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【特別軍事作戦 4月19日~25日の概要 露国防省

🔸 ウクライナ軍は過去1週間に最大8760人の兵士を失った。

🔸 ロシア軍は過去1週間にドネツク民共和国の5集落およびクルスク州の1集落の計6集落を解放した。

🔸 ロシアの防空システムは「JDAM」爆弾31発、高機動ロケット砲システム「ハイマース」のロケット弾12発、多連装ロケット砲「RM-70ヴァンピール」のロケット弾4発、飛行機型ドローン993機を撃墜した。

ウクライナの首都キーウで12人が死亡したロシアによるミサイル攻撃について、ウクライナ外務省の報道官は北朝鮮製の弾道ミサイルが使われたと指摘した上で、ミサイルの情報を日本や韓国などに共有し、対策に取り組むとしています。

ウクライナのキーウに対し、ロシア軍は24日の朝にかけて無人機とミサイルによる大規模な攻撃を行い、これまでに12人が死亡し、90人近くがけがをしました。

キーウでは25日、犠牲者への弔意を表すために半旗が掲げられました。

外務省のティーヒー報道官は25日に記者会見で、ロシアが使ったのは北朝鮮製のKN23やKN24と呼ばれる弾道ミサイルだと指摘し「ロシアがウクライナの市民に北朝鮮のミサイルを使うのは今回が初めてではない。ロシアと北朝鮮の協力でこうしたミサイルはより精度が高くなっている」と述べ、両国の軍事協力が深まっていると懸念を表明しました。

そして北朝鮮製のミサイルには西側の電子機器などが使われているとして「重い制裁を受け、世界経済から孤立しているはずの政権が、ウクライナの市民を殺すために西側の技術を入手することができる。明らかにおかしい」と述べ、制裁の強化が必要だと訴えました。

その上で今後、ミサイルの情報の分析が終わりしだい、日本や韓国をはじめパートナーの国々に共有し、対策に取り組むとしています。

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トランプ米大統領側近のウィットコフ中東担当特使が25日、訪問先のモスクワでロシアのプーチン大統領と会談し、ロシア・ウクライナ戦争の終結に向けた米国の計画について協議した。会談は3時間に及び、同席したロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は、米ロの立場が接近したと述べた。

ウィットコフ氏がウクライナ戦争を巡りプーチン氏と会談するのは今回が4回目。トランプ氏はこうした会談を戦争終結に向けた外交の重要な局面と位置づけている。

ウシャコフ氏は記者団に対し、会談は建設的で極めて有益だったとし、「ロシアと米国はウクライナを巡る問題だけでなく、他の国際問題についても立場を一段と接近させることができた」と言及。「ウクライナ問題については、ロシアとウクライナの代表者による直接交渉を再開する可能性に焦点が当てられた」と述べた。

ロシアとウクライナは2022年2月のロシアによる全面侵攻開始直後に直接交渉を行ったが、その後は直接交渉は行われていない。

ウィットコフ氏はプーチン氏との今回の会談について今のところコメントしていない。

ウィットコフ氏は中東担当特使でありながらも、ウクライナ戦争終結に向けたトランプ氏の取り組みを進めるキーマンとして浮上。ロシアの主張を代弁しているとの批判も出ている。

今回の会談にはロシア側からウシャコフ氏のほかにロシア直接投資基金のキリル・ドミトリエフ総裁も同席。ドミトリエフ氏はウクライナ停戦を巡る米国との協議でロシア側のキーマンとみられている。ロシア紙イズベスチヤは会談に先立ち、ドミトリエフ氏とウィットコフ氏がモスクワ中心部を散策する写真を公開した。

プーチン大統領と米特使の会談は露米の立場を近づけた=露大統領補佐官

🇷🇺🇺🇸 会談は3時間に及び、ウクライナ問題だけでなく、その他の国際問題に関しても露米の立場を近づけることができた。ロシアのウシャコフ大統領補佐官が発表した。

ウシャコフ氏のその他の発言:

