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アメリカ司法省は、殺し屋を使ってアメリカの政治家や政府高官の暗殺を企てたとしてパキスタン人の容疑者を訴追したと発表しました。FBIの長官は「容疑者はイランと密接な関係があり、イランの手口そのものだ」と述べました。

アメリカ司法省の発表によりますと、6日にアメリカ国内で政治家や政府高官の暗殺を企てたとして訴追されたのは、パキスタン人のアシフ・マーチャント容疑者(46)です。

容疑者は、ことし4月にパキスタンからアメリカに入国後、協力者を通じて「殺し屋」を探して雇おうとし、6月に、ニューヨークで紹介された人物たちに前金として、5000ドルを支払ったということです。

この人物たちは、実際は協力者からの情報提供を受けたFBIの覆面捜査官で、容疑者はアメリカを出国する直前に身柄を拘束されました。

容疑者はイラン国内に妻子がいるということで、FBIのレイ長官は「計画はイランと密接な関係を持つパキスタン人によって企てられたものであり、イランの手口そのものだ」と述べました。

発表では、狙われた政治家や政府高官の名前を明らかにしていませんが、アメリABCテレビは、複数の情報筋の話として、トランプ前大統領も含まれていたとする見方を伝えています。

民主党のハリス副大統領は6日、11月の大統領選の副大統領候補にワルツ・ミネソタ州知事(60)を起用した。激戦州となるウィスコンシン州ミシガン州に近い中西部州の政治家を選び、農村部の白人有権者の支持獲得を目指す。

ハリス氏はXなどに投稿された文書で、支持者に向けて自身の決定を発表。ワルツ氏についてミネソタ州の家族のために事を成し遂げた素晴らしい実績を持つ、実戦で鍛えられたリーダー」と称賛し、「そうした信念に基づくリーダーシップを私たちの選挙運動、そして副大統領職にもたらしてくれると確信している」と述べた。

ハリス氏は6日夜、ワルツ氏と共にフィラデルフィアで開く集会に参加し、正式に発表する予定。

ワルツ氏は陸軍州兵としての経験を持つほか、元教師で、高校でフットボールコーチとしても活躍した。2006年に議会下院選で当選し、18年にミネソタ州知事に選出された。

知事としては、学校給食の無償化や気候変動対策、中間層の減税、労働者の有給休暇の拡大など、進歩的な政策を推進してきた。

女性の生殖の権利を提唱する一方、農業保護や銃保有の権利を支持するなど、保守的な色彩もにじむ。

共和党の正副大統領候補のトランプ前大統領とJDバンス上院議員オハイオ州選出)を「変人(weird)」と攻撃したことでも注目を集めた。

ワルツ氏は「ハリス副大統領は、政治で何ができるかをわれわれに示してくれている」とし、初心で臨む姿勢を表明した。

ハリス氏の副大統領候補に最後まで名前が挙がっていた東部ペンシルベニア州のシャピロ知事は「これからの90日間、ペンシルベニア州を隅々まで訪れ、友人であるハリス副大統領とワルツ知事の下でペンシルベニア州民を団結させ、(共和党大統領候補の)ドナルド・トランプ氏を倒す」と語った。

2016年の大統領選を民主党候補として戦ったヒラリー・クリントン氏は、ワルツ氏の起用に支持を示した上で、「米国初の女性大統領にとって素晴らしいパートナーになる」とし、「共に勝利しよう」と述べた。

一方、共和党大統領候補のトランプ前大統領は、ワルツ氏は「地上に地獄を解き放ち、想像し得る最悪の犯罪者に(米国の)国境を開く」とし、「ワルツ氏は史上最悪の副大統領になる!」と述べた。

秋のアメリカ大統領選挙で与党・民主党の候補者に指名されることが確定したハリス氏は、副大統領候補として中西部ミネソタ州の知事を務めるティム・ワルツ氏を選んだことを明らかにしました。

アメリカの与党・民主党はバイデン大統領の選挙戦からの撤退を受けて党の代議員による投票を5日までオンラインで行い、その結果、ハリス副大統領が党の大統領候補に指名されることが確定しました。

ハリス氏は6日、みずからの副大統領候補として中西部ミネソタ州の知事を務めるティム・ワルツ氏を選んだとSNSで明らかにしました。

ワルツ氏は白人の男性で60歳。

州兵などを経て、ミネソタ州選出の下院議員を6期12年務め、2019年に州知事に就任し、現在、2期目です。

ハリス氏は、共和党の正副大統領候補のトランプ前大統領とバンス上院議員との対決を念頭に、みずからの副大統領候補の選定を進めていました。

秋のアメリカ大統領選挙に向けて与党・民主党の候補者にハリス副大統領が正式に指名され、自らの副大統領候補に選んだ中西部ミネソタ州のワルツ知事とともに日本時間の7日朝、初めてそろって選挙集会を開き、有権者に支持を訴えました。

