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民主党への高額献金者である著名実業家のバリー・ディラー氏とリード・ホフマン氏は26日までの週にインタビューで、ハリス副大統領が大統領に就任した場合、連邦取引委員会(FTC)のリナ・カーン委員長を更迭することを望むと表明した。バイデン大統領の反トラスト政策の柱を公然と拒否した格好だ。

ディラー氏はオンライン旅行代理店エクスペディアの会長。ホフマン氏はビジネス向け交流サイト(SNS)リンクトインの共同創設者で、2016年にリンクトインを買収したマイクロソフト(MSFT.O), opens new tabの取締役を務めている。

ディラー氏は最近、ブルームバーグのインタビューで、ハリス氏の選挙活動には許される最大限の献金を行うと表明。26日のCNBCのインタビューでは、カーンFTC委員長の更迭をハリス氏に働きかけると述べた。

ディラー氏はカーン氏について、企業が効率的な成長を目指す計画に「ほぼ全面的に」反対姿勢だと指摘した。

ホフマン氏は25日、CNNのインタビューで、ハリス氏がカーン氏を交代させることを望むと述べ、カーン氏は「米国を支援していない人物だ」と語った。

ホフマン氏は民主党の特別政治活動委員会(スーパーPAC)に700万ドルを献金している。

米大統領選の民主党候補に指名される見通しになったハリス副大統領を、人種差別的、または女性差別的な言葉で「口撃」する動きが強まっている。攻撃対象をハリス氏の政策に絞るという選挙戦略が崩れる上、トランプ氏が黒人有権者の支持を失いかねないとの警戒感が共和党内でも高まってきた。

トランプ氏はハリス氏を 「頭がおかしい」、「岩のように間抜け」と表現し、共和党議員は、ハリス氏が多様性を確保するためだけに採用されたと揶揄(やゆ)し、インターネット上では右派が同氏に対して人種差別的、女性差別的、性的な誹謗中傷を繰り広げている。

ハリス氏は女性初、そして黒人および南アジア系初の米副大統領だ。

トランプ氏を支持する共和党議員9人と黒人女性共和党員11人に取材したところ、8人がハリス氏への個人攻撃は避けるべきだと答えた。彼らの話しぶりは慎重で、トランプ氏への継続的な支持を強調するものの、何人かは猛攻撃が選挙戦で共和党に不利に働きかねないとの懸念を示した。

黒人保守派ラジオ番組の司会者であり、トランプ氏支持の黒人連合「ブラック・アメリカンズ・フォー・トランプ」のメンバーであるP・ライ・イーズリー氏は「個人攻撃を避けながら彼女を批判する方法はあると思う」と語った。

共和党のダスティ・ジョンソン下院議員は「私がハリス副大統領に反対するのは、彼女の属性ゆえではなく、彼女が行った事ゆえだ」と述べ、「このような醜態(個人攻撃)は偉大な国にふさわしくない」と続けた。

トランプ氏の陣営は、特に移民や犯罪、経済に関するバイデン大統領の実績とハリス氏を結びつけて批判しようと努めているが、衰えを見せない個人攻撃によってその努力がかすむ恐れがある。

共和党世論調査員ウィット・エアーズ氏は、ハリス氏を 「DEI採用」だと攻撃するのは逆効果になりかねず、「息を飲むほど愚かだ」と語る。

DEIとは「diversity」(多様性)、「equity」(公平性)、「inclusion」(包摂性)の略で、労働力における女性や有色人種の割合を増やす取り組みだ。「DEI採用」という言葉は現在、能力がないのに人種や性別で採用されたことを示唆するために使われている。

エアーズ氏は、ハリス氏を蔑視する物言いは女性や 「極右でない人びと」を遠ざけるだろうと語った。

トランプ氏の陣営に、ハリス氏への個人攻撃を抑制する考えがあるかどうか尋ねたところ、直接的な回答は得られなかった。

修辞学の専門家や批評家、過去の世論調査によれば、トランプ氏の扇動的な話しぶりは、人種差別的な信念を持つ人びとを鼓舞し、差別的な発言へと向かわせてきた。

24日にノースカロライナ州で開かれた集会で、トランプ氏はハリス氏を性別や人種的な理由で追及しなかった代わりに、「彼女は急進左翼の狂人で、わが国を破壊するだろう」と述べた。

ハリス氏の広報担当サラフィナ・チティカ氏は、ハリス氏は自身の仕事に集中しているとした。「これらの攻撃は裏目に出ており、共和党員でさえそれを知っている」と語った。

<淫らな言葉で攻撃>

研究者やロイターがX(旧ツイッター)への投稿を調査したところ、ハリス氏に対するインターネット上の攻撃は、バイデン氏が21日に選挙戦撤退を表明する前から激化していた。

