハリス副大統領については移民政策の責任者にもかかわらず、国境を管理できていないと批判しました。

その上で「バイデン氏と同様にハリス氏はリーダーにはふさわしくない。彼女は、この国を1年で破壊してしまうだろう。ハリス氏への投票はさらに4年間、無能と弱さが続くことを意味している」と述べて、民主党側を強く非難しました。

バイデン米大統領は24日、ホワイトハウスの大統領執務室から国民に向けて演説した。「新しい世代にバトンを渡す」と述べ、米民主主義の将来のために2024年大統領選から撤退したと説明した。

バイデン氏は「この職務に深い敬意を抱いている。しかし、自分の国を愛する気持ちの方が強い」と述べた。

「私は新しい世代にバトンを渡すことが最善の道だと決断した。それが国を団結させる最善の方法だ」と語った。

トランプ前大統領を名指しせずに民主主義への脅威に繰り返し言及。「民主主義を守るためには個人的な野心を含めて何も邪魔はできない」とし、「どんな肩書よりも民主主義を守ることが重要だ」と述べた。

また「米国の素晴らしいところは、王や独裁者が支配するのではなく、国民が支配することだ。歴史はあなた方の手の中にある。力はあなた方の手の中にある。米国の理念はあなた方の手の中にある」と訴えた。

バイデン氏は先月下旬に行われた大統領選候補者討論会で精彩を欠き、民主党内から選挙戦撤退を求める圧力を受けていた。数週間にわたって撤退要求に抵抗してきたが、21日に決意を固めた。

バイデン氏が演説するのは撤退表明後初めて。

民主党の大統領候補に指名される見通しのハリス副大統領については「タフで有能だ。私の素晴らしいパートナーであると同時に、わが国のリーダーを務めてきた」と称賛した。

残り6カ月の任期が終わるまで大統領としての職務に専念する意向も示し、連邦最高裁の改革や北大西洋条約機構NATO)の強化に取り組むと表明。また、ロシアのプーチン大統領によるウクライナ占領を阻止し、パレスチナ自治区ガザでの停戦合意に尽力すると約束した。

25日にはイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、パレスチナ自治区ガザでの停戦交渉に向けた取り組みについて協議する。

連邦捜査局FBI)のレイ長官は24日、今月13日に起きたトランプ前大統領銃撃事件の容疑者が1963年のジョン・F・ケネディ米大統領暗殺事件に関する情報をインターネットで検索していたと明らかにした。

レイ長官は下院司法委員会で証言し、トーマス・クルックス容疑者が事件の1週間前に当たる6日、グーグルでケネディ大統領暗殺事件の「リー・ハーベイ・オズワルド容疑者がケネディ氏からどの程度離れていたか」調べていたことが、ノートパソコンの分析から明らかになったと述べた。

クルックス容疑者は同6日に銃撃事件の現場となったトランプ氏のペンシルベニア州バトラーでの集会に参加登録もしていたという。

13日の銃撃事件では、トランプ氏は演説開始直後に右耳に銃撃を受けた。容疑者に加え、集会に参加していた1人が死亡、ほかに2人が負傷した。

レイ長官は、容疑者が使用した銃が折りたたみ式の銃床を備えたAR15ライフルだったため、「察知することが困難だった理由の可能性がある」と述べた。

また、容疑者がトランプ氏の演説が始まる約2時間前にステージから約180メートル離れた地点でドローンを飛ばし約11分間映像をライブ配信していたほか、容疑者の車と自宅から回収された爆発物は遠隔操作で起爆するよう設計されていたと明らかにした。ただ、容疑者が爆発を試みても成功はしなかったと、FBIは考えているという。

レイ長官は、事件を未然に防げなかった原因究明に向け「あらゆる手段を尽くす」と言明。「私は以前から脅威が高まっている環境に生きていると言ってきているが、不幸にもトランプ氏暗殺未遂はそのとりわけ凶悪な一例だ」と述べた。

シークレットサービス(大統領警護隊)のチートル長官は23日、事件の責任を取り辞任した。

アメリカのトランプ前大統領が選挙集会の演説中に銃撃された事件で、FBIのレイ長官は、容疑者が事件を起こす前に、ケネディ元大統領の暗殺事件についてインターネットで調べていたと明らかにしました。

アメリカのトランプ前大統領が今月13日、選挙集会の演説中に銃撃された事件で、FBI=連邦捜査局は、銃撃に関与した疑いでその場で射殺された男を地元に住むトーマス・クルックス容疑者(20)と特定し、捜査を進めています。

