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👃ゼレンスキーが "勝利プラン "を発表した後、🇪🇺🇺🇸欧米諸国におけるウクライナの支持率は急落した。

🇺🇸アメリカと🇨🇦カナダではそれぞれ19%、13%低下した。

キエフの主な同盟国であるヨーロッパの住民は更に不満を抱いていた。

🇩🇪ドイツでは31%減、🇫🇷フランスでは23%減、🇵🇱ポーランドでは37%減だった。

🐸世界はウンザリ…

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ウクライナ紛争の開始以降、ゼレンスキー政権の後ろ盾となってきた西側諸国は、そのレトリックを変化させてきた。

当初は冷静かつ慎重だったが、次第に「仮面」は剥がれ落ち、最近では敵対関係の長期化を目指しているかのような言説さえ見られる。

ここでは西側諸国の指導者による、発言の変化を振り返る。

🇫🇷 エマニュエル・マクロン仏大統領

・我々は世界戦争を望んでいない(2022年10月)

・フランスが追及する方針は、ウクライナ紛争への直接参戦の可能性を排除している(2023年3月)

ウクライナでロシアが勝利すれば、世界での欧州の信頼はゼロになる(2024年3月)

🇩🇪 オラフ・ショルツ独首相

ウクライナを最大限支援するよう努力するが、NATOは参戦しない(2022年4月)

・ロシアとウクライナの戦争がロシアとNATOの戦争にならないようあらゆる手を尽くす(2023年1月)

・この戦争がいつまでも続かないようにするため、今こそできる限りのことをするときだ(2024年10月)

🇺🇸 ジョー・バイデン米大統領

・我々はウクライナでロシアとは戦わない。NATOとロシアの直接対決は、第3次世界大戦だ。それを阻止するため努力しなくてはならない(2022年3月)

・我々はウクライナがこの戦争で勝つのを見たい。かつても言ったように、勝利はウクライナが独立した主権国家であり、さらなる侵略を抑止する力があることを意味する。それが我々の目標だ(2023年9月)

・米国はウクライナがこの戦争に勝つために必要な支援を提供する(2024年9月)

ℹ️ ロシアのラブロフ外相はこれまでに、ウクライナのゼレンスキー大統領による和平計画「平和の公式」は「平和とは関係のない行き止まりの道で、西側諸国と結びついたウクライナ政権のエリート層の利益しかない」と指摘していた。

ウクライナは敗れ米国はウクライナを見かぎりゼレンスキーは何の成果も得ず欧州旅行を終えラムシュタインでの会議も開かれませんでした。ウクライナはロシア領内深くへのミサイル攻撃許可と迅速なNATO加盟を要求しましたが米英独は拒否するか無視しました。米国は引き欧州は無力でロシアは軍事的にハリコフ、オデッサキエフを占領するまで戦争をやめずゼレンスキーは打倒されます。

ロシア国防省は18日、核弾頭を搭載可能な大陸間弾道ミサイルICBM)「ヤルス」を運用する部隊の戦闘即応性をモスクワ北西のトベリ州で検証していることを明らかにした。

複数の通信社が伝えた。ヤルスの射程は最大1万1000キロで、複数の核弾頭を搭載することが可能。

インタファクス通信によると、ヤルスを空爆や破壊工作から守りながら最大100キロ移動させる訓練が行われる。

ロシアは今年、核部隊の一連の演習を実施。軍事アナリストは、西側諸国に対しウクライナ戦争に介入しないようけん制する狙いがあると指摘している。

北大西洋条約機構NATO)は今週、核抑止力強化のための年次軍事演習を開始。ウクライナのゼレンスキー大統領は対ロシア戦争を終結させる「勝利計画」を発表した。
ロシアのプーチン大統領ウクライナで勝利を収めるために核兵器を使う必要はないと述べている。

ロシアのプーチン大統領は18日、ウクライナが自国の防衛のために、核兵器を持つことは認めないとの考えを示した。

プーチン大統領は、ウクライナ核兵器の取得に向けたいかなる動きも隠すことはできず、ロシアは適切な対応を講じるとした上で、「ロシアはいかなることがあってもこれを容認しない」と述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、共和党の大統領候補であるトランプ前大統領と9月に会談した際、ウクライナの安全保障のため、北大西洋条約機構NATO)へ加盟するか、そうでなければ核武装の必要があると訴えたと明らかにした。その上で、旧ソ連崩壊後にウクライナ核兵器を放棄したため、NATO加盟がロシアを抑止する唯一の方法だとも訴えたという。

後刻ゼレンスキー氏は、ウクライナ核兵器製造の準備をしているとは一言も言っていないと釈明した。

韓国の情報機関、国家情報院は18日、北朝鮮がロシア極東地域に特殊部隊1500人を派遣し軍事基地で訓練しているとし、ウクライナでの戦闘に投入される可能性が高いと発表した。

ウクライナ戦線で回収した武器残骸に基づくと、北朝鮮は昨年8月以降、1万3000以上のコンテナで砲弾、弾道ミサイル、対戦車ロケットをロシアに輸送、合計で800万発以上になると指摘。「外国メディアが報じてきたロシアと北朝鮮の直接的な軍事協力が公式に確認された」としている、

