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アメリカのIT大手マイクロソフトは、イランの軍事精鋭部隊「革命防衛隊」が運営するグループが、アメリカ大統領選挙の陣営関係者にサイバー攻撃を仕掛けたと発表し、今後も、選挙に影響を及ぼそうとする活動が続くとみられると指摘しました。

これは、マイクロソフトが、選挙に影響を及ぼす世界の動きを追跡しているチームの報告書として、9日に発表したものです。

このなかで、ことし6月には、イランの軍事精鋭部隊「革命防衛隊」の情報部門が運営するグループが、アメリカ大統領選挙の陣営関係者に対し、情報などをだましとろうとするフィッシングメールを送信したとしています。

このほか、別のイランのグループが、報道機関を装ったニュースサイトを作り、アメリカの有権者に向けて分断をあおろうとする情報を発信しているとしています。

報告書では「今後、イラン側は、候補者などへのサイバー攻撃を行うとともに人種、経済、ジェンダーなどアメリカ国内で意見が分かれる問題を増幅させることに力を入れるとみられる」と指摘しています。

この報告書についてのロイター通信の取材に対し、イランの国連代表部はアメリカ大統領選挙アメリカの内政問題であり、イランが干渉することではない」と答えたということです。

民主党の大統領候補、ハリス副大統領が9日にアリゾナ州グレンデールで開催した選挙集会で、パレスチナ支持の抗議者が演説を遮る場面があった。ハリス氏はバイデン大統領と「24時間体制」でイスラエルイスラム組織ハマスの停戦合意の仲介に当たっていることを明らかにし、「今こそ人質合意を実現すべき時だ」と訴えた。

ハリス氏が演説を始めると、右側にいた抗議者の一団がスローガンを連呼した。スローガンの内容はCNNには明確に聞き取れなかった。聴衆は最初、「USA」の連呼で抗議の声をかき消そうとしたものの、抗議者らはハリス氏の発言を遮り続け、ハリス氏は用意していた発言を中断して対応した。ただ、抗議の正確な内容を聞き取ることはできていない様子だった。

ハリス氏はいま聞こえている声を尊重することも民主主義のための闘いの一部だと前置きしたうえで、「言わせてほしい。私が明確にしてきたように、今こそ停戦合意と人質合意を実現すべき時だ」と表明。数千人の聴衆から喝采を受けた。「今がその時だ。大統領と私は毎日24時間体制で停戦合意と人質奪還の実現に取り組んでいる」とも説明した。

その後、ハリス氏は用意された発言内容に戻り、抗議者に対しては「あなた方の声は尊重するが、我々がこの場所にいるのは24年大統領選の話をするためだ」と説いた。

ハリス氏は今回の停戦の呼び掛けに先立ち、ガザ地区の状況やイスラエルの軍事作戦について強力に発言していた。

先月イスラエルのネタニヤフ首相と会談した後には、ガザ地区パレスチナ人の「苦しみに無感覚になるのを自分たちに許すことはできない」と述べ、停戦合意に応じるよう要請した。

共和党候補のトランプ前大統領が8日に行われた記者会見で、民主党の大統領候補ハリス副大統領と一時期交際していたとされるサンフランシスコ元市長ウィリー・ブラウン氏と、カリフォルニア州元知事のジェリー・ブラウン氏を混同する場面があった。

トランプ氏はウィリー・ブラウン氏について「一緒に乗ったヘリコプターが墜落しかけて緊急着陸したことがある」と回顧。また同氏がハリス氏について「ひどい」発言をしたと主張した。

これに対しウィリー・ブラウン氏は、米紙サンフランシスコ・クロニクルに、トランプ前大統領とヘリコプターに乗ったことは一度もなく、ハリス氏を非難する発言をしたこともないと言明した。

NBCニュースの報道によると、トランプ氏は2018年、当時カリフォルニア州知事を務めていたジェリー・ブラウン氏とヘリコプターで同州の火災被害地域を視察している。
トランプ氏は民主党候補として再選を目指していたバイデン大統領が選挙戦から撤退するまで、認知機能の衰えや高齢批判を繰り返してきた。

トランプ陣営からのコメントは取れていない。

#米大統領

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