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フランスのマクロン大統領は26日、同国警察がメッセージアプリ「テレグラム」創業者兼最高経営責任者(CEO)のパベル・ドゥーロフ氏を逮捕したことについて、政治的動機ではないと強調した。

マクロン氏はXへの投稿で「フランス国内におけるテレグラムのトップ逮捕は進行中の刑事捜査の一環で、政治的な判断は一切なく、司法の決定によるものだ」と記した。

その後パリ検察当局のローレ・ベクオー検察官は、サイバー犯罪取り締まり部門が7月8日に開始した捜査の一環としてドゥーロフ氏を逮捕したと明らかにした。

捜査は、テレグラム上で麻薬売買や児童ポルノ、詐欺などのさまざまな犯罪を許容し、当局への情報提供を拒否したことなどに関与した疑いで進められている。

検察によると、ドゥーロフ氏は28日まで拘束される可能性がある。

ドゥーロフ氏逮捕は各方面に波紋を広げている。Xを所有する実業家イーロン・マスク氏は欧州における言論の自由が攻撃されていると批判。ロシア政府はフランス側に、拘束されているドゥーロフ氏に相応の権利を認めるよう求めた。

同氏はロシア出身で、フランスとアラブ首長国連邦(UAE)の二重国籍を取得していることから、UAEの外務省もフランス政府に対して、必要な領事による手助けを受け入れてほしいと要請した。

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フランスのマクロン大統領は26日、左派連合「新人民戦線(NFP)」から首相を指名する可能性を排除し、27日に各政党との新たな協議を開始すると明らかにした。大統領府が発表した。

マクロン氏はNFP主導の政権が樹立されれば、直ちに他の全政党による不信任投票に直面することを考慮し、各党代表と協議を続けるという。NFPは中道左派社会党から急伸左派「不屈のフランス」まで幅広い政党が参加している。

マクロン氏の発表は、どの陣営も過半数に届かない「ハングパーラメント(宙づり議会)」をもたらした7月の総選挙後の政治空白がすぐには解消されないことを示唆した。

NFPは先に、同連合の首相候補カステ氏の指名を話し合う場合以外に新たな協議には参加しない考えを示した。

極右「国民連合(RN)」はこれより先、NFPが推すいかなる首相候補も阻止すると表明。RNのバルデラ党首はマクロン氏との会談後、NFPは公共の秩序や国の経済生活にとって危険だと述べた。

マクロン氏が誰を指名するかは不透明だ。できるだけ幅広いアピールを持つ人物を選ぶとみられるが、議会の承認を得られなければ振り出しに戻ることになる。

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