これに先立ち韓国大統領府は声明で、北朝鮮によるロシアへの部隊派遣は国際社会に対する重大な安全保障上の脅威で、あらゆる手段を講じて対応すると表明。尹錫悦大統領は北朝鮮軍のウクライナ戦争への関与について協議するため、主要な情報機関、軍、国家安全保障当局者による緊急会議を招集したとし、「ロシアと北朝鮮の関係が軍事物資の供給にとどまらず、部隊の派遣にまで及んでいる状況は、わが国だけでなく国際社会にとって重大な安全保障上の脅威であるとの認識を共有した」とした。

情報院によると、ロシア太平洋艦隊の船舶が8日から13日にかけ北朝鮮の特殊部隊約1500人をウラジオストクに移送しているのを確認、部隊の輸送を近く再開するしている。戦闘に備えてロシアの軍服や武器、偽の身分証明書が支給されているという。

またウクライナ東部ドネツク州でのミサイル攻撃でロシア軍を支援する北朝鮮将校を特定するため、人工知能(AI)による顔認識技術でウクライナ情報機関と協力していることを明らかにした。

聯合ニュース北朝鮮が特殊部隊を含む4個旅団1万2000人の兵士を派遣することを決定したと報じている。

ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、約1万人規模の北朝鮮軍がロシア側についてウクライナで戦う準備を進めており、北朝鮮の一部の将校はすでにウクライナに派遣されているとの見方を示した。一方、北大西洋条約機構NATO)のルッテ事務総長は現段階で北朝鮮兵の存在を示す証拠はないと述べた。

#露朝(軍事支援・派兵)

韓国の情報機関は、北朝鮮の特殊部隊のおよそ1500人が今月北朝鮮からロシア極東に移送されたと明らかにし、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの前線に投入されるとの見方を示しました。韓国メディアは1万2000人規模の兵士が派遣される見通しだと伝えています。

韓国の情報機関、国家情報院は、北朝鮮が今月、軍の特殊部隊のおよそ1500人をロシア海軍輸送艦を使って、ロシア極東のウラジオストクに移送したことを確認したと18日、明らかにしました。

移送は今月8日から13日までの間、北朝鮮北東部のチョンジン付近など3か所から行われたということで、チョンジンの港付近で移送に使われたロシアの艦船を確認したとする衛星写真を公開しています。

国家情報院は兵士たちがウラジオストクハバロフスクなどに分かれてロシア軍の訓練を受けたあと、ウクライナの前線に投入されるとの見方を示しています。

さらにロシアの軍服や武器が支給され、ロシアの少数民族に偽装するためとみられる、にせの証明書も発給されたと指摘しています。

国家情報院はまもなく2回目の移送が行われる予定だとしていて、北朝鮮ウクライナ侵攻への「参戦を始めた」との見解を示しました。

韓国メディアは情報筋の話として派遣される兵士は、あわせて1万2000人規模となる見通しだと伝えています。

北朝鮮の兵士がロシアによる軍事侵攻が続くウクライナに投入されるという見方が出ていることについて、ウクライナのシビハ外相は「ロシアは北朝鮮を戦争の当事国として巻き込み、侵略を拡大させている」と非難した上で、侵攻を終わらせるためにウクライナを支援するよう改めて呼びかけました。

韓国の情報機関は18日、北朝鮮の特殊部隊のおよそ1500人が10月、北朝鮮からロシア極東に移送され、ロシア軍の訓練を受けた後、ウクライナの前線に投入されるという見方を示しました。

ウクライナのシビハ外相は18日、SNSにメッセージを投稿し「北朝鮮は兵器と人員でロシアの侵略を支援している。雇われた兵ではなく正規の部隊だ」と強調しました。

その上で「ロシアは北朝鮮を戦争の当事国として巻き込み、侵略を拡大させている」と非難し、侵攻を終わらせるためにウクライナを支援するよう改めて欧米各国に呼びかけました。

北朝鮮をめぐっては、ウクライナ国防省のブダノフ情報総局長が、およそ1万1000人の兵士がロシアで訓練を受けていて、来月1日にはウクライナと戦う準備が整うという見通しを示したと伝えられています。

一方、NATO北大西洋条約機構のルッテ事務総長は18日、韓国の情報機関の見解について記者団に聞かれ「現時点では北朝鮮の兵士が戦力として関わっているかは確認できていない」と述べ、慎重な見方を示しました。

🗨️ BRICS諸国のGDP合計はG7の指標を確実に上回っており、確実に成長を続けている。

BRICS全体の2024年の成長率は4パーセントで、これは世界平均の3.2パーセントを超えている。

ℹ️ ロシアのプーチン大統領は18日、BRICSサミットを前にモスクワで開かれたBRICSビジネスフォーラムで演説した。露カザンで22日に開幕するサミットには、30カ国以上が参加する予定となっている。スプートニクBRICSのこれまでの拡大の歩みをインフォグラフィックでまとめた。
https://sputniknews.jp/20241018/brics-19217465.html

