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サウジアラビアのファイサル外相は26日、パレスチナ自治区ガザの紛争を解決するため、イスラエルパレスチナが国家として共存する「2国家解決」を促す国際同盟を結成したことを明らかにした。

ニューヨークで開かれた国連総会の合間に述べた。

サウジ国営通信によると、国際同盟にはアラブ諸国イスラム諸国、欧州諸国が参加している。具体的な国名は明らかにしていない。

欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表は、最初の会合がリヤドとブリュッセルで開かれるとXに投稿した。

ファイサル外相は「紛争と苦しみの連鎖を断ち切り、イスラエルを含む地域全体が安全と共存を享受する新しい現実を築くには、2国家解決の実現が最善の策だ」と述べた。

サウジの実権を握るムハンマド皇太子は先週、パレスチナ国家が樹立されない限り、サウジが「イスラエルと国交を樹立することはない」と明言。パレスチナ人に対する「イスラエルの占領による犯罪」を強く非難した。

サウジは米国を仲介役としてイスラエルとの国交正常化に動いていたが、関係者2人が今年明らかにしたところによると、昨年10月にイスラム組織ハマスイスラエルとの戦争が勃発して以降、正常化は凍結されている。

イスラエルのネタニヤフ首相は27日、国連総会の演説で、自国の絶滅を望む「残忍な敵」と存亡をかけて戦っていると強調し、それでもイスラエルは平和を求めていると述べた。イスラエルがイラン支援下にあるレバノン武装組織ヒズボラ拠点への攻撃を続け、全面的な地域戦争に発展する恐れが高まる中、ネタニヤフ氏の演説は注目を集めていた。

演説の中でネタニヤフ氏は、この紛争の責任はイスラエルと長く対立関係にあるイランにあると指摘。イスラエルは7戦線でイランから自国を守っているとし、「イラン国内にイスラエルの手が届かない場所はない。それは中東全体にも当てはまる」とした。

ネタニヤフ氏は拍手喝采を浴びたが、イランを含む一部の代表団は退席した。

さらに、「この総会と、会議場の外の世界に向けて、私はもう一つメッセージがある。われわれは勝利している」とも発言した。

ネタニヤフ氏は、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスレバノンヒズボラ、イエメンのフーシ派との戦いを含む7つの戦線でイランから自国を防衛していると言及。

ヒズボラが戦いの道を選ぶ限り、イスラエルには選択の余地はない。イスラエルにはこの脅威を取り除く権利がある」とし、数日中にレバノンでの停戦に関する協議を行うとしながらも、全ての目的が達成されるまでヒズボラに対する作戦を続けると表明した。

ガザ地区については、ハマスの戦闘員が降伏し、人質を解放すれば戦争は終結するとし、「イスラエルは完全な勝利を達成するまで戦う。これに代替するものはない」と述べた。

このほか、国際社会に対しイランの核計画に一段と厳しく対応するよう求め、イランの核兵器取得を阻止すると改めて表明した。

ネタニヤフ氏の演説について、イランの国連代表団からコメントは得られていない。
ハマス幹部サミ・アブ・ズフリ氏はロイターの取材に対し「ネタニヤフ首相の演説は虚偽と矛盾に満ちている」と非難。「問題は占領している側にある」とし、ハマスは降伏しないと述べた。

イスラエル軍と隣国レバノンシーア派組織ヒズボラとの間で攻撃の応酬が続く中、イスラエルのネタニヤフ首相が国連総会で演説し「われわれには脅威を取り除く権利があり、それを実行している」と述べ、各国が呼びかけている停戦に応じる姿勢は見せませんでした。一方、議場では、出席していた各国の代表が次々と退席してイスラエルへの抗議の意を示しました。

ニューヨークを訪れているイスラエルのネタニヤフ首相は27日、国連総会で演説しました。

この中で、隣国レバノンヒズボラに対する連日の攻撃については「ヒズボラが戦争の道を選ぶ限り、イスラエルに選択肢はない。この脅威を取り除き、市民が安心して家に帰れるようにする権利があり、それを実行している」と述べ、アメリカなどが呼びかけている停戦に応じる姿勢は見せませんでした。