FBIのレイ長官は24日、議会下院の公聴会で「容疑者に関係するパソコンを分析したところ、容疑者は『オズワルドは、ケネディからどのくらい離れていたか』と検索していた」と述べ、事件の1週間前の今月6日、クルックス容疑者が1963年に当時のケネディ大統領が銃撃されて死亡し、元海兵隊員のオズワルド容疑者が逮捕された事件についてインターネットで調べていたと証言しました。

その上で、ケネディ元大統領の暗殺事件を調べたその日にトランプ氏の選挙集会への参加手続きを行ったと明らかにしました。

また、クルックス容疑者がトランプ氏の演説が始まるおよそ2時間前、演説ステージから180メートル離れた上空に11分間、ドローンを飛ばしていたこともわかったとしています。

ただ、事件の背景や動機について詳しいことはわかっておらず、引き続き、捜査を進めるとしています。

1月の米大統領選に向け共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領は24日、民主党候補になる見通しのハリス副大統領について、バイデン政権の移民政策の責任を問われるべき「超リベラル推進派」と批判した。

バイデン大統領が選挙戦から撤退して以降初めてとなるノースカロライナ州での集会で述べた。

トランプ氏は「カマラ(ハリス氏)は国境担当長官として、国境を開放し、世界中から2000万人の不法入国者が押し寄せた」と語った。

ハリス氏は移民の大量流入抑制に向け中米諸国と協力する任務を担当しているが、国境警備の責任者ではなく「国境担当長官」にも任命されていない。

トランプ氏はハリス氏が米史上最もリベラルな政治家だと指摘。「当選すれば、米国を破壊するだろう」と語った。

黒人女性として、またアジア系米国人として初めて副大統領を務めたハリス氏は大統領選で勝利すれば、初の女性大統領となる。

アメリカ大統領選挙で、実業家のイーロン・マスク氏がトランプ前大統領を支援する団体に巨額の献金を行う予定だとアメリカのメディアが報じたことについて、マスク氏はこの金額自体は否定したうえで、より少ない金額を献金してトランプ氏を支援していくことを明らかにしました。

アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは15日、関係者の話としてイーロン・マスク氏がトランプ前大統領を支援する団体に毎月4500万ドル、日本円でおよそ69億円を献金する予定だと報じました。

これについてマスク氏は24日、アメリカのテレビ局の取材に対し「そのようなことを言ったことはない。作り話だ」などと述べて否定しました。

また別のインタビューなどでは「アメリカPAC」という名の政治資金団体を作ったことを説明した上で、献金は行っているがはるかに低いレベルだ」と述べ具体的な金額には言及しなかったものの報道された金額より少ないことを明らかにしました。

そのうえで「団体が重んじる価値観は実力主義と個人の自由を支持するということであり、共和党はおおむねその立場にたっている」と述べトランプ氏を支援する理由を説明しました。

マスク氏は、今月13日の銃撃事件の直後にトランプ氏への支持を表明しています。

ドイツのショルツ首相は24日の記者会見で米大統領選に関し、民主党のハリス副大統領が「勝利する可能性は十分に高い」との見方を示した。ショルツ氏はバイデン米大統領が選挙戦から撤退する前、バイデン氏への支持を明確にしていたが、ハリス氏については支持表明には踏み込まなかった。

 ショルツ氏はハリス氏に何度か会ったことがあるとした上で、「有能で経験豊かな政治家」だと評価した。11月の大統領選でだれが勝利したとしても、その人物と協力していくとも述べた。

 一方、ショルツ氏は来年秋に予定されるドイツ連邦議会(下院)選挙に中道左派社会民主党(SPD)の首相候補として出馬する意向を表明した。同氏の支持率は低迷しており、最近の調査では、同氏が首相候補になるのを望むと答えたSPD党員は3分の1にとどまった。

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は24日、トランプ前米大統領の暗殺未遂事件やバイデン米大統領の選挙戦撤退など、11月の米大統領選を巡る混乱は、米国社会の分断が「一気に加速」する危険をはらんでいることを示唆しているとの見解を示した。

ザハロワ氏は、「米国社会の深い分断」と「内戦」の兆候が示されており、米国は依然としてロシアを実存的な敵と見なしていると指摘。その上で、ロシアが主権国家の内政に干渉したり、影響力を及ぼしたりすることはないとし、「米国の次期選挙も例外ではなく、われわれがこれまで干渉を行ったことは一度もない」と述べた。

ロイターからの米国大統領として誰を望むかの質問に対しては、明確な回答を避けた。

#米大統領

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