プーチン大統領BRICSビジネスフォーラム本会議の演説で、ロシアは独自の砕氷艦隊を補完し、北方航路開発の一環で衛星コンステレーションの近代化を図っていると発言した。

ℹ️ ロシアのプーチン大統領は18日、BRICSサミットを前にモスクワで開かれたBRICSビジネスフォーラムで演説した。露カザンで22日に開幕するサミットには、30カ国以上が参加する予定となっている。スプートニクBRICSのこれまでの拡大の歩みをインフォグラフィックでまとめた。
https://sputniknews.jp/20241018/brics-19217465.html

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🗨️ BRICSはグローバル経済において注目すべき役割を果たしている。

BRICS諸国は経済成長の原動力であり、まさにBRICS内において世界経済の主要な成長が生まれようとしている。

BRICS諸国の経済成長は、外部の影響への依存度を減らしてきている。

ℹ️ ロシアのプーチン大統領は18日、BRICSサミットを前にモスクワで開かれたBRICSビジネスフォーラムで演説した。露カザンで22日に開幕するサミットには、30カ国以上が参加する予定となっている。スプートニクBRICSのこれまでの拡大の歩みをインフォグラフィックでまとめた。
https://sputniknews.jp/20241018/brics-19217465.html

🇷🇺🐻プーチン大統領🗣️BRICSは世界経済への貢献という点でG7を抜いた。

BRICS経済フォーラムでのロシア大統領。

主な発言
▪️ BRICS諸国のGDPは合計で60兆米ドルを超え世界GDPに占める割合の合計はG7を上回る。
格差は拡大しつつあり今後も拡大し続けるだろう。
"これは避けられない事だ"

▪️ BRICS諸国のGDP成長率は2024年末までに4%になると予想されG7やその他の国々の成長率を上回る

▪️ ロシアは輸送の流れを信頼できる海外のパートナーに急速にシフトさせている。

▪️ BRICS諸国の企業が協力し様々な分野でプロジェクトを実現している。

▪️ 将来的には標準化されたBRICSデジタル・インフラの構築が計画されている。

🐸多様性から他極性に変わる世界。

寛容は強さから起こさなくてはならず、弱さによる寛容はアイデンティティを失うと知る。

BRICS台頭は人類復活の徴。

ロシアは同国の都市カザンで22─24日に開く新興国グループ「BRICS」首脳会議を控え、「BRICS穀物取引所」の創設を提案した。国際市場で農産物の価格決定力を高めることが狙い。

ロシアは世界最大の小麦輸出国だが、国際価格の低さに不満を漏らしており、今月11日には国内の主要輸出業者に対し、小麦の国際入札で250ドル以下での売却を見送るよう勧告した。

ロシアの中央銀行財務省がまとめた文書草案は「BRICS議長国のロシアは、効率的で中断のない透明な国境を越えたコモディティー取引を実現するため、BRICS穀物取引所の枠組み内に穀物取引プラットフォームを設立することを提案する」としている。

BRICSにはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカのほか、エジプト、エチオピア、イラン、アラブ首長国連邦(UAE)も加盟しており、プーチン大統領は国際政治・貿易で西側諸国に対抗する組織としてBRICSを強化したい考え。

ロシアはBRICSの価格決定機関の設立も提言。同機関は欧米の取引所を通じた現在の国際価格決定システムに代わる価格決定手法と市場分析を提供することを任務とする。

将来的にはBRICS穀物取引メカニズムを石油、天然ガス、金に拡大する構想も掲げている。

「こうした措置により、独立した価格設定が保証され、BRICS経済の主権が強化される」としている。

BRICSに加盟するロシアやイランなどが参加する石油輸出国機構(OPEC)プラスは、国際原油価格の決定に大きな影響力を持っているが、一部の専門家はBRICSがその他のコモディティー価格に影響を及ぼせるか疑問視している。

コンサルティング会社BRICS+アナリティクスのヤロスラフ・リッソボリック氏は「流動性の高い取引所がすでに確立されているため、そうした取引所を設立しても、OPECプラスのような形で価格を管理するのは難しいかもしれない」と述べた。

