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雇用統計の大幅な修正に関するゴールドマンサックスの分析:「今週、BLSは2024年3月までの事業所調査とQCEWのベンチマークから、雇用者数を81万8,000人下方修正すると推定した。この修正幅は我々の予想通りであったが、これはQCEWから無許可移民が除外される可能性が高いことを考慮したためである。月次給与調査が単に雇用者数を企業に尋ねるのに対し、QCEWの基礎となる失業保険申告書は雇用者に各従業員の氏名と社会保障番号の提出を求めるものであり、これは無許可移民とその雇用者双方にとってはるかに大きな法的リスクを伴う可能性が高い。このため、企業が失業保険制度への無許可移民の報告を避け、QCEWの雇用者数を押し下げ、今週の基準改定を押し下げた可能性が高い。
これらを総合すると、今回の下方修正(出生-死亡調整による修正)のうち、正確なのは30万人または2.5万人/月と推定される。どれだけの無許可労働者が除外されたかを正確に知ることは難しいが、今回の改定値の産業別内訳は、最近の移民の産業分布とほぼ一致している。」

米連邦準備理事会(FRB)が27日に公表した7月公定歩合会合の議事要旨で、12地区連銀のうち2地区連銀が公定歩合の0.25%ポイント引き下げを求めていたことが分かった。

引き下げを求めたのはシカゴ地区連銀とニューヨーク連銀。残りの10地区連銀は公定歩合を5.5%に維持するよう求めた。

公定歩合会合の議事要旨によると、地区連銀は「経済活動はおおむね安定している」と報告。多くの地区連銀がインフレの緩和を指摘したほか、労働市場は一段と均衡化が進み、賃金の伸びは大部分の地区で安定化または鈍化したと報告された。

FRBは7月30─31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%に据え置くと決定。FRBが今月21日に公表した同FOMCの議事要旨によると、当局者の「大多数」が経済指標がほぼ予想通りなら次回9月の会合で「金融政策を緩和することが適切となる公算が大きい」との見解を示していた。

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