また、ガザ地区で4万人を超える死者を出しているイスラム組織ハマスとの戦闘についても「ハマスは再び武装し、イスラエルを何度も攻撃するだろう。だからハマスは消えなければならない」と述べ、軍事作戦の継続を正当化しました。

さらに、ヒズボラハマスの後ろ盾となっている、イランへの批判に多くの時間を割き「われわれを攻撃するならわれわれも攻撃する」とイランを強くけん制しました。

一方、議場では、ネタニヤフ首相の演説が始まると、出席していた各国の代表が次々と席を立って議場を離れ、イスラエルへの抗議の意を示しました。

また、ネタニヤフ首相の前に演説したスロベニアのゴロブ首相が、演台をたたきながら「ネタニヤフ首相、この戦争をいますぐやめろ」と訴えると、議場から大きな拍手が沸き起こる場面もありました。

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レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラベイルート南部に構えている本部を、イスラエル空爆した。ヒズボラの指導者ナスララ師が標的となった。対立を大きくエスカレートさせた格好になる。

  イスラエル軍のハガリ報道官は27日、ベイルートにあるヒズボラの中央司令部に「精密爆撃」を実施したと動画で発表。同司令部は住宅建物の下に位置しており、なお結果を評価していると説明した。

  イスラエルナスララ師が空爆現場にいたと考えていると、イスラエル当局者が機密情報だとして匿名を条件に明らかにした。ナスララ師の所在は現時点で確認できていない。

  レバノン保健省によると、6人の死亡が確認されており、犠牲者はさらに増える見込み。

  ヒズボラが事務所や司令部を構えるベイルートのハレトフレイク地区は人口が密集する地域でもある。テレビ映像はオレンジと黒が入り交じった煙が立ち上り、懐中電灯を手にした救急隊員らががれきの中から生存者を探す様子を映し出した。

  イスラエルベイルート南部郊外への攻撃で、これまでに多くのヒズボラ幹部を標的にしてきた。

  攻撃はイスラエルのネタニヤフ首相がヒズボラとの戦いを継続すると表明した後に発生し、米国が主導する停戦見通しに再び疑問符が付いた。

  イスラエルは23日以降にレバノンを集中的に空爆レバノン当局者によると、空爆で少なくとも子供50人を含む700人余りが死亡した。同国南部や北東部の地域からは、合わせて数万人が避難を強いられた。

  ネタニヤフ首相は27日にニューヨークの国連総会で、「ヒズボラが戦争の道を選ぶ限り、イスラエルに選択肢はない。イスラエルにはこの脅威を取り除くあらゆる権利を有する」と主張。「われわれの全ての目標が達成されるまで、ヒズボラを弱体化させ続ける」と述べた。

  米政府は今回のイスラエルによる攻撃について、「事前警告を一切受けなかった」と、国防総省のサブリナ・シン報道官が記者団に語った。ブリンケン国務長官は、米国がイスラエルの攻撃に関する情報を収集中だとした上で、この1週間のエスカレートにより、同地域および世界は「危険な瞬間」に直面していると警告した。

イスラエル、米主導のレバノン停戦案巡り協議継続-スタンス軟化か

原題:Israel Targets Hezbollah Chief Nasrallah in Beirut Airstrike (3)(抜粋)

イスラエル軍は27日、隣国レバノンの首都ベイルート郊外でイスラムシーア派組織ヒズボラの本部だとする場所を空爆したと発表しました。イスラエルのメディアなどは、空爆ヒズボラの最高指導者ナスララ師をねらったものだと伝えていますが、詳細は分かっていないとしています。