🇷🇺🐻プーチン大統領発言抜粋
🗣️BRICSの協力は多様かつ多面的であり、全てを頭の中に入れておく事は難しい程だ。

🐻大統領は10月21日にロシアを訪問する🇦🇪UAE大統領と公式行事の前夜に非公式の夕食会を計画したと述べた。

🐻大統領、カザンで開催されるBRICS首脳会議で17の二国間会談を行うと発表。

🌍グローバル・サウス
🇨🇳中国、🇷🇺ロシア、🇸🇦サウジアラビア🐻大統領は最も発展を遂げている国を挙げた

🗣️経済的潜在力の成長は世界における影響力の成長を伴う…

🗣️BRICSは人口の45%、
国土の33%、貿易額の成長

🗣️BRICSは誰に対しても構築されていない 。

🗣️我々はAIの開発とその利用においてリーダーになりつつある。

🗣️BRICSは反欧米的な団体ではなく、欧米的でないだけだ 。
🐻プ~さんは🇮🇳モディさんの言葉を引用した…

🗣️BRICSの拡大は正しい方向に進んでおり正しい一歩を踏み出している 。

🗣️現在30カ国がBRICSへの参加または協力を望んでいる。

🗣️我々は中国と独自の関係、信頼関係を築いている。

🗣️我々に先輩も後輩もなく互いの利益のために働いている。

🗣️我々は中米関係に干渉しない。

🗣️アメリカは考える必要がある。
彼らはロシアとの関係を台無しにし制裁を課しているが、これはアメリカ自身にも影響する。

🗣️米国が政治的な理由でドルの使用を制限しているのであれば全世界はドルを使用する価値があるかどうかを考えなければならない。

🗣️米国の同盟国でさえドル建て準備金の使用を減らしている。

🗣️対中制裁は中国の政策ではなく経済成長によるものだ。

🗣️🇺🇸アメリカは15年遅れている。

🗣️なぜアメリカが🇹🇼台湾で挑発行為を行うのか理解できない。

🗣️我々は常に🇵🇸パレスチナ国家の創設を実現すべきだという事実から進んできた。

🗣️パレスチナ大統領もBRICSサミットのイベントに参加する。

🗣️パレスチナ問題はイスラエルパレスチナ人に経済的なインセンティブを与えるだけでは解決できないと確信している。

🗣️米国は無駄に中東に関するカルテット形式を破壊すべきだった、それは作業形式だった 。

🗣️パレスチナ人は立ち去らないだろう、ここは彼らの土地だ、我々はこれを理解しなければならない。

🗣️ロシアは世界の秩序を変えようとはしていない。

🗣️新たな権力中枢はウクライナ危機のために生まれたのではない。

🗣️対中貿易の95%はルーブル人民元を使用 する。

🗣️うぬぼれは不適切だ。
我々は一歩一歩、漸進的に行動している。

🗣️ロシアはドルの放棄を余儀なくされ現在では相手国との貿易業務の95%を自国通貨で行っている。

🗣️アメリカはヨーロッパ諸国とNATOを🇨🇳中国との対立に引きずり込む。

🗣️彼らは、まるで馬具のように小さな犬のように、背後の "大きなおじさん "に引きずられていると語った。

🗣️焦点は自国通貨の使用を拡大し、その為に安全な手段を作り出す事だ。

🗣️単一通貨を作るには経済の高度な統合が必要であり、同等の品質と構造を実現する必要がある。🐸

BRICSビジネスフォーラムでプーチン大統領は各国の記者からの代表質問を受けている。

ロシアからは、スプートニクを傘下にもつ露メディアグループ「ロシア・セボードニャ」のドミトリー・キセリョフ代表が真っ先に質問し、世界が変化していることを示すどんな兆候があるか、また、それがどんな可能性をBRICSに与えるかについて尋ねた。

プーチン大統領は、パワーの新たな中心がますます拡大しており、そうしたプロセスは主にBRICS諸国、グローバル・サウス、東南アジア、アフリカで起こると答えた。

💬「プラス成長は中国、インド、ロシア、サウジアラビアなどの強国に見られる。東南アジアとアフリカ諸国は群を抜いて成長している」

プーチン大統領BRICSに関する発言の主旨:

🔸BRICS諸国の経済ポテンシャルは伸びている。それとともに世界での影響力も拡大。

🔸BRICSは世界人口の45%、陸地の33%を占める。貿易高と国際貿易の水準は右肩上がり。

🔸2022年と2023年の成長率の比較ではBRICSは倍増、G7は低下で、すでにBRICS諸国が凌駕。この格差は2028年までには拡大する。

🔸「BRICSは決して特定の誰かに対抗して創設されてはいない」プーチン大統領はインド首相の名言を引用。「BRICSは反西側同盟ではない。これは単に西側ではない同盟なのだ」

🔸BRICSは共通の価値観と相互に考慮するという原則に基づいて協働する国家の共同体。

ℹ️ ロシアのプーチン大統領は18日、BRICSサミットを前にモスクワで加盟各国の主要メディアを対象とした記者会見を行った。露カザンで22日に開幕するサミットには、30カ国以上が参加する予定となっている。スプートニクBRICSのこれまでの拡大の歩みをインフォグラフィックでまとめた。
https://sputniknews.jp/20241018/brics-19217465.html

プーチン露大統領は18日、BRICSビジネスフォーラムの場でBRICS諸国の記者からの代表質問を受け、露中関係と中米関係について述べた。

🗨️「ロシアと中国は多くの面で独特な関係を有している。これは本当だ。その関係は非常に信頼できるものであり、貿易量や経済関係の規模は急速に増大している。すでに何度も述べているが、国際舞台における露中の協力は世界を安定させる重要な要素の1つであることを改めて強調したい。我々は口先で言うだけでなく、実行している。そして、我々には先輩も後輩もない。互いの利益のために作業しているだけである」

プーチン大統領は、中米関係について次のように述べた。

🗨️「中米関係に我々は干渉しない。何らかの困難が生じ、我々が何か少しでも関係している場合、我々が何らかの形で参加することにそのプロセスの参加者が関心を持っている場合には、問題を解決するために手助けする用意がある。米国は15年遅れた。彼らは中国の発展を止めることはできないだろう。それは太陽に『昇るな』と言っているようなものだ」