🔸 会談ではロシアとウクライナの直接協議再開の可能性についても話し合われた。

🔸 会談は建設的かつ有益だった。

🔸 プーチン大統領とウィトコフ特使の会談が、第二次世界大戦末期の1945年にソ連軍と米軍が取り交わした「エルベの誓い」から80年の節目の年に行われたのは象徴的である。

‍🗨️「誰もが知っているこの誓いは、ナチズムとの戦いにおける両国の連携を象徴している」

🇷🇺🇺🇸本日クレムリンで会合が開かれたのは、ソ連アメリカの軍がエルベ川で会談してからちょうど80年目の記念日だった。この会談は、ナチズムに対する共同の勝利と戦後平和への共通の希望を象徴する歴史的な瞬間だった。

ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が、アメリカのトランプ政権の特使と会談しました。ロシア側は、ロシアとウクライナの直接交渉の再開の可能性などについて協議したとしています。

プーチン大統領は25日、アメリカのトランプ政権のウィトコフ特使とロシア大統領府で会談しました。

2人の会談は4回目で、この日の会談にはロシアで外交政策を担当するウシャコフ補佐官や、アメリカとの交渉役を担うドミトリエフ大統領特別代表も同席しました。

会談の後、ウシャコフ補佐官が声明を発表し「会談は、3時間にわたって行われ、建設的で非常に有益だった。ウクライナ問題だけでなくそのほかの国際問題についてロシアとアメリカの立場を近づけることができた」と成果を強調しました。

その上で、ウクライナ情勢について「ロシアとウクライナの代表による直接交渉の再開の可能性について意見を交わした」と明らかにしました。

ロシアとウクライナは、トルコの仲介で2022年3月に対面形式の停戦交渉をイスタンブールで行いましたが、それ以降、直接交渉は行われていません。

ウクライナ情勢をめぐってアメリカは、ロシアによるウクライナ南部クリミアの一方的な併合をアメリカが承認するなどとする和平案を提示したと報じられていて、ロシアとウクライナの双方に和平案の受け入れを迫っています。

トランプ大統領「よい会談だったと聞いている」

ロシアのプーチン大統領アメリカのウィトコフ特使との会談についてトランプ大統領は、イタリアに向かう大統領専用機の中で記者団に対し「まだ内容の説明は受けていないが、よい会談だったと聞いている」と述べました。

トランプ大統領ウクライナは鉱物資源の文書 署名していない」

アメリカのトランプ大統領は25日、SNSに「ゼレンスキー大統領が率いるウクライナアメリカとの非常に重要な鉱物資源をめぐる最終文書にまだ署名していない。少なくとも3週間遅れている。直ちに署名されることを願う」と投稿し、ウクライナ側が鉱物資源の権益をめぐる合意文書に署名していないと主張しました。

合意文書をめぐって、トランプ大統領は先週、記者団に対して24日に署名するという見通しを示していました。

また、トランプ大統領は「ロシアとウクライナの間の包括的な和平合意に向けた取り組みは順調に進んでいる。成功は将来ありそうだ」として、交渉の進展に期待を示しました。

ウォロディミル・ゼレンスキー大統領率いるウクライナは、米国との極めて重要なレアアース協定に関する最終文書に未だ署名していません。少なくとも3週間遅れています。早急に署名されることを期待します。ロシアとウクライナ間の包括的な和平協定に向けた作業は順調に進んでいます。成功は未来に待ち受けているようです!

ドナルド・トランプ・トゥルース・ソーシャルより 2025年4月25日 午後2時32分

トランプ米大統領は25日、ウクライナの鉱物資源を共同開発する協定について、ウクライナはまだ署名していないと明らかにし、直ちに署名されることを望むと語った。

トランプ氏は「ゼレンスキー大統領が率いるウクライナは、米国との極めて重要な鉱物資源を巡るディール(取引)に関する最終文書にまだ署名していない。少なくとも3週間遅れている。直ちに署名されることを望む」と自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に投稿。「ロシアとウクライナの間の全体的な和平合意に向けた取り組みは順調に進んでいる」とも投稿した。

この日は、トランプ氏側近のウィットコフ中東担当特使がモスクワを訪問し、ロシアのプーチン大統領とロシア・ウクライナ戦争の終結に向けた米国の計画について協議。会談に同席したロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は米ロの立場が接近したと述べた。

ウィットコフ氏のプーチン氏と会談に関するコメントは伝わっていないが、トランプ氏は会談はうまくいったとの認識を示した。

ローマに到着しました。ロシアとウクライナとの協議と会談は順調でした。合意に非常に近づいており、両国は今こそ「決着」をつけるために、非常に高いレベルで会談すべきです。主要な点のほとんどで合意に達しました。今すぐ流血を止めてください。この残酷で無意味な戦争に終止符を打つために、私たちは必要な場所ならどこにでも赴きます!

