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アメリカの個人消費の動向を示す10月の小売業の売上高は、前の月と比べて0.4%増加し、消費の堅調さが維持されていることを改めて示しました。

アメリカの商務省が15日に発表した先月の小売業の売上高は、7188億6700万ドル、日本円で111兆円余りでした。前の月からは0.4%増加し、市場が予想していた0.3%程度の増加を上回りました。

また、9月のデータも0.4%の増加から0.8%の増加に上方修正されました。

今回の統計は、アメリカの個人消費は堅調さを維持していることを示しています。

FRB連邦準備制度理事会のパウエル議長は14日の講演で、アメリカ経済の底堅さに言及した上で「利下げを急ぐ必要があるというシグナルを発していない」と述べました。

市場では、パウエル議長が景気の減速に対応するための利下げは慎重に判断するという考えを示したと受け止められ、FRBが12月の会合以降、どういったペースで利下げを進めるかが焦点になっています。

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