目次

注目
注目
米 バイデン大統領「作戦について全く知らなかった」
注目
イラン大統領イスラエルが最大の脅威と証明”
イスラエル国連大使“悪人たちが新たな攻撃を企てていた”
イスラム諸国 強い懸念示す
レバノンやシリアの人道状況の悪化も懸念

イスラエル軍と、パレスチナイスラム組織ハマスに連帯するヒズボラとの間では攻撃の応酬が続いています。

イスラエル軍は27日、レバノンの首都ベイルート郊外でヒズボラの本部だとする場所を空爆したと発表しました。

ロイター通信が空爆の様子だとして伝えた映像では、爆発音とともに大きな炎が見え、巨大な黒い煙が空高く立ちのぼっています。

イスラエルのメディアなどは、空爆ヒズボラの最高指導者ナスララ師をねらったものだと伝えていますが、詳細は分かっていないとしています。

これに先立ち、イスラエル軍レバノン南部にあるヒズボラのロケット弾の発射台や武器庫なども空爆したと発表していて、レバノン保健省によりますと、一連の空爆で少なくとも27人が死亡したということです。

このほか、イスラエル軍は北部に予備役の2つの旅団を追加で配置したことも明らかにし、地上作戦の可能性についても言及する中、戦闘の激化が懸念されています。

注目
米 バイデン大統領「作戦について全く知らなかった」

アメリカのバイデン大統領は27日、記者団から「ナスララ師をねらうというイスラエルの決断を支持するのか」と質問されたのに対し「いま情報を収集しているところだ。言えることはアメリカはこの作戦について全く知らなかったし、関与もしていない」と述べました。

そして戦闘の激化を懸念しているか問われたのに対しては「常に懸念している」と答えました。

また、ブリンケン国務長官は27日、ニューヨークで記者会見し「イスラエルにはテロから自衛する権利がある。ただ、どのように行うかが問題だ」と述べた上で「現時点では困難に見えるかもしれないが、外交の道はあり、われわれの判断ではそれが必要だ」と述べ、外交的解決を目指す考えを改めて強調しました。

その上で、ブリンケン長官は「この機会を利用し、アメリカ国民を標的にする者がいればアメリカはあらゆる手段で国民を守る」と述べ、ヒズボラを支援するイランなどをけん制しました。

注目
イラン大統領イスラエルが最大の脅威と証明”
イスラエル軍が隣国レバノンヒズボラの本部だとする場所などを空爆したことを受けて、ヒズボラの後ろ盾であるイランのペゼシュキアン大統領は27日、声明を出し「隠しようのない戦争犯罪であり、イスラエルの政権が地域と世界の平和と安全にとって、最大の脅威であることを証明した」と強く非難しました。

そして、犠牲者に哀悼の意を示すとともに「イラン政府はレバノン国民とともにある」と強調しました。

ただ、人的な被害についてどのような情報を持ち合わせているのかは明らかにしませんでした。

イスラエル国連大使“悪人たちが新たな攻撃を企てていた”

イスラエル軍ヒズボラの本部だとする場所を空爆したと発表したことについてイスラエルのダノン国連大使は記者団に対し「現段階で私が言えるのは悪人たちが会議を開き、イスラエルに対する新たな攻撃を企てていた。それを出来ないようにしたということだ」と述べました。

また最高指導者のナスララ師が標的だったかどうかについては「彼がその会議に出席していたか私は確認できない。ただ私が悪人について話すとき、彼はその1人だ」と述べ、否定はしませんでした。

そして「ヒズボラは意図的にベイルートの住宅地の地下に本部を建設した。彼らはレバノンの民間人を人間の盾として使った」と述べ、民間人を巻き込みかねない攻撃を正当化しました。

一方、アメリカなどが21日間の停戦を呼びかけていることについては「外交を試みている人々の努力を評価する」と述べましたが、レバノン南部からヒズボラを追い出すという目標の達成が条件だとしました。

