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イスラエル軍レバノンの親イラン武装組織ヒズボラとの関連が疑われる金融機関アルカード・アルハッサン協会の複数の支部に対する空爆を行い、対ヒズボラ作戦を一段と強化した。

アルカード・アルハッサンはヒズボラが資金管理に利用していると米国が指摘している組織で、レバノン全土に30以上の支部を持ち、そのうち15カ所はベイルート中心部とその近郊の人口密集地にある。攻撃に先立ち、イスラエル軍は住民に直ちに避難するよう指示していた。

攻撃を受けたレバノン南部のアルカード・アルハッサンの支部周辺には、がれきや割れたガラスのほか、書類などが散乱。21日現在、アルカード・アルハッサン、ヒズボラレバノン政府はコメントを出していない。

アラブ連盟のアフマド・アブルゲイト事務総長ベイルートで記者団に対し、レバノンでの即時停戦が優先事項だと述べ、イスラエルレバノン領土からの迅速な撤退を求めた。ヒズボラを壊滅させることは可能かとの質問に対しては「思想を壊滅させることはできない」と述べた。

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イスラエルが20日に行ったイスラムシーア派組織ヒズボラへの資金供給機関「アルカード・アルハッサン協会」の拠点への攻撃は、1カ月以上前に同国がレバノンで攻撃を開始して以降、特に激しい攻撃の一つだった。

攻撃の一部は住宅街区全体を破壊した。これらの空爆のうち10回程度が首都ベイルート南郊を狙い、標的の一つは国内唯一の民間空港からわずか数百メートルの距離にあった。夜空に火の玉が上がる中、飛行機が滑走路に着陸する様子も確認された。

イスラエルは、この攻撃の目的についてヒズボラのインフラを破壊するためのより大規模な取り組みの一環として同組織の金融ネットワークを無力化させることだと述べた。アルカード・アルハッサン協会は、ヒズボラが戦闘員の給与を支払う主な手段だという。一方でこの協会はシーア派の労働者世帯に無利子の融資も行っている。

ヒズボラの多くの組織と同様に、ヒズボラの活動を支えるサービスは、事実上破綻(はたん)した国家においてシーア派の民間人のための社会的セーフティーネットも提供している。レバノンでは公的機関が弱体化すると、宗派派閥が介入する。これは数十年にわたってレバノン政府を徐々にむしばんできた同国の収奪政治による権力分担制度の根幹であり、ヒズボラはこれに長けている。

ヒズボラシーア派コミュニティーレバノン全体に深く根付いている。イスラエルはインフラ関連を標的とすることをヒズボラに損害を与えるものとして擁護するかもしれないが、イスラエルの攻撃がヒズボラの軍事組織から外れるほど、レバノンの民間人と国家自体が苦しむことになる。

イスラエル軍は21日、レバノンの首都ベイルートの主要公立病院近くに攻撃を行った。保険当局によると、この攻撃で子ども1人と大人3人が死亡、24人が負傷した。レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラベイルートの病院に建設した地下壕に数億ドル相当の現金と金塊を隠していると主張している。

21日未明には、ベイルートのラフィク・ハリリ大学病院付近にイスラエル空爆があった。病院関係者によると、病院の駐車場に命中したとみられる。

ヒズボラが資金を隠しているとされる病院の院長で、シーア派有力政党アマルのファディ・アラメ氏はロイターに対し、イスラエルは中傷的な虚偽の主張を展開していると非難。レバノン軍に病院を訪れ、手術室や遺体安置所しかないことを示すよう要請した。

一方、イスラエル軍報道官のダニエル・ハガリ少将は、この情報はイスラエルが何年もかけて収集したものだと主張。壕内部には現在、何億ドルもの現金や金塊があるとし、「レバノンの政府や当局、国際機関に対し、ヒズボラがその資金をテロやイスラエルへの攻撃に利用することを容認しないよう呼びかけている」と述べた。

ロイターはその真偽を独自に確認することができなかった。

ヒズボラからのコメントはすぐには得られていない。

シリアの首都ダマスカスのマッジ地区で21日、車がイスラエルの誘導ミサイルによる攻撃を受け、少なくとも2人が死亡、3人が負傷した。

イスラエル軍報道官は後刻、この攻撃を確認。ヒズボラの送金部隊の責任者を殺害したと発表した。

イスラエル軍報道官のダニエル・ハガリ少将はテレビ声明で「われわれはシリアおよび他のあらゆる場所で、ヒズボラに対する対応を今後も継続する」と表明した。

報道によると、攻撃があったのはダマスカス中心部の高級ホテル、ゴールデン・マッジ・ホテル付近。

国連世界食糧計画WFP)のシンディ・マケイン事務局長と国連児童基金ユニセフ)のキャサリンラッセル事務局長は、イスラエルのネタニヤフ首相に11日付で書簡を送り、パレスチナ自治区ガザやヨルダン川西岸、レバノンの「民間人の苦しみを和らげる」人道支援に協力を求めた。

ロイターが入手した書簡の中で両事務局長はネタニヤフ首相に対し、「あなたの政治的意志とコミットメントがあれば、効果的で有意義な人道的行動が可能になる」と訴えた。
イスラエル首相府にコメントを求めたが、回答はまだない。

