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アメリカの商務省が14日に発表した8月の小売業の売上高は、6975億ドル、日本円でおよそ102兆円でした。
7月と比べると0.6%増加して5か月連続で前の月を上回りました。
0.2%程度の増加を見込んでいた市場の予想も上回りました。

大きな要因は原油高を受けて「ガソリンスタンド」の売り上げが5.2%増加したことです。

また、9月の新学期を前に「衣類・アクセサリー」が0.9%、「電子機器・家電製品」が0.7%それぞれ増加しました。
利上げが続く中でもアメリカ経済をけん引してきた個人消費の堅調さが改めて示された形です。

一方、原油高が続けばさまざまなモノの値段が上昇し、逆に個人消費が低迷することも懸念されています。

市場では、中央銀行にあたるFRB連邦準備制度理事会が来週19日から2日間開く金融政策を決める会合で利上げを見送るという見方が強まっていますが、パウエル議長が記者会見で原油高や消費の先行きにどのような発言をするか注目されています。

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#経済統計(アメリカ・小売業売上高)