目次

ハリス氏「この選挙戦は未来に向けた戦い」
ワルツ氏「手助けできることをこれ以上ないほど誇りに思う」
“副大統領候補はワルツ氏”SNSで発表
ティム・ワルツ氏とは

アメリカの与党・民主党は6日、日本時間の7日朝、秋の大統領選挙に向けたバイデン大統領の後継候補について、党の代議員による投票の結果、ハリス副大統領が、候補者として正式に指名され、これを受諾したと発表しました。

2人に会場から大きな歓声

ハリス氏は激戦が見込まれる州のひとつ東部ペンシルベニア州で、副大統領候補に選んだ中西部ミネソタ州の知事のティム・ワルツ氏と初めてそろって選挙集会を開きました。

2人が集まった支持者に笑顔で手をあげると会場からは大きな歓声があがりました。

ハリス氏「この選挙戦は未来に向けた戦い」

演説でハリス氏は「私たちの選挙戦はドナルド・トランプとの戦いというだけではない。この選挙戦は未来に向けた戦いだ」と強調しました。

そのうえで「ティム・ワルツと私は中間層が強ければアメリカは強くなることなど、多くのことで考えを同じくしている。私の大統領としての目標は中間層を強くすることだ」と述べました。

そして「私たちはすべての人たちに手を差し伸べることを約束する」と訴えました。

ワルツ氏「手助けできることをこれ以上ないほど誇りに思う」

このあとワルツ氏も演説し「私はこの選挙戦に参加し、ハリス副大統領をアメリカの次期大統領にする手助けができることを、これ以上ないほど誇りに思う」と述べました。

ハリス氏は今週、ワルツ氏とともに、激戦が見込まれる各州で選挙集会を開く予定で、投票日まで3か月を切る中、野党・共和党のトランプ氏との選挙戦は一段と熱を帯びることになりそうです。

“副大統領候補はワルツ氏”SNSで発表

アメリカの与党・民主党はバイデン大統領の選挙戦からの撤退を受けて党の代議員による投票をオンラインで行い、ハリス副大統領が党の大統領候補に指名されることが確定しました。

ハリス氏は6日、みずからの副大統領候補として中西部ミネソタ州の知事のティム・ワルツ氏を選んだとSNSで発表しました。

ハリス氏はワルツ氏について「知事や教師、退役軍人として、働く家族のために尽くしてきた。彼がチームの一員になってくれてうれしい」と投稿しました。

これに対しワルツ氏はSNSへの投稿で「私の生涯における名誉だ。全力で取り組む」としています。

ハリス氏としては、中西部の州の知事を務める白人男性のワルツ氏を選ぶことで、白人の有権者や農村部などでの支持拡大につなげたい考えもあるとみられます。

ティム・ワルツ氏とは

ティム・ワルツ氏は中西部ネブラスカ州出身の60歳。

州兵を24年間、務めたあと、高校の教師となり、2007年から中西部ミネソタ州選出の下院議員を6期12年にわたり務めました。

その後、2019年に州の知事に就任して現在、2期目です。

今回の大統領選挙ではバイデン大統領の撤退表明後、ハリス氏への支持を表明し、メディアに積極的に出演するなどして支持を呼びかけていました。

ワルツ氏は下院議員や州知事として政治経験が豊富なことに加え、連邦議会に人脈があることから、ハリス氏を支えるのに適任だとして党内から副大統領候補に推す声があがっていました。

集まった支持者たちは

ハリス副大統領が集会を開く東部ペンシルベニア州フィラデルフィアの会場の周辺では、集まった支持者からさまざまな声が聞かれました。

18歳の男性はSNSで話題になっているというハリス氏の動画を見せながら、「彼女の政策は若者にとってトランプ氏の政策よりずっと思いやりがあり、尊敬できるものだと思います」と話していました。

また40代の女性は「彼女は政治家として、一握りの人のためではなくみんなの権利のために戦おうとしている。だから私は彼女を支持します」と話していました。

副大統領候補に選ばれたティム・ワルツ氏について、20代の男性は「ワルツ氏はハリス氏より年上で、多くの経験を選挙戦に生かすことができ、ハリス氏を支える存在になると思います。2人はすばらしいチームになると思うし、彼らが何をするのか、とても楽しみです」と期待を込めていました。

