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石破総理大臣は、アメリカ大統領選挙に勝利し再び就任することになったトランプ氏と電話で会談し、祝意を伝えた上で、できるだけ早期に対面での会談を行うことを確認しました。

石破総理大臣とトランプ氏の電話会談は、7日午前9時半ごろから、およそ5分間行われました。

この中で、石破総理大臣は「今回の勝利に心からお祝いを申し上げる。『アメリカを再び偉大に』という訴えが、多くのアメリカ国民の賛同を得たことに敬意を表する」と述べ、祝意を伝えました。

これに対し、トランプ氏は「会って話をすることを楽しみにしている」と応じ、両氏はできるだけ早期に対面での会談を行うことを確認しました。

また、新たな政権のもとで日米同盟をより高い次元に引き上げていくことで一致しました。

このあと石破総理大臣は記者団に対し「話をしたのは初めてだが、フレンドリーな感じがした。これから先、ことばを飾ったり、繕ったりするのではなく、本音で話ができる方だという印象を持った」と述べました。

一方、記者団からトランプ氏が防衛費の増額などを求めてきた場合の対応を問われ「負担をどうしていくべきかは、金銭的、能力的な問題に加え、オペレーションをどうしていくかということもある。金額だけではなく、装備面や運用面などいろいろな観点から日米同盟の強化に向けて精力的に議論していきたい」と述べました。

#日米(トランプ勝利・電話会談)

#エマニュエル駐日米国大使(茂木敏充・葉巻)

英製薬大手アストラゼネカ(AZN.L), opens new tabは6日、中国法人の王磊(レオン・ワン)社長が中国当局に身柄を拘束されていると明らかにした。10月30日の発表では王社長が取り調べを受けており同社は協力するとの方針を表明するにとどめていた。

王社長は中国生まれ。10年以上前から同社で働いている。同社は拘束理由を依然つかめていないものの、現在も進行中の大型の医療保険詐欺事件との関係性はないと信じているという。
同社はこの日、王社長拘束や詐欺事件とは別に、中国法人を巡って現職幹部2人と元幹部2人が関わる3件目の捜査を受けている最中だと発表した。

がん治療薬「イジュド」と「エンハーツ」を香港から輸入することに絡んでおり、4人はいずれも取り調べを受けているという。ただ、同社は、捜査対象は4人に限られており、同社全体が対象になっているわけではないと付け加えた。

中国は世界第2位の医薬品市場。同社は多額の投資を積み重ねており、2020年代末までの年間売上目標を達成するため中国事業を中核に位置づけている。

#日中(アストラゼネカ中国法人社長拘束)

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#外交・安全保障