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ルビオ米国務長官は22日、フィリピンのマナロ外相と電話で会談し、中国の「南シナ海での危険で不安定化を誘う行動」について協議するとともに、フィリピンの防衛に対する米国の意思は「鉄のように強固だ」と明言した。

マナロ氏は声明で「ルビオ国務長官からは(中国の)振る舞いが地域の平和と安定を損ねており、国際法に従っていないとの見解が示された」と説明した。フィリピンは南シナ海排他的経済水域EEZ)などで中国との対立が続いている。

ルビオ氏は21日に開催した米国、日本、オーストラリア、インド4カ国の協力枠組み「クアッド」外相会合で緊密な協力を再確認した。このクアッドとフィリピンは中国の強大化に対する懸念を共有。外相会合では、トランプ政権が中国への対峙を最優先課題としている姿勢も示された。

マナロ氏の声明によると、ルビオ氏は米国がフィリピンとの相互防衛条約に基づき、フィリピンの防衛にしっかりと関与すると強調。その上で、安全保障協力や経済関係拡大、地域協力深化の具体的な方法を話し合った。

フィリピンのテオドロ国防相は23日、ホワイトハウスでウォルツ米大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談し、両国の揺るぎない同盟関係を再確認した。

中国外務省の毛寧報道官は定例会見で、米国は南シナ海紛争の「当事者ではない」とし、中国とフィリピンの海洋問題に「介入する権利はない」と述べた。

#米比(ルビオ新国務長官

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フィリピン政府関係者によると、米陸軍は中距離ミサイル発射システム(MRC)「タイフォン」をルソン島のラオアグ飛行場から島内の別の場所に移動させた。

タイフォン」は移動可能な地上発射型ミサイル発射システムで、トマホーク巡航ミサイルやSM─6ミサイルを搭載する。フィリピンには2024年4月、合同軍事演習中に初めて配備された。同年9月、米は「タイフォン」をフィリピンから引き揚げる計画はないと表明し、射程圏に入る中国とロシアがフィリピン配備は軍拡競争をあおると反発していた。

フィリピン政府関係者は、今回の措置は、タイフォンの移動先の決定、移動に要する時間を見極めるのに役立つと述べた。

ミドルベリー国際問題研究所のジェフリー・ルイス氏によると、ここ数週間、ラオアグ国際空港でC─17輸送機に積み込まれる砲台とその関連機材が衛星画像で確認されたという。

米インド太平洋軍(INDOPACOM)はロイターに、タイフォンが「フィリピン国内で移設された」と述べたが具体的な場所は明らかにしなかった。「米政府は、場所を含め、MRC配備のあらゆる面でフィリピン政府と緊密に調整してきた」と述べた。ただ、タイフォンの恒久的配備の可能性を示唆するものではないとした。

#米比(中距離ミサイル発射システム(MRC)「タイフォン」移設)

タイで23日、東南アジアでは初めてとなる同性婚を認める法律が施行され、多くの同性カップルが婚姻の届け出を行いました。

タイは、性的マイノリティーに比較的寛容な国として知られてきましたが、同性どうしの結婚は、これまで法的に認められず、長年、当事者団体が法制化を求める中、2023年の政権交代をきっかけに同性婚を認める法案が議会で可決されました。

法律は23日に施行され、首都バンコクの商業施設の特設会場に設けられた自治体の窓口では、タキシードやドレス、それにタイの伝統衣装などに身を包んだ男性どうし、女性どうしのカップルたちが次々に訪れ、婚姻の届け出を行いました。

結婚を認められた同性カップルは、税金の控除、養子縁組み、それに遺産の相続など、異性間の結婚と同等の権利が認められるようになり、結婚の証明書を受け取ったカップルは、家族や友人と抱き合うなどして喜びを分かち合っていました。

婚姻届を出した女性どうしのカップルのニチャパンさんは「15年間、連れ添ってきましたが、ついに法律上も配偶者としての人生を歩むことができ、社会に受け入れてもらえたようでうれしいです」と話していました。

同性婚の法制化は、台湾とネパールに続き、アジアで3例目、東南アジアでは初めてで、会場周辺では記念のイベントが行われ、タイの伝統的な音楽や踊りで祝福を受けていました。

タイ政府は、今回の同性婚法制化を契機に、性的マイノリティーの人たちへの差別や偏見のない社会づくりにさらに取り組むとしています。

#タイ(同性婚法制化)

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#東南アジア(250123)

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