ℹ️ ロシアのプーチン大統領は18日、BRICSサミットを前にモスクワで加盟各国の主要メディアを対象とした記者会見を行った。露カザンで22日に開幕するサミットには、30カ国以上が参加する予定となっている。スプートニクBRICSのこれまでの拡大の歩みをインフォグラフィックでまとめた。
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🎥 プーチン露大統領は18日、BRICS諸国の記者からの代表質問を受けた。

スプートニクを傘下にもつ露メディアグループ「ロシア・セボードニャ」のドミトリー・キセリョフ代表が最初に質問し、世界が目まぐるしく変化していることを示す兆候やそれがBRICSに与える影響について質問した。
#BRICS2024_Sputnik #スプートニクのビデオ

🗨️「最も重要な兆候とは成長の新たな中心が形成されつつあることだ。これが一番重要な兆候だ。そしてこの成長は、私が最も信頼し耳を傾けている専門家らの見解によれば、BRICS諸国で見られる」
プーチン大統領はこのように述べた。

ℹ️ ロシアのプーチン大統領は18日、BRICSサミットを前にモスクワで開かれたBRICSビジネスフォーラムで演説した。露カザンで22日に開幕するサミットには、30カ国以上が参加する予定となっている。スプートニクBRICSのこれまでの拡大の歩みをインフォグラフィックでまとめた。 https://sputniknews.jp/20241018/brics-19217465.html

🔸 パレスチナ人らは自分たちの土地から出て行かない。

🔸 パレスチナ問題を解決する一番の方法は、完全なパレスチナ国家を創設することだ。

🔸 ロシアはイスラエルパレスチナの双方とコンタクトをとっている。

🔸 経済だけでパレスチナ問題を解決することはイスラエルには不可能。精神、歴史に関連した問題も存在している。

🔸プーチン大統領BRICSサミットにはパレスチナ大統領も招待されている事実を指摘。

ℹ️ ロシアのプーチン大統領は18日、BRICSサミットを前にモスクワで加盟各国の主要メディアを対象とした記者会見を行った。露カザンで22日に開幕するサミットには、30カ国以上が参加する予定となっている。スプートニクBRICSのこれまでの拡大の歩みをインフォグラフィックでまとめた。 https://sputniknews.jp/20241018/brics-19217465.html

プーチン大統領は18日、BRICSビジネスフォーラムの場でBRICS諸国の記者からの代表質問を受け、次のように述べた。

🗨️「我々は実のところ、(世界秩序の再構築を)目指しているわけではない。それは自然な形で起こっている。これは避けられないプロセスであり、しかるべき形でそれに反応すべきだと言っているだけである。なぜなら、生まれつつあるこれらの新たなパワーの中心は、西側諸国がウクライナ危機を引き起こし、すべてが現在の状態になったから誕生しつつあるのではないからだ」

ℹ️ ロシアのプーチン大統領は18日、BRICSサミットを前にモスクワで加盟各国の主要メディアを対象とした記者会見を行った。露カザンで22日に開幕するサミットには、30カ国以上が参加する予定となっている。スプートニクBRICSのこれまでの拡大の歩みをインフォグラフィックでまとめた。
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#外交・安全保障

ロシアのプーチン大統領は18日、ウクライナとの戦争でロシアがいつ勝利するかは不明だが、ロシア軍は勝利を確定させるまで戦い続ける用意があると述べた。

北大西洋条約機構NATO)はウクライナ軍を使ってロシアと戦っていると非難した。
サウジアラビアで行われる可能性のあるロシアとウクライナの交渉を巡っては、ウクライナはロシアとの協議を解禁すべきだとした上で、ロシアは一定の条件下でウクライナとの対話に応じる用意があると述べた。

さらに、ロシアはウクライナの恒久的な平和のための条件を確保する必要があり、それがロシアの長期的な安全保障上の利益に寄与するとも述べた。

ロシアのプーチン大統領は18日、紛争が激化するイスラエルとイラン双方の妥協点を見つける手助けをする用意があり、これは困難だが可能だとの考えを示した。

プーチン大統領は記者団に対し、ロシアはイスラエルとイランのどちらとも連絡を取っており、良好な信頼関係にあるとした上で、「われわれは、この終わりの見えない攻撃の応酬がいつか終わること、そして双方が満足できるような状況の打開策が見つかることを強く望んでいる」と述べた。

また、双方が望むなら介入する用意があるとの見解も示した。

バイデン米大統領は訪問先のベルリンで18日、ロシアから全面侵攻を受けるウクライナへの西側諸国の支援継続を求めた。ドイツのショルツ首相との首脳会談前に記者団に述べた。投開票が迫る米大統領選挙では接戦が繰り広げられており、ウクライナ支援がこれまで通りに続けられるかどうかには懸念も出ている。

バイデン氏は声明で「ウクライナが厳しい冬を迎える中、われわれは決意を維持し続けなければならない」と西側諸国の結束を呼びかけた。支援に関する負担は大きいものの、大国が小国を攻撃したり虐げたりする行動を阻止することの重要性を強調した。

