総裁になれば派閥を離脱、人事は適材適所=麻生派の河野氏
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) August 31, 2024
💪河野太郎デジタル相(衆院神奈川15区)は神奈川新聞社の取材に応じた中で、総裁になれば所属する麻生派を離脱する考えを示し、長老や派閥が閣僚・党役員の人事に影響を及ぼす旧来型の自民党政治を脱却すると表明した。… pic.twitter.com/L7LE8pNio3
💪河野太郎デジタル相(衆院神奈川15区)は神奈川新聞社の取材に応じた中で、総裁になれば所属する麻生派を離脱する考えを示し、長老や派閥が閣僚・党役員の人事に影響を及ぼす旧来型の自民党政治を脱却すると表明した。
麻生氏は党内の「長老」らによる影響力について、「私が総理になったら介入する人はいないでしょう」と述べた。河野氏は組閣や党役員の人事方針について、「適材適所に尽きる」と強調、「人事で派閥は全く意識しない」と述べた。
総理になれば派閥を抜けるのかと問われると、河野氏は「そうだ」と即答した。
河野デジタル相 “総裁選に勝利し首相就任なら麻生派離脱”https://t.co/PeH0eo8BeU #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 31, 2024
河野デジタル大臣は、来月の自民党総裁選挙で勝利し、総理大臣に就任することになれば、歴代総裁の前例に従い、所属する麻生派を離脱する考えを示しました。
来月の自民党総裁選挙に立候補を表明した河野デジタル大臣は、党内で唯一存続している麻生派に所属しています。
これについて河野氏は31日、東京都内で記者団に対し「歴代の自民党総裁の多くは派閥を離脱してきたので、前例に従って離脱したい。国を代表するわけであり、そこはしっかりやりたい」と述べ、総裁選挙に勝利し、総理大臣に就任することになれば麻生派を離脱する考えを示しました。
一方、記者団から、総裁選挙を前に派閥を離脱する考えはないか問われたのに対し、「ほとんどの派閥がまだ正式な解散もしていない中で、いま派閥にいるかどうかを議論するのは意味がない。新総裁が派閥に介入されずにきちんと人事をやることを見極めるほうが大事だ」と述べました。
#政界再編・二大政党制