インドネシア新政権、エネ生産回復目指す 増産や油井再稼働計画 https://t.co/sts1GkQWc6
— ロイター (@ReutersJapan) October 21, 2024
20日に就任したインドネシアのプラボウォ大統領は石油・天然ガス生産量の回復を目指しており、当局者によると規制の削減、増産、休止中の油井の再稼働を計画している。
インドネシアはかつて石油輸出国機構(OPEC)のメンバーだったが、油田の老朽化や投資不足により、今年の生産量は日量60万バレルと、1990年代のピーク時の同約160万バレルから減少している。
その一方で石油消費量は日量150万バレルと2倍以上に増加し、過去10年間で年平均280億ドル相当の石油・燃料製品を輸入した。
プラボウォ氏は就任演説で、地政学的な緊張の高まりに言及し、「われわれはエネルギー自給をしなければならず、それが可能だ」と述べた。
インドネシアは近年、大規模なガス田を発見しており、国内外で高まる液化天然ガス(LNG)需要を受けて開発を加速させたい考え。
バフリル・エネルギー・鉱物資源相は14日、「探査プロセスを妨げるさまざまな規制を撤廃し、320件の許可を140件に削減する。プロセスを短縮するためにさらに削減する」と表明した。
生産量を増やすために、新政権は5000近くの休止中の油井の再稼働を推進する計画だと述べた。
「休止中の油井の最適化と最新技術の活用によって、原油生産量を日量約20万バレル増やすことが目標だ」と語ったが、具体的な時期は明らかにしなかった。
LNGの輸入を減らすために、調理用燃料の生産を年間170万トンから倍増させる方針も示した。
またディーゼル燃料に占めるパーム油由来の燃料の割合を現在の35%から世界最高水準の50%に引き上げる計画で、プラボウォは20日にはパーム油に加え、キャッサバとトウモロコシをバイオ燃料の原料候補に挙げた。
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ベトナム、国家主席にクオン共産党書記局常務を選出 https://t.co/IqWW0ECA99
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) October 21, 2024
ベトナム国会は21日、ルオン・クオン共産党書記局常務を国家主席に指名した。これまではトー・ラム党書記長が兼務していた。
ラム氏が最高指導者として党書記長に専念することで、「四柱」と呼ばれる同国政府の要職にはそれぞれ別の党幹部が就くことになる。
原題:Vietnam Picks President After Party Chief Relinquishes Post (2)
(抜粋)
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