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公金を不正に流用した罪で被選挙権を停止する判決を言い渡されたフランスの極右政党のルペン前党首が6日、パリで集会を開き、判決を「魔女狩りだ」などと批判し、被選挙権の回復に向け支持を訴えました。

パリで6日に開かれた極右政党「国民連合」の集会には、再来年のフランス大統領選挙で有力な候補とされている前党首マリーヌ・ルペン氏や、バルデラ党首、それに多くの支持者らが集まりました。

ルペン氏は公設秘書の給与を党の活動資金に流用した罪に問われ、先月末、1審の裁判所で被選挙権を5年間停止する有罪判決を言い渡されていて、控訴審で判断が覆らないかぎり大統領選挙に立候補できません。

この日の集会でルペン氏は「判決は法にのっとったものではなく、政治的な判断だ。公正ではなく魔女狩りだ」などと批判し、被選挙権の回復に向け、支持を訴えました。

これに対し集まった人は、フランスの国旗や「マリーヌ・ルペン大統領」と書かれた旗を振るなどしてルペン氏への連帯を表明していました。

支持者の17歳の女性は「ルペン氏は大統領選挙の世論調査で首位に立っていますが、立候補を阻止されています。これは民主主義の否定です」と話していました。

パリではこの日、有罪判決を支持する左派などの集会も開かれ、波紋が広がっています。

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