国連のデータによると、ガザに搬入される支援物資は激減している。国連はイスラエルが今月、ガザの北部を中心に支援物資の輸送を何度も阻止していると指摘してきた。

イスラエルはガザで支援物資が不足しているわけではなくイスラム組織ハマスに奪われていると主張。ハマス側はこれを否定している。

書簡は、効果的な緊急支援活動を可能にするためにイスラエル政府が義務や合意を果たすよう図り、国連職員や支援対象である民間人の安全を守るには、ネタニヤフ氏の協力が必要とした。

その上でネタニヤフ氏の「明確なコミットメント」を求める6つの分野を挙げ、書簡で挙げた問題に中心となって取り組む機関を指定するよう求めた。

また、国連や支援団体が安全に活動するためにイスラエル軍との最新の作業手順が必要とした。

国連のデータによると、230人の国連職員を含む少なくとも312人の支援団体職員がガザで殺害されている。

米政府はイスラエル国防軍(IDF)による人権侵害の疑いについて調査に着手しており、結果次第では米国の対イスラエル支援に影響が出る可能性がある。米ニュースサイトのアクシオスが21日、イスラエルと米国の複数の当局者の話として報じた。

アクシオスによると、調査の対象になっているのはパレスチナ自治区ガザからの拘束者の警備を担当している「フォース100」と呼ばれる部隊。この部隊の複数のメンバーがパレスチナ人拘束者に対する性的暴行の疑いでイスラエルで裁判にかけられているという。

イラン国連代表部は21日、バイデン米大統領がドイツを先週訪問した際の発言について、「イスラエルのイランに対する違法な軍事攻撃の黙認と明確な支持」を示すものだったとして非難した。

国連安全保障理事会に宛てた書簡「米国はイスラエルによるイランへの攻撃を扇動し、可能にするその役割と、地域や世界の平和と安全への壊滅的な影響について、全責任を負うことになる」と主張した。

バイデン氏はドイツを訪問した際、イランによる弾道ミサイル攻撃にイスラエルがいつ、どのように対応するか理解していると記者団に語っていた。

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イラン外務省の報道官は21日の記者会見で、イスラエルがイランの原子力施設を攻撃すると脅迫していると訴える書簡を国連原子力機関(IAEA)に送付したと明らかにした。

イスラエルは、イランが10月1日に行ったミサイル攻撃に報復すると表明しており、イラン核施設が標的になる可能性が指摘されている。

報道官は「核施設攻撃の脅迫は国連決議に反しており、非難される。われわれはこの件で国連の核監視機関に書簡を送付した」と説明。

イランが核政策を変更する可能性について質問されると、「われわれの政策では大量破壊兵器を容認していない」と述べた。

🇮🇷ペゼシュキアン イラン大統領、🇺🇳NY国連での演説にて…

🗣️私達はあなた方の国境に軍事基地を設置していないし、制裁によってあなた方の国を孤立と経済的荒廃に追い込んでいない。

私達は、あなた方の国民から薬を取り上げてはいない。
あなた方の軍事指導者や高官を殺害した事もない。

それはあなた方が我々にした事だ。🐸

イスラエルの治安機関は、イラン情報機関のために情報収集を行っていたスパイ組織を摘発し、7人を逮捕した。イスラエルの軍事基地やエネルギー・港湾インフラに関する機密情報を収集していたとされる。

イスラエル国内治安機関シャバク(シンベト)と警察が21日、明らかにした。

逮捕されたのは港湾都市ハイファなどイスラエル北部出身者で、2人の未成年者が含まれる。イスラエル全土の軍事基地について数百件の情報を収集するよう、イラン情報機関の2人の工作員から依頼されていたという。治安機関の幹部は「この犯罪組織のメンバーによる活動が国家の安全保障に損害を与えたことを確認した」と発表。

イラン外務省からすぐにはコメントを得られなかった。

アメリカ政府は、イランからのミサイル攻撃への対抗措置をとるとしているイスラエル軍の動向を分析した機密文書がインターネット上に漏えいした疑いがあり、調査を進めていることを明らかにしました。

アメリカ・ホワイトハウスのカービー大統領補佐官は21日、記者団に対しアメリカ政府の機密文書がインターネット上に漏えいした疑いがあるとして、国防総省が調査を進めていることを明らかにしました。

漏えいした疑いがある文書は、国防総省の2つの関連組織が今月15日と16日付けで作成したものとみられ、イスラエル軍の兵器の準備状況などが分析されています。

イスラエル軍は、今月1日のイランからの大規模なミサイル攻撃を受けて対抗措置に踏み切る構えを見せていますが、文書には「イランへの攻撃の規模と範囲を明確に予測はできない」と記されています。

また、イスラエルは公に核兵器保有を認めていませんが文書では「イスラエル核兵器を使おうとする兆候はみられない」と書かれています。

カービー大統領補佐官は「バイデン大統領は起きてはならない機密情報の漏えいを深く懸念している」とした上で、イスラエル側ともすでに協議を行っていて、今後、必要な対策をとる考えを示しました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・377日目②)

レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラは22日、イスラエルの主要都市テルアビブ近郊の2つの軍事基地と、北部ハイファ西部の海軍基地にロケット弾を発射したと発表した。

イスラエル軍情報部隊「8200部隊」が拠点を置くグリロット基地とニリット地区に加え、ハイファ近郊の海軍基地に対しロケット弾による一斉砲撃を行った。

現時点で死傷者の報告はない。イスラエル当局によると、テルアビブ南東部でサイレンが鳴り、レバノンから発射された飛翔体1発が開けた地域に落下した。テルアビブ市内でもサイレンが鳴った。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・378日目①)