ショルツ氏との会談では、ロシアの凍結資産を活用してウクライナへの軍事的支援を増やし、民間エネルギー基盤を強化する取り組みや、中東紛争などがテーマとなる。

ドイツのシュタインマイヤー大統領は、バイデン氏にドイツの最高位の功労勲章を授与する式典で、トランプ氏が大統領在任時の欧米の緊張関係に言及。「ほんの数年前に相互の距離は広がり、見失いそうになっていた」とし、「バイデン氏が大統領に選出され、一夜にして同盟関係への希望が回復された」と述べ、北大西洋条約機構NATO)の同盟関係が不可欠だと強調した。

米大統領選の共和党候補トランプ前大統領は、ウクライナへの支援縮小を示唆。NATO同盟国への支援にも条件を付ける考えを示している。

18日午後には英国のスターマー首相とフランスのマクロン大統領が加わり、ウクライナでの戦闘終結の方法などについて会談する。

アメリカのバイデン大統領は、ドイツを訪れてショルツ首相と会談し、ウクライナへの軍事支援などの継続を確認しました。11月のアメリカ大統領選挙を前に、バイデン大統領としては欧米の結束の重要性を強調するねらいもあったとみられます。

アメリカのバイデン大統領は18日、ドイツの首都ベルリンで、ショルツ首相と首脳会談を行い、ウクライナや中東情勢などについて意見を交わしました。

ホワイトハウスによりますと、両首脳はウクライナへの軍事支援などの継続を確認した上で、ゼレンスキー大統領がロシアによる軍事侵攻を終わらせるためとしてまとめた「勝利計画」についても協議したということです。

バイデン大統領は会談前の共同会見で、「ウクライナが厳しい冬に向かういま、決意と努力、そして支援を維持しなければならない」と支援の重要性を訴え、ショルツ首相も同様の認識を示しました。

ただ、ショルツ首相は「われわれはNATO北大西洋条約機構が戦争の当事者とならないように注意を払っている」とも述べ、ウクライナが訴えるNATOへのすみやかな加盟には慎重な姿勢も示しました。

また、このあと両首脳は、フランスのマクロン大統領、イギリスのスターマー首相も交え4か国の首脳会合も行いました。

ヨーロッパでは、来月のアメリカ大統領選挙でトランプ前大統領が返り咲いた場合には、安全保障や経済などの分野でアメリカとの関係が再びぎくしゃくするとの懸念も出ています。

バイデン大統領としては、欧米の結束の重要性を強調するねらいもあったとみられます。

NATO北大西洋条約機構はベルギーで国防相会合を開き、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナに対して、兵器の生産能力を拡大するなどして支援を続ける方針を確認しました。

NATOの国防相会合は18日までの2日間、ベルギーの首都ブリュッセルの本部で開かれました。

NATOによりますと、18日の会合で加盟国は▽ロシアの侵攻を受けるウクライナへの軍事支援を大幅に強化する方針や▽ヨーロッパ東部での防空監視体制の強化などを確認したということです。

会合のあとNATOのルッテ事務総長は記者会見を開き、「同盟内ではウクライナが勝利し、プーチン氏の思いどおりにならないことを望んでいる点で一致している」と述べ、兵器の生産能力の拡大やウクライナ兵の訓練などを継続する考えを強調しました。

また、今回の会合にはウクライナのゼレンスキー大統領が出席し、ロシアによる軍事侵攻を終わらせるためとしてまとめた「勝利計画」を示し、加盟国に支援を求めました。

これについてルッテ事務総長は「ゼレンスキー大統領とウクライナ政府がこの計画で足並みをそろえたことを示していると、全員が同意していると思う。今後のウクライナとの協議の一部となるはずだ」と述べ、理解を示しました。

けたたましいプロペラの轟音(ごうおん)が、完璧な静寂を断ち切る。車のヘッドライトが点灯し、闇を切り裂く。ライトは前方の滑走路の一部分のみならず、ウクライナ軍の最高機密に属する兵器をも照らし出す。それを操るのは、同軍きっての秘密工作部隊だ。

灰色の機体の先端には、フクロウの黄色いエンブレムが貼り付けてある。翼を広げ、剣をつかむその姿は、紛れもなくウクライナ国防省情報総局(GUR)のシンボルだ。

同じフクロウのワッペンの入った戦闘服を着るパイロット2人が車内で最終チェックを行い、親指を立てる。「さあ行こう!」

車を高速で走らせ、50秒間追跡した後、全長約3.9メートル、翼幅約7メートルのドローン(無人機)「AN196リューティーは一瞬で姿を消した。漆黒に染まったウクライナの夜の中へと。

ドローンが目指すのは、ロシア領の奥深くに位置する標的だ。

CNNは前例のない独占的なアクセス権を与えられ、GURに所属するウクライナ軍の長距離ドローン部隊の一つを取材した。隊員らは自分たちを長距離UAV(無人航空機)部隊と呼んでいる。