ドナルド・トランプ・トゥルース・ソーシャルより 2025年4月25日 午後5時49分

【ロシアとウクライナの合意は近い=トランプ大統領

🕊️ロシアとウクライナは和平交渉の主要な問題において合意に至った。トランプ大統領SNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、合意を確定するにはハイレベルの会談が必要だと述べた。

「彼らは合意に非常に近づいており、合意を確定するには双方が非常に高いレベルで会う必要がある。主要な立場のほとんどは合意された」

☝️先にトランプ大統領プーチン大統領とウィトコフ特使の会談について「良い内容だった」とコメントしていた。また、ロシアとウクライナの和平に向けた活動は順調で、「成功は近い」とも指摘していた。

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ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、武力による南部クリミア半島の奪回は不可能だと認め、安全保障措置の一環として米国が派兵する必要はないと語った。ウクライナとロシアとの停戦を仲介するトランプ米大統領に配慮した格好だ。

  2度目の大統領就任100日を控えて戦争終結を急ぐトランプ氏は、ゼレンスキー氏に停戦案を受け入れるよう圧力を強めている。この停戦案については、ロシアに有利に働くとの批判がある。トランプ氏は25日、ウクライナは直ちに米国との鉱物協定案に署名すべきだと述べた。

  米国のウィトコフ特使は25日、モスクワでプーチン大統領と4度目の会談を行った。トランプ大統領はその後、ロシアとウクライナが「合意に非常に近い」との認識を明らかにした。トゥルース・ソーシャルに投稿した。

関連記事:トランプ氏、ウクライナ停戦「合意近い」-プーチン氏と米特使が会談

  これまでのブルームバーグ報道によると、米国が提示する停戦案は明らかにロシアに有利な内容だ。ロシアによる2014年のクリミア併合を承認し、戦線を現状で凍結し、ウクライナの南部と東部の広い地域をロシアが支配し続けることを事実上認める。ウクライナが目指す北大西洋条約機構NATO)加盟も、断念を余儀なくさせる。

  ゼレンスキー氏はキーウで記者団に「トランプ氏の言う通り、われわれが武力でクリミアを取り戻すには、人は十分でも兵器が足りない」と発言。同氏は今週ロシアの空爆で12人が殺害された集合住宅を視察した。

  「しかし制裁やその他の経済的圧力、外交的圧力をかける可能性は残されている」とゼレンスキー氏は語った。

  国際社会は国際法に反する領土併合に正当性を与えないよう、クリミアをロシア領と認めることに抵抗してきた。ゼレンスキー氏はロシアに領土を譲らないと繰り返し述べている。25日に公開された米誌タイムとのインタビューで、トランプ氏は「ウクライナがいつかNATOに加盟できるようになるとは思わない」と語った。

  停戦合意を急ぐトランプ氏に対し、ウクライナと欧州の同盟国はウクライナおよび欧州の安全保障が犠牲になる可能性を懸念。領土交渉に関するいかなる合意も、停戦とウクライナの安全保障を巡る透明性が前提でなくてはならないと主張していると、関係者らは述べた。

  ゼレンスキー氏は「この件についてトランプ氏と話した。ウクライナにとっての最終的な保証は、必ずしも地上部隊の派遣ではない」と指摘。「これについて米国があまり積極的ではないことは知っている。従ってわれわれは情報共有やサイバーセキュリティー、そしてパトリオット迎撃ミサイルについて話している」と述べた。

  26日に執り行われるローマ教皇フランシスコの葬儀でトランプ氏と会談することを望んでいると、ゼレンスキー氏は今週述べていた。しかし24日のロシアによるキーウ住宅地攻撃のために、予定通りバチカンに到着できるかどうか分からないと25日に述べた。