イスラム諸国 強い懸念示す

ニューヨークの国連本部では、27日、イスラエル軍によるレバノンへの空爆を懸念するイスラム諸国の外相が相次いで会見しました。

このうち、ヨルダンのサファディ外相はイスラエルのネタニヤフ首相について「戦争という手段しか知らず、国際社会の声にも同盟国の声にも耳を傾けず、レバノンで戦争を始めた。ネタニヤフ氏とその政府を止めなければ、われわれ全員が戦争に巻き込まれるという真実を直視すべきだ」と厳しく非難しました。

そのうえで「私たちはいま危険のまっただ中にいる。これを止めなければならない」と強い危機感を示しました。

またエジプトのアブデルアティ外相は「ある1国が処罰されない権利を持ち、法を超越することは受け入れられない。地域の誰にとっても利益にならない本格的な戦争が起きる前に、できるだけ早く介入することが国際社会の責任だ」と述べ、安全保障理事会などの早急な行動を求めました。

レバノンやシリアの人道状況の悪化も懸念

攻撃の応酬が激しさを増す中、レバノン国内では住まいを追われる人が急増していて、この中には内戦が続く隣国シリアからレバノンに避難してきていた人たちも含まれています。

UNHCR=国連難民高等弁務官事務所の担当者は27日「この72時間に推定3万人以上がレバノンからシリアに入国し、75%から80%がシリア人だ」と明らかにし、戦闘の激化とともにレバノンやシリアの人道状況の悪化も懸念されています。

イラン最高指導者のラリジャニ顧問は27日、イスラエル軍レバノンの親イラン派武装組織ヒズボラの本部を空爆したことを受け、イスラエルがイランの「レッドライン(超えてはならない一線)」を超えており、状況は深刻という認識を示した。

イスラエル軍によると、攻撃の標的はヒズボラの指導者ナスララ師だったという。

ラリジャニ氏はイランの国営テレビに対し「暗殺ではイスラエルの問題は解決しない。指導者が暗殺されれば、他の者がその代わりを務めることになるだろう」と語った。

国営メディアによると、イランのペゼシュキアン大統領は「明白かつ否定しようのない戦争犯罪」と非難した。

レバノンのイラン大使館はXへの投稿で、情勢を一変させる危険なエスカレーションで、「攻撃の主体には適切な処罰が下されるだろう」とした。

イラン外務省の報道官は、米国が供与した爆弾によって今回の攻撃が実行されたとし、イスラエルと米国の両国が責任を問われるべきと非難した。

国防総省のシン副報道官は27日、イスラエル軍によるレバノンイスラムシーア派組織ヒズボラ本部への空爆を巡り、「米国は関与しておらず、事前通知も受けていなかった」と述べた。

イスラエル軍の攻撃中、オースティン米国防長官がイスラエルのガラント国防相と協議したとも明らかにした。ただ、協議の内容や攻撃の標的がヒズボラの指導者ナスララ師だったのかについて言及することは避けた。

また、オースティン米国防長官は、空爆についてイスラエルからの「事前通知はなかった」と述べた。「全面戦争は避けるべきだ」とオースティン氏は語った。

ヒズボラ系のアルマナールテレビは、イスラエル軍による複数回の攻撃で建物4棟が破壊され、少なくとも1人が死亡、50人が負傷したと伝えた。

イラン支援下にあるレバノン武装組織ヒズボラに近い関係筋によると、イスラエル軍によるヒズボラ本部空爆後、指導者ナスララ師との連絡が取れなくなった。

ヒズボラは攻撃から数時間経過してもナスララ師の安否について声明を出していない。

ある関係筋はロイターに対しナスララ師は無事だと語り、イラン政府系のタスニム通信も同師は無事だと報じていた。

🇱🇧イスラエルによるレバノンの首都ベイルート空爆ではイスラム主義組織「ヒズボラ」の最高指導者ナスララ師にケガは無かった。イランのタスニム通信が報じた。

ベイルートでは27日、約10回の爆発が連続して発生した。イスラエル国防軍(IDF)の報道官は住宅ビルの下にあるヒズボラ本部を標的とした空爆を実施したと述べた。

イスラエル軍は27日、隣国レバノンの首都ベイルート郊外でイスラムシーア派組織ヒズボラの本部だとする場所を空爆したと発表し、イスラエルのメディアなどはヒズボラの最高指導者を狙ったものだと伝えています。これを受けて国際社会からは緊張の高まりを懸念する声が相次いでいます。