発言を記録することを許された隊員は2人だけだった。記事で使用できるのは彼らのコールサインのみ。GURで長距離ドローンの操縦を指揮するセルジと、部隊指揮官のベクターの2人だ。セルジは2022年2月のロシアによるウクライナへの全面侵攻以降、これまで500回以上に及ぶロシアへの長距離ドローン攻撃を直接監督したと話す。

CNNは2日かけてドローン部隊と共にウクライナ各地を移動した。部隊は9月29日の前夜、ロシアに向けた任務のため100機超のドローンを発射する準備をしていた。作戦に関わる安全上の理由から、CNNが取材で訪れた地点を明らかにすることはない。

彼らの狙いは兵器のための施設だ。具体的には施設内部に置かれた複数の列車で、ウクライナ軍によればそれらには最近届いたイラン製ミサイルが積まれている。

複数の情報筋が9月にCNNの取材に答え、イラン政府が最近になって短距離弾道ミサイルのロシアへの運搬を完了したと明らかにしていた。イラン側はいかなるミサイルの供与も強く否定している。

当該の施設はロシア南西部ボルゴグラード州の小さな村の外れに位置する。

長距離ドローンによる攻撃は、ロシア・ウクライナ戦争において一段と支配的な部分を占めるに至っている。地上戦が消耗の度合いを増す中、空戦は加速。大きな展開はドローン戦で起きている。

9月、同部隊のドローンはモスクワとサンクトペテルブルクの間にあるトベリ州の兵器施設を襲った。同州トロペツへの攻撃の結果、戦術弾道ミサイル「イスカンデル」や滑空爆弾、火砲の砲弾を保管する施設を破壊したとウクライナ軍は主張する。爆撃は大規模な爆発を引き起こし、その様子は数キロ先からも確認された。

ウクライナ軍によると、7月には黒海沿岸の石油精製所への攻撃で大規模な火災が発生した。

しかしロシア軍の防空システムはウクライナ軍のドローン攻撃の多くを阻止する。部隊がCNNに明かしたところによれば、米国が西側供与の兵器でロシア領を攻撃するのを許可した場合、GURの成功率は50%から95%に変動する可能性があるという。

ただロシアのプーチン大統領は、核保有国の支援を受けたあらゆる攻撃を合同での攻撃と見なすと警告。ドローンの大量発射に言及し、そうした攻撃の一例になり得るとの見方を示した。

ベクターは、ロシアの飛行場の多くが射程の外にあると説明する。これらの飛行場はウクライナへの空爆の多数で起点となる。ベクターのドローンは非常に効果的ではあるが、常に効率の良さを発揮できるとは限らない。確実に標的を仕留めるためには、スウォーム(群れ)が必要になる。「当然ながら我々はUAVを送り込むことが可能であり、実際に多くの場所を破壊してきた。だが十分ではない」と、ベクターは指摘する。

「我々が尋ねているのは、ロシアのあらゆる地点にミサイルを撃ち込む許可に関することだけではない。この戦争を我が領土から取り除くのに寄与し得る武器について話している」(ベクター

任務の裏側

セルジとベクターの主導により、部隊はプーチン氏にロシア国内で打撃を与えようと試みている。

何を標的とするかに関係なく、彼らの任務は一連の厳格な作戦手順に従う。

地下にある白壁の事務所で行われる部隊のミーティングは、要領を得た内容だ。

「ドローンは12機前後になるだろう」と、セルジがベクターに告げる。ベクターの前に置かれた地図には、標的とロシア軍の防空・電子戦システムの射程の詳細が記されている。その後彼らは標的に接近する時刻を午前3時前後とすることで合意。各ドローンの発射の間隔についても確認した。

ベクターは素早くメモを取り、勢いよく立ち上がって言った。「不明点無し。任務完遂の準備を」

外へ出たベクターは車両に乗り込み、CNNの取材班についてくるよう合図する。電話の電源を切る。

夕暮れを迎える中、車列は連結トラックが並ぶ施設に停車する。机と二段ベッドを備えた小さな一部屋が、周囲数キロで唯一の光源だ。

黒い衣服と目出し帽を身に着けた男たちが命令の下るのを待っている。ベクターは部下にルートのプランニングを開始するよう命じ、小さなUSBキーを手渡す。キーにはこれからの任務に関する情報が含まれている。

部下が施設内の各所に散っていく。ベクターの説明によれば、こうした任務においてはプランニングの段階が極めて重要で、恐らく成功するかどうかの6割はここで決まる。

ベクターは特に過去12カ月間におけるロシアの防空の質に言及。自分たちが優位に立っていると指摘するが、決して簡単な任務ではない。

各ドローンには、1000以上に及ぶ経路上の地点情報がプログラムされる。ロシアの広範な防空システムをかいくぐるのが目的だ。ベクターはこうした作業にビデオゲームと似た部分があることを言外に認める。

「見た感じは遊びだ」と冗談めかして話しつつ、「それでもこれはゲームではない。戦争だ」と言い添えた。

セルジは部隊の全員が自分のような職業軍人ではないと付け加えた。セルジのウクライナ軍でのキャリアは20年を超える。ドローンを飛ばす任務に就いたのは14年からで、ロシアの支援する東部ドネツク州とルハンスク州の分離独立派がウクライナ政府軍に対して蜂起したのがきっかけだった。

