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インドネシアのプラボウォ大統領は、シンガポールの政府系投資会社テマセクのような国営投資機関を新たに設立することを望んでいる。新機関の責任者に指名されたムリヤマン・ハダド氏が22日明らかにした。

インドネシア金融庁トップや駐スイス大使を務めたハダド氏は記者団に、プラボウォ氏が議会からの承認を獲得でき次第、新機関が発足すると説明。組織構造については他省庁と協議中だが、最終的にはテマセクと似た運営形態にすることを目指していると述べた。
さらに「狙いはこれまでばらばらだった国による投資を統合し、影響力を持たせられるようにすることだ」と付け加えた。

同国では銀行、通信、建設、鉱業といった分野で国営企業が支配的な役割を果たしており、これらの企業に政府が保有する資産は国営企業省が管理している。

ハダド氏は、新機関に関する話し合いには国営企業省や政府系ファンドのインドネシア投資公社も参加することになるとの見方を示した。

またプラボウォ氏は22日、元世界銀行専務理事のマリ・エルカ・パンゲストゥ氏を通商問題特使、元投資調整相のルフット・パンジャイタン氏をデジタル化担当大統領顧問にそれぞれ指名した。

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