イスラエル軍と、パレスチナイスラム組織ハマスに連帯するヒズボラの間では、攻撃の応酬が続いていて、イスラエル軍は27日、レバノンの首都ベイルート郊外でヒズボラの本部だとする場所を空爆したと発表しました。

イスラエルのメディアなどはヒズボラの最高指導者ナスララ師を標的にしたものだと伝えていますが、詳細は分かっていません。

またレバノン保健省によりますと、今回の空爆によってこれまでに少なくとも6人が死亡し、91人がけがをしました。

イスラエル軍は28日もベイルート郊外への空爆を続けていて「攻撃の目標にはヒズボラの武器の製造施設や司令センターなどが含まれている」とSNSで発表したほか、レバノン南部でヒズボラのミサイル部隊の司令官などを殺害したとしています。

イスラエル軍レバノンへの地上作戦の可能性についても言及していて、国際社会からは緊張の高まりを懸念する声が相次いでいます。

米国防長官 “全面的戦争なら両国に壊滅的な結果”

アメリカのオースティン国防長官は27日、CNNテレビのインタビューでレバノンヒズボライスラエルの間で全面的な戦争になれば、両国に壊滅的な結果をもたらす。われわれがガザで見てきたものと同じか、それ以上の死傷者や避難者が出ることになるだろう」と述べ今後の情勢次第では、ガザ地区よりも多くの犠牲者が出るおそれがあると警告しました。

そのうえで「最善の方法は外交的な努力による解決だ」と述べ、緊張の緩和に向けて外交的な働きかけを強める必要性を訴えました。

一方、イスラエル軍ガザ地区での対応について「民間人の死傷者の数が多すぎる。これまでとは異なる方法をとるよう望む」と苦言を呈しました。

国連の安全保障理事会で中東情勢についての会合が開かれ、イスラエルレバノンイスラムシーア派組織ヒズボラの停戦を求める声が相次ぎました。しかし、イスラエルは停戦に応じる姿勢はみせず、ヒズボラの後ろ盾となっているイランとの対決姿勢を鮮明にしました。

安保理では27日、中東情勢について協議する会合が開かれ、イスラエル軍ヒズボラの間の戦闘のさらなる激化を懸念し、停戦を求める声が相次ぎました。

このうち国連のグテーレス事務総長は「今こそ停戦が必要だ。ガザ地区の交渉のように延々と続ける余裕はない。何としても地域紛争を回避しなければならない」と訴えました。

また、アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使アメリカなどが呼びかけている21日間の停戦案について「成果を出すために粘り強く努力している」と述べたものの具体的な進展は示しませんでした。

一方、イスラエルのダノン国連大使は停戦に応じる姿勢はみせず、ヒズボラの後ろ盾となっているイランに対し「イランとその代理人たちに責任をとらせる時が来た」と述べるなど、対決姿勢を鮮明にしました。

これに対しイランのアラグチ外相はイスラエルの政権はレバノンでの虐殺を繰り返し、地域全体の戦争に突き進もうとするほど大胆になっているが、彼らがアメリカの支援をあてにしていることは明らかだ」と述べ、イスラエルとその動きを止められないアメリカの双方を批判しました。

🇺🇸 ジェフリー・サックスの良い話
🗣️アメリカにはナンバーワンにならなければならないという強迫観念のようなものがある。

そこがポイントだ。

🇨🇳中国の裏庭でさえも米国は覇権を握らなければならない。
全て、どこでも…

東アジア、南アジア、中央アジア、東ヨーロッパ、ラテンアメリカカリブ海諸国など、あらゆる地域においてであり…
それがアメリカのドクトリンであり世界の誰もが認める超大国でなければ安全保障を確保できないかのように考える。