囮の機械

倉庫には、主にウクライナ国内で製造した「リューティー」ドローン1機が、まだ翼の無い状態で置かれている。周りを囲むのは緑の迷彩塗装を施された木箱で、この中には自爆型ドローン「ルバカ」が何機も入っている。

ベクターはこれらの小型ドローンが任務の成功にとって極めて重要だと説明する。狙いはシンプルで、相手の防空を圧倒し、ロシアの砲撃をリューティーから引き離すことにある。リューティーには、しばしば最大で250キロの爆発弾頭が搭載される。

木箱の一つを開け、ベクターが囮(おとり)の機械を1機取り出す。金属の箔(はく)を翼に貼っているのは、ロシア軍のレーダーを欺くためだ。

全ドローン中3割程度が囮の任務に就く予定だと、セルジは説明する。ドローンはリューティーを先頭に約720~880キロ飛行するようにプログラムされている。目指すのは兵器の拠点と化したボルゴグラード州の村だ。

隊員らは弾頭をドローン本体に注意深く搭載する。搭載箇所は電気ドリルでしっかりと密封される。

今や全身を戦闘服に包んだセルジとベクターは、準備の最終段階を見守っている。今回の発射は、セルジがこれまで実施した中で最大規模だという。

「恐らく(ロシア人は)ウクライナで何が起きているかを理解していないが、これらのUAVが飛来すればはっきりと理解する。我々が過去10年間、どんなことに耐えてきたかを」(ベクター

ドローンのフライトを追跡

全くの闇の中で、ドローンは所定の位置へと押し出される。操縦士を乗せた車両が後に従う。プロペラが勢いよく回り出すと、スムーズな離陸を請け負う操縦士は滑走路を高速で追跡。一度浮上すると、完全自律型のドローンは経路上にある無数の地点情報の確認を開始する。

ドローンを猛追していたベクターはブレーキを踏みしめ、「完璧」と宣言する。車をUターンさせ、愛国的な歌をラジオから大音量で流す。

これより前、ベクターはCNNへの取材に対しこう語っていた。「息子や他の子どもたちに将来戦争を経験させたくない。だから自分の生きている間に終わらせたい」

プランニングの拠点に戻ると、時間が刻々と過ぎていく。ベクター、セルジ、その他の隊員たちは追跡装置を通じたドローンの監視を続ける。

任務の成功を監視するには三つの方法がある。地上の人間、SNSテレグラムのロシア側のグループメッセージ、それから衛星技術を駆使した分析だ。三つの方法全てで検証を終えて初めて、任務の成否の判断が可能になる。

目標への到達時間に設定した午前3時が近づく。セルジがロシア全域のテレグラムチャンネルで目にしたメッセージを読み上げ始める。この攻撃が広範囲に及ぶものだったことが明らかになっていく。ロシア南部の様々な都市、ボロネジ、エイスク、ロストフ、ボルゴグラードの全都市が、それぞれの空域へのドローンの飛来を報じ始める。

ボロネジからの動画には、囮のドローンの1機が頭上を飛び去って行く様子が映っている。明らかに不安そうな女性の声が流れたのを聞いて、ベクターが笑う。

ベクターによると、こうしたテレグラムチャンネルを通じて「一定の成功を収めたのを理解する」という。

前出の村にある兵器保管施設を捉えた最初の衛星画像には、焼け焦げた野原が写っている。草が燃えた結果ではあるものの、施設内部で大規模な爆発が起きた形跡はほとんどない。わずかに標的を外したように見える。

ただGURはCNNと施設周辺を捉えたある動画を共有した。CNNはこれを独自に検証。加工処理されていない映像で中身を確認し、本物であることを突き止めた。

国防諜報(ちょうほう)担当の情報筋1人はCNNの取材に答え、把握しているカメラの位置と村からの距離を組み合わせれば、施設内部での爆発は大きかったと考えて差し支えないと述べた。

動画を早送りしたところ、発生した爆発の数は11。全て午前2時22分から3時18分までの56分間に起きていた。ウクライナを飛び立ったドローンが着弾を想定していたまさにその時間帯となっている。

CNNは複数の情報筋を通じ、施設への直撃が1件あったのを独自に確認した。情報筋の匿名性を守るため当該の画像は公開しないが、撮影されたのは攻撃から72時間以内だ。
画像からは数多くの物体が建物周辺に散らばっているのが確認できる。建物もひどく損壊している。

後に米宇宙企業マクサー・テクノロジーズが撮影した衛星画像もCNNは入手。ここに写る周囲の破片は前述の画像よりも数が少ないことから、ロシア軍が現場を片付けたことが示唆される。それでも建物は同じように損壊の度合いが大きい。

イランから運搬されたミサイルを破壊する任務は完全に成功したと、ウクライナ軍は主張している。

ドローンが目的地の村へ向かう間、セルジはCNNの取材にこう語っていた。「我々は絶えず敵に思い知らせている。自分たちが22年の2月に何をしたのかを。彼らは、我々が日々強さを増していることを実感しているはずだ。我々は勝利を手繰り寄せつつあり、彼らには敗北が近づいていることも」

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