50代の女性は「ハリス氏とワルツ氏は非常にいい組み合わせで、似ているところもあるが違う部分もあり、この国の幅広い層へのアピールになると思う」と評価していました。

一方で、別の50代の女性は「正直、ワルツ氏のことはよく知りませんでしたが、ハリス氏の選択はよく吟味されていると思うので信頼しています」といった声も聞かれました。

トランプ氏陣営「2人が抱く夢は米国民にとって悪夢」

ハリス氏がみずからの副大統領候補に中西部ミネソタ州のワルツ知事を選んだことを受けてトランプ氏の陣営は6日、声明を発表し、ワルツ氏がガソリン車の排ガス規制の強化を掲げていることなどを挙げた上で、「ハリス氏と同じように危険なリベラル過激派であり、2人が抱く夢はすべてのアメリカ国民にとって悪夢だ」として批判しました。

民主党大統領候補のハリス副大統領と副大統領候補に起用されたミネソタ州のティム・ワルツ知事は6日、ペンシルベニア州フィラデルフィアの集会に初めて共に姿を見せた。

両候補がそろって登壇すると、聴衆から拍手喝采が上がった。

元教師のワルツ氏は現在ミネソタ州の知事として2期目で、全国民主党知事会の会長も務めている。発言の抜粋によると、自身の経歴を武器に有権者への自己紹介を図るとみられている。ワルツ氏のことは初めてという有権者も多い。

ワルツ氏は12年間にわたり連邦議会議員を務め、保守色の濃い農村部の選挙区を代表していた。この選挙区はワルツ氏の任期以前も以後もほぼ共和党支配下にある。

11月の米大統領選で民主党からの指名を確実にしているハリス副大統領が自身の副大統領候補としてミネソタ州のティム・ワルツ知事を選んだのを受け、共和党側はすかさず同知事がどのような人物なのか説明を試みている。

「カマラ・ハリスはもう一人の左翼過激派を副大統領候補に選ぶことで、米国に関する自らの急進的な構想を一段と強化した」。大統領選で共和党からの候補指名を獲得したトランプ前大統領の陣営は、近く公開予定の宣伝動画に使うナレーションでそう主張する。

トランプ陣営はこの数日を費やしてワルツ氏に対する反対候補調査を実施。同氏をハリス氏やバイデン大統領よりもさらにリベラルな人物として攻撃する計画だ。特に州知事を務めた過去4年間の実績に焦点を当てるとしている。陣営の高位の顧問やトランプ氏に近い人々がCNNに明らかにした。

共和党の副大統領候補に指名されたオハイオ州のJ・D・バンス上院議員は6日午前、ワルツ氏の選出に反応。「カマラ・ハリスがいかに急進的なのかを浮き彫りにしている」と指摘した。

ワルツ氏は元教師で、陸軍州兵としての経歴も持つ。トランプ氏の顧問らによれば、陣営はワルツ氏が連邦議会議員を務めた12年間を持ち出す意向である一方、同氏が過去4年間常に進歩派と同調してきた人物だとの印象づけを狙うという。その上でバイデン政権の掲げる政策を率先して支持してきた人物であることも強調する考えを示す。

顧問の一人は「彼女(ハリス氏)は自分と同じとんでもない考えを持つ60歳の白人男を見つけた」と説明。長年にわたって様々な経歴を持つ人物だとしつつ、最も重要なのは直近の4年間に何をしてきたかだと主張した。

ワルツ氏を攻撃するに当たり主要な焦点になるとみられるのは、国境問題においてリベラル的な立ち位置だという議論や、銃の権利及び警察に対して否定的な人物との印象づけなどが挙げられる。またバイデン政権の経済政策との親和性を指摘するほか、ワルツ氏本人のここまでの外交政策にも疑問を投げ掛けると考えられる。

ワルツ氏は下院議員時代、共和党支持者が多くを占める保守的な地方の選挙区から選出されていた。それでも共和党議員は同氏に対して「急進的」のレッテルを貼る戦略に動いている。

とりわけ民主党左派の重鎮バーニー・サンダース上院議員から支持されている点や、黒人差別に反対する2020年の「ブラック・ライブズ・マター(BLM=黒人の命も大切だ)」の抗議行動に向けた対応に批判が集中している。

ナンシー・ペロシ元下院議長(カリフォルニア州民主党)は、ウォルツ氏を「極左」と非難する共和党の批評家に対し、同氏は「まさに中道」だと反論した。

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ウォルツはリーダーではない。彼は過激派だ。私は議会で彼と一緒に働いた。彼は穏健派を装っていたが、知事になった途端、真の過激派の姿を現した。

サウスダコタ州は長年、ミネソタ州を経済的に圧倒してきた。昨年、ウォルツ知事がミネソタ州の人々の自由を奪ったため、約7,000人のミネソタ州民がサウスダコタ州に移住した。

ハリス・ウォルツ候補はアメリカ史上最も急進的な左派候補となるだろう

#米大統領

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