どういう訳か世界の他の全ての国は他の全ての国を支配する必要なしに生きている。

しかし米国がそうすればアメリカがそうなると確信する事が出来ない。

米国がある場所を支配すると主張すれば全ての国を脅かしている事になる。

アメリカが "お前は脅威な敵だ "と言えば世界の全てを脅かしている。
それが米国の振る舞いだ。

平和は米国にとっての解決策ではない。服従が米国にとって解決策でありナンバーワンと認められた時だけだ。

米国の軍事ネットワークを見てください。80カ国に軍事基地を持つ国とはどんな国でしょうか?

何千億ドルというお金を、そのお金でもっといい事が出来るだろと思わせる程に使っている。

このような振る舞いをする国が世界に他にあるだろうか?

それに匹敵するのは米国の師であり指導者であり、世界の覇権を求めた先人である🇬🇧大英帝国だけだ。🐸

#ジェフリー・サックス(米英)

イエメンの親イラン武装組織フーシ派は27日、イスラエル商都テルアビブと南部アシュケロンのほか、紅海で米軍の駆逐艦3隻に対しミサイルとドローン(無人機)による攻撃を行ったと表明した。

イスラエル軍は、イエメンから発射されたミサイルを迎撃したとしている。

フーシ派のヤフヤ・サレア報道官は、テルアビブを弾道ミサイルで、アシュケロンをドローンで攻撃したと表明。パレスチナ自治区ガザと、親イラン武装組織ヒズボラが拠点を置くレバノンに対する攻撃をイスラエルが止めるまで、フーシ派は作戦を継続すると述べた。

サレア氏はまた、イスラエル支援に向かっていた米軍の駆逐艦3隻を、ミサイル23発とドローン1機で攻撃したと表明した。

米当局者はこれについて、紅海のバブ・エル・マンデブ海峡を通過していた米海軍の艦艇がフーシ派が発射した多数の飛翔体を迎撃したと発表。3隻の軍艦に被害は出ていないとしている。

ブリンケン米国務長官は27日、中東地域と世界が「危険な瞬間」に直面しているとし、中東の全当事者が今後数日中に行う選択が同地域が今後どのような道を進むのかを決定し、今後何年にもわたり重大な影響を及ぼすという認識を示した。

ブリンケン長官は国連総会の合間に行った記者会見で、米政府は紛争ではなく、外交を通じ前進すべきという考えを明確にしたと語った。

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アメリカ政府は、過激派組織IS=イスラミックステートの掃討作戦を行うため10年前からイラクに駐留させてきたアメリカ軍主導の有志連合について、来年9月までに任務を完了させると発表しました。

アメリカ軍が主導する有志連合はIS=イスラミックステートの掃討作戦のために2014年からイラクに駐留してきましたが、ISの勢力が衰退するなか、アメリカとイラクの両政府は今後の有志連合の任務のあり方や、2国間の安全保障協力について議論を重ねていました。

これについて両政府は27日、声明を発表し、有志連合の任務を2025年9月までに完了させると発表しました。

ただアメリカ政府高官によりますと、シリア北東部でISの脅威が再び高まることを防ぐため、シリアを対象にした有志連合の任務は少なくとも再来年9月までイラクで継続するとしています。

アメリカ軍は、イラクにおよそ2500人の兵士を駐留させていますが、今回の発表に伴ってどれだけの規模の部隊が撤退するのかは明らかにしていません。

アメリカ軍のイラク駐留をめぐっては、敵対するイランや、イランとの関係が近いイラク国内の武装勢力の動きをけん制する役割を担っている一方、武装勢力などからはたびたび標的とされています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・353日目②)

イスラエル軍は28日、レバノンイスラムシーア派民兵組織ヒズボラの指導者ナスララ師を殺害したと発表した。レバノンの首都ベイルート南郊にあるヒズボラの本部を27日に空爆した。

