私がまとめている「議員票動向」は、あくまで議員票の動向。具体的にどの総裁選候補を支援している、応援しているといった情報をオープンソース・インテリジェンスの手法でまとめたものです。
— 大濱﨑 卓真 (@oohamazaki) August 30, 2024
支援や応援と推薦は異なるものです。従って、ここで20人揃った=出馬可能、というわけではありません。
上川陽子氏のコメントにあった「支持と推薦の間にこんなに大きなギャップが」 とは、まさにこのことです。
— 大濱﨑 卓真 (@oohamazaki) August 30, 2024
名前を出して応援をすること、そしてそれが記録に残るということの重さを、今回序盤戦で強く感じているでしょう。
一方、優勢の陣営は、もう決選投票の票読みです。
上川外相「支持と推薦の間にこんなに大きなギャップが」 自民総裁選 https://t.co/NRzyCbV09T
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) August 29, 2024
いま推薦人20人を目標に、私自身が(国会議員)1人1人に実際にお会いして思いを伝えている。推薦人になっていただくというのは、その方の政治家としての強い姿勢を示すものであり、大変重い決断だ。
真面目に返事をすると
— 大濱﨑 卓真 (@oohamazaki) August 30, 2024
・青山繁晴 → 諸事情によりコメントは控えます。
・石破茂 → 20は確保済みでしょうね
・上川陽子 → 今朝つぶやいた話(支持≠推薦)
・小泉進次郎 → まだ水面下で情報統制
・河野太郎 → それなりに増えるでしょう
・小林鷹之 → まだ伸びるでしょう
・高市早苗… https://t.co/F1mIWfXPfU
真面目に返事をすると
・青山繁晴 → 諸事情によりコメントは控えます。
・石破茂 → 20は確保済みでしょうね
・上川陽子 → 今朝つぶやいた話(支持≠推薦)
・小泉進次郎 → まだ水面下で情報統制
・河野太郎 → それなりに増えるでしょう
・小林鷹之 → まだ伸びるでしょう
・高市早苗 → まだ水面下だけどみんな知ってる
・林芳正 → 20は確保済みでしょうね
・茂木敏充 → 各方面が色々な意味で注目してる
自民総裁選【8月30日】支持拡大に向けた動きなどhttps://t.co/KG2ymre84V #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 30, 2024
自民党の総裁選挙をめぐる30日の動きです。
9月12日の告示まで2週間を切り、来週以降、立候補の表明が相次ぐ見通しです。
一方、すでに表明した議員は支持拡大に向けた動きを進めています。石破氏「政治の信頼回復を成し遂げたい」
石破元幹事長は、30日午前、国会内でみずからの陣営の選挙対策本部を初めて開き、石破氏を支援する衆参両院の国会議員16人が出席しました。
石破氏は「国民を守る、日本を守る自民党にしたい。賃金も上がりはじめたが物価も上がっており、国民が安心して消費ができる社会にしなければならない。そしてルールを守る自民党にしたい。きちんと透明性を確保し、政治の信頼回復を成し遂げたい」と述べました。
その上で「世代交代は大事だが、今までの失敗を二度と繰り返さないよう次の世代に伝えなければならない。大事なのは刷新感ではなく、刷新することだ。政治に求められるのは感覚ではなく実行であり、日本のため、次の時代のために全身全霊をささげる」と決意を述べました。
また、石破元幹事長は、30日午後、総理大臣官邸で岸田総理大臣と会談しました。
この中で石破氏は、来月の総裁選挙に立候補することを伝え、岸田総理大臣から激励を受けたということです。
また、石破氏は、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて行われてきた党幹部と党員らによる「車座対話」について「報告書をまとめて終わりにはならない。もう一度、党の政治刷新本部を開くなど、総裁として対話を終えての考えを示す場が必要だ」と求めました。
会談のあと石破氏は記者団に対し「国民は『大変な思いで納税しているが政治家は何なんだ』という思いだ。国民と政治家の感覚に相当のずれがある。これを直さないと信頼回復はない」と述べ、総裁選挙で政治改革や党改革の必要性を訴えていく考えを強調しました。
河野氏 麻生副総裁ら10人あまりと会合
河野デジタル大臣は、30日午後、みずからが所属する麻生派の事務所で派閥会長の麻生副総裁や事務総長を務める森英介元法務大臣ら10人あまりと会合を開きました。
そして、立候補を表明したことを報告し支援を求めました。
このあと河野氏は記者団に対し「皆さんから激励をいただき、私からさまざまなお願いもした。しっかり頑張っていきたい」と述べました。
小林氏「総裁選では憲法に関する議論もかったつに」
小林鷹之氏は30日午前、党の憲法改正実現本部の作業チームに出席しました。
このあと記者団に対し「政治の要諦は危機管理で、憲法への自衛隊明記と緊急事態条項の創設は急がなければならない。できるかぎり早期の発議に向けて最大限の熱量を持って取り組んでいく。総裁選挙では、憲法に関する議論もかったつに展開されることを期待する」と述べました。
茂木氏 スタートアップ企業の経営者らと意見交換
茂木幹事長は30日午後、東京・港区で、スタートアップ企業の経営者らと意見を交わしました。
この中で茂木氏は「日本はこの10年間、生産性はほとんど横ばいで、新しい企業が生まれず成長産業が育っていない。古い常識を壊さないと新しいものは絶対に生まれない。皆がチャレンジできる社会、前向きな日本をつくっていきたい」と述べました。
このあと茂木氏は記者団に対し総裁選挙で掲げる政策について「最優先の課題である日本経済を再生するためのいくつかの施策があるが、一つは成長産業を伸ばしていくことだ。その中にはスタートアップの支援も入ってくる」と述べました。
小泉氏 みずからの動画チャンネル撮影
小泉進次郎氏は、30日午後、総裁選挙のために借り上げた東京都内のレンタルオフィスでみずからの動画チャンネルの撮影を行いました。
小泉氏は記者団に対し「政治とカネの問題にいまだにけじめがつかない状況を変えたい。国民に『政策に耳を傾けよう』と思ってもらう信頼回復の大きなきっかけにしたい。派閥の力学ではなく『当選回数主義』も変わったと思われるような総裁選挙にしていかなければ信頼回復につながらない」と述べました。
そして「国民や党員に話をして、その結果、支持を得られるかというシンプルでまっすぐな戦いだ。奇をてらったことを言うつもりもない」と述べました。
自民党総裁選への立補にあたり、新たにYouTubeチャンネルを開設しました。党員の皆さんだけでなく、1人でも多くの国民の皆さんに自民党総裁選に関心を持っていただき、政治の信頼回復につながればと思っています。
— 小泉進次郎 (@shinjirokoiz) August 30, 2024
チャンネル登録を是非、よろしくお願いします。https://t.co/oSYnrp4pW4 pic.twitter.com/ByUV3bGMvl
自民・石破茂氏、総裁選出馬を首相に報告 「岸田路線を引き継ぐ」https://t.co/JI92vUOLK3
— 毎日新聞 (@mainichi) August 30, 2024
岸田首相と面会後、石破氏は記者団に「憲法改正議論は継承する。(改憲で)何がどう変わるのか、それをどう実現させていくかは岸田政権の路線を引き継いで、さらに進めていきたい」と述べました。
#政界再編・二大政党制