最近の投稿の中には、性行為に言及したり、ハリス氏の過去の交際相手を淫らな言葉で語ったり、さらには実子がいないことを理由に中傷する投稿もある。共和党の副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員が2021年、ハリス氏や他の民主党議員を 「子供のいない猫おばさんたち」と揶揄していたことに呼応するものだ。

<笑い方を中傷>

トランプ氏はハリス氏を「Laffin' Kamala(笑うカマラ)」と呼んで笑い方を嘲笑しているほか、バイデン氏の老化を国民から隠してきた「Lyin' Kamala(嘘つきカマラ)」だと主張している。

ラトガース大学のケリー・ディットマー教授(政治学)は「Laffin' Kamala」という呼び名は女性の声や感情にまつわるステレオタイプにつけこんでいるように見え、またアフリカ系米国人の発音をまねしようとしていると指摘する。

前出のラジオ番組司会者イーズリー氏はトランプ氏陣営に対し、人種差別のイメージをまとわず、黒人をもっと味方につけるような戦い方をするよう提言したと話す。

イーズリー氏を含む共和党の黒人女性らは、個人攻撃は好ましくないと語った。

他のトランプ氏支持者らも、同氏の攻撃が一部の有権者を遠ざける可能性があると警戒感を示した。

ジョージア州黒人共和党評議会のカミラ・ムーア議長は「トランプ氏の参謀らが彼を制してくれるよう期待している。長い目で見て痛い目に遭うかもしれないからだ」と語った。

11月の米大統領選に向け民主党の大統領候補となる見通しのハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領は27日、それぞれの選挙イベントで互いを批判した。

ハリス氏はマサチューセッツ州ピッツフィールドでの資金集めのイベントで、トランプ氏と同氏の副大統領候補であるJ・D・バンス上院議員の発言の多くが奇妙だと指摘。

元検察官という自身の経歴と有罪評決を受けたトランプ氏を対比させ、自身の出馬は未来に関するものだが、トランプ氏は国を「暗い過去」に戻したがっていると述べた。

一方、トランプ氏はミネソタ州セントクラウドで開いた集会で、ハリス氏が「国を破壊する」と主張し、治安や移民など幅広い問題で同氏を批判。

「カマラ・ハリスのようなクレイジーなリベラルが当選すれば、アメリカンドリームは死んでしまう」と述べ、ハリス氏はバイデン大統領よりも「さらに悪い」と語った。

トランプ氏は2週間前の暗殺未遂事件後に団結を呼びかけていたが、この日の演説はそれ以前のような不満や選挙不正に関する虚偽の主張に満ちたものだった。

バイデン氏が選挙戦から撤退しハリス氏が民主党候補になる見込みとなったことで、一連の世論調査ではトランプ氏のリードが帳消しになっている。

米大統領選の演説中に銃撃を受けたトランプ前大統領は27日、今後も屋外で集会を続けると表明した。屋外で集会を開かないようシークレットサービスが勧告していた。

トランプ氏は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に、「私は屋外集会を今後も続ける。シークレットサービスは大幅な警備強化に同意した。彼らにはその能力が十分ある。言論の自由と集会を阻止・妨害することは誰にも許されない」と投稿した。

トランプ氏は7月13日、ペンシルベニア州西部で開いた選挙集会の演説中、20歳の容疑者に銃撃され負傷。米連邦捜査局FBI)は26日、同氏が右耳に被弾したことを確認した。

米大統領選の共和党候補であるトランプ前大統領は26日、キリスト教徒に対し、11月の大統領選で自身に投票すれば「4年後にふたたび投票しなくて済む。状況が極めて改善するので、必要なくなる」と述べた。

 フロリダ州ウェストパームビーチで保守派団体「ターニング・ポイント・アクション」が主催したイベントで演説したものだが、発言の意図は明らかでない。

 トランプ氏は「わが美しきキリスト教徒諸君、今回だけは投票に出かけてほしい。その後は投票の必要はない。あと4年で状況が改善され、良好になる。キリスト教徒諸君、愛している。私はキリスト教徒だ」などと述べた。

 トランプ陣営の広報担当者は発言について説明を求められたが直接言及せず、トランプ氏は「この国を団結させる話をしていた」と述べた。また、先の暗殺未遂事件は「分裂的な政治環境」が原因と主張した。

 捜査官らは、20歳の銃撃犯がトランプ氏に発砲した動機をなお明らかにしていない。

#米大統領

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