イスラエル軍は、別の最高幹部アリ・カラキ氏も殺害したとしている。ロイターは現時点でヒズボラのコメントを得られていない。ヒズボラはナスララ師の状況について声明を出していない。

ナスララ師はイランの支援を受けるヒズボラを32年間率いて勢力を拡大し、イランの影響力を中東全域に広げる役割を担ってきた。殺害が事実とすれば、ヒズボラだけでなくイランにも大きな打撃となる。

イスラエル軍は声明で「ヒズボラの指揮官らが本部で活動し、イスラエル国民に対するテロを画策する中で攻撃を実施した」と発表した。地下にいたナスララ師を狙って本部を空爆し、アリ・カラキ氏のほか他の司令官も殺害したとしている。

イスラエル軍は27日、ヒズボラ本部を空爆したと発表していた。

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イスラエル軍は28日、隣国レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラの最高指導者ナスララ師を殺害したと発表し、ヒズボラ側もナスララ師の死亡を認めました。イスラエル軍の報道官は「さらなる戦闘の激化に備え、われわれは厳戒態勢にある」と述べていて今後、戦闘がいっそう激しくなることが懸念されます。

レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラとの間で攻撃の応酬を続けるイスラエル軍は28日、前日に行ったレバノンの首都ベイルート近郊にあるヒズボラの本部への空爆で最高指導者のナスララ師を殺害したと発表しました。

イスラエル軍の報道官は空爆を行ったとき「ナスララ師は地下のヒズボラ本部にいた」としています。

また、その後、ヒズボラもナスララ師の死亡を認める声明を発表しました。

イスラエル軍は声明で「ヒズボライスラエルの市民に対する攻撃を続けている。イスラエルへのテロ行為に関与する者に対する攻撃を続けていく」としています。

イスラエル軍は9月、ヒズボラへの対応を軍事作戦の新たな目標に追加していて、9月23日からはレバノン各地で激しい空爆を行い多くの犠牲者が出ていました。

イスラエル軍は28日にかけてもベイルート周辺にあるヒズボラの武器生産施設や、レバノン東部のヒズボラの拠点を相次いで攻撃したと発表したほか、予備役の2つの旅団を北部に追加で配置したともしていて、レバノンへの地上作戦の可能性についても言及しています。

イスラエル軍の報道官はナスララ師の殺害を発表した後「さらなる戦闘の激化に備え、われわれは厳戒態勢にある」と述べています。

一方、ヒズボラの後ろ盾であるイランの最高指導者ハメネイ師が声明を発表し「この地域の抵抗勢力ヒズボラとともにあり、ヒズボラを支援している」として、イランが支援する各地の武装組織の連帯を強調しイスラエルを強くけん制していて地域での紛争の拡大が懸念されます。

ヒズボラ イスラエルへの攻撃続ける姿勢を強調

レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラは28日、声明を発表し「抵抗運動の指導者が偉大な殉教者として神のもとに召された」として最高指導者ナスララ師がイスラエル軍の攻撃で死亡したことを明らかにしました。

そのうえで「ヒズボラの指導部はガザやパレスチナを支援し、レバノンを守るために敵との戦いを続ける」としてイスラエルへの攻撃を続ける姿勢を強調しました。

ヒズボラの最高指導者ナスララ師とは

ヒズボラの最高指導者ナスララ師は、1960年にレバノンの首都ベイルートで生まれ、イラクに留学後、1982年のイスラエルによるレバノン侵攻をきっかけに、ヒズボラに参加し、武装闘争を始めました。

そして、1992年に当時のヒズボラの最高指導者が暗殺されたことを受けて後継者となって以降、30年余りにわたってヒズボラを率いてきました。

2006年、およそ1か月にわたるイスラエルとの大規模な戦闘の末に停戦が実現した際には、イスラエルが停戦に応じたのはヒズボラの抵抗に屈したためだとして「レバノンにとって歴史的な勝利だ」と勝利宣言を行いました。

また、去年10月にパレスチナイスラム組織ハマスイスラエルと戦闘を始めた翌日には、イスラエル北部を砲撃するなどハマスと連帯してイスラエルと対決する姿勢を鮮明にしました。

さらに今月、トランシーバーなどヒズボラの関係者も使う通信機器が2日連続で爆発し、多数の死傷者が出た際には、イスラエルによる犯行だとした上で「正当な処罰を受けることは間違いない」などと報復する構えを示していました。

長く最高指導者を務めてきたナスララ師の殺害を受けて、後継者選びや今後の活動方針への影響が焦点となります。

イスラエルヒズボラ 双方の衝突続く

去年10月、イスラエルイスラム組織ハマスとの戦闘が始まった日の翌日、ハマスと連帯するレバノンイスラムシーア派組織ヒズボライスラエル北部を砲撃し、以来、双方の間で散発的な戦闘が続いていました。

この影響でイスラエル北部のレバノンとの国境地帯の住民は避難生活を余儀なくされ、その数は6万人以上にのぼります。

双方の衝突が徐々に激しくなる中、ネタニヤフ政権は今月17日、避難生活を送る住民を安全に帰還させるとしてヒズボラへの対応を軍事作戦の目標に加えることを閣議で決定しました。

17日と18日にはレバノン各地でヒズボラの関係者が使っていたポケットベルやトランシーバーが一斉に爆発し、合わせて30人以上が死亡し、3000人以上がけがをしました。

イスラエル側は爆発への関与などについて沈黙を保っていますが、ヒズボライスラエルによる犯行だとして報復を宣言します。

イスラエル軍レバノンとの国境地帯に部隊を増強し、20日レバノンの首都ベイルート郊外を空爆し、ヒズボラの幹部らを殺害したのに対し、ヒズボライスラエル北部のハイファ近郊に射程の長いロケット弾などを発射し、イスラエルメディアによりますと5人がけがをしました。

そしてイスラエル軍は23日、レバノン南部などで民家に隠してあるヒズボラのミサイルやロケット弾を破壊するとしておよそ1600か所で空爆を行いました。

この空爆で子どもや女性を含むおよそ500人が死亡し、2006年に双方の間で起きた大規模な戦闘以降、レバノン側では1日で最も多くの死者が出ました。

イラン 最高指導者ハメネイ師「抵抗勢力が支援」

イスラエル軍ヒズボラの最高指導者、ナスララ師の殺害を発表したことを受けて、ヒズボラの後ろ盾であるイランの最高指導者ハメネイ師が声明を発表しました。

この中でハメネイ師は「イスラエルは強力なヒズボラに決定的なダメージを与えるには小さすぎる存在であることを自覚すべきだ。この地域の抵抗勢力ヒズボラとともにあり、ヒズボラを支援している」として、イランが支援する各地の武装組織の連帯を強調しイスラエルを強くけん制しました。

また「この地域の運命は抵抗勢力により決定され、その先頭に立っているのがヒズボラだ。全てのイスラム教徒はレバノン市民と誇り高きヒズボライスラエルに立ち向かうため、あらゆる手法で協力する義務がある」とも呼びかけていて、中東地域での紛争の拡大が懸念されます。

イスラム組織ハマス「抵抗の決意を強めるだけ」

また、ガザ地区イスラエル軍と戦闘を続けるイスラム組織ハマスは28日、声明を出し、徹底抗戦の構えを示しました。

声明のなかでハマスは「レバノンの人々とヒズボラに心からの哀悼の意を表し、連帯を示す」としています。

そのうえで「今回の殺害はレバノンパレスチナの抵抗の決意を強めるだけだ」などとして、イスラエルへの徹底抗戦の構えを示しました。

レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラはさきほど日本時間の午後8時半ごろ声明を出し、最高指導者のナスララ師が死亡したと発表しました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・354日目①)