関連記事:米特使、プーチン大統領と会談-ロシア側「建設的」と評価 (2)

原題:Zelenskiy Says Kyiv Can’t Regain Crimea Now in Nod to Trump (1)(抜粋)

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアが一方的に併合した南部クリミアについて「武力で奪還できるだけの兵器を持っていない」と述べたうえで、まずは完全な停戦が実現してから領土問題を協議すべきだという考えを示しました。

ゼレンスキー大統領は25日、ロシア軍のミサイル攻撃で12人が死亡した首都キーウの住宅地の現場をウクライナに駐在する各国の大使らと訪れ、花を手向けて犠牲者を悼みました。

このあと、ゼレンスキー大統領は、記者団の取材に応じ、アメリカのトランプ大統領ウクライナ南部クリミアを取り戻すのは非常に難しいと発言したことをめぐって、「ウクライナは武力でクリミアの支配権を奪還できるだけの兵器を持っていないというトランプ大統領の意見に同意する」と述べました。

一方で、クリミアをはじめロシアに占領されている地域について「一時的に占領されているだけでウクライナのものだ。憲法国際法に照らしても、これは正当で合法的な立場だ」と強調しました。

そのうえで、領土問題は、制裁や外交的な圧力で解決したいとして、まずは無条件で完全な停戦が実現してから協議すべきだという考えを示しました。

クリミアをめぐっては、トランプ政権が提示したウクライナ情勢をめぐる和平案の中に、ロシアによる一方的な併合をアメリカが承認することなどが盛り込まれていると報じられ、和平案がロシア寄りという指摘も出ています。

【ゼレンスキーのいう「外交でクリミアを取り戻す」とはテロ=露外務省報道官】

🇷🇺ウクライナのゼレンスキー氏はクリミアを外交で取り戻すと主張しているが、それはクリミア橋を爆破し、半島の住民に対してテロ行為を実行することである。ロシア外務省のザハロワ報道官がSNSへの投稿で指摘した。

先にトランプ大統領ウクライナ紛争停戦合意の一環としてクリミアについて言及、この半島はロシアの一部であり続けると発言していた。これに対し、ゼレンスキー氏は外交と制裁で「返還可能」だと反論していた。これについてザハロワ報道官は次のように評価した。

「ゼレンスキーの『外交』とは、殺人、テロ、嘘、憎悪、そして卑劣さである。『ゼレンスキーのクリミア外交』とは、クリミア住民の殺害、クリミア橋の破壊工作、半島のあらゆるもの、あらゆる人々に対するテロ、そして武力による問題解決に向けたさらなる武器の要求である」

そしてゼレンスキー氏はトランプ大統領をも騙そうとしていると付け加えた。

「あの男は燃料エネルギー施設に対する攻撃を30日間停止すると約束したが、それは嘘だった。復活大祭(パスハ)休戦を遵守すると約束したが、それも嘘だった。『平和なウクライナの都市に攻撃があった』と話したが、それも嘘だった」

ℹ️クリミアは、ウクライナでクーデターが起きた後の住民投票により、2014年3月にロシア領となった。国民投票では96.77%の有権者がロシアへの編入に賛成票を投じた。クリミアの住民は、国際法国連憲章に従い、民主的な形でロシアとの再統合を実現した。

トランプ米大統領が26日にバチカン市で行われたローマ教皇フランシスコの葬儀に先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領と「非常に生産的な協議」を行ったと、ホワイトハウス当局者が明らかにした。

当局者は、トランプ氏とゼレンスキー氏が「きょう個人的に会い、非常に生産的な協議をした」と述べ、「会談の詳細は追って発表される」と語った。

ゼレンスキー氏もトランプ氏との会談について「良い会談だった。一対一で多くのことを話し合った。全てが実を結ぶよう期待する」とテレグラムに投稿。

議題には「国民の生命の保護。完全かつ無条件の停戦。戦争の再発を防ぐ、確実で永続的な平和」が含まれたとし、「非常に象徴的な会談で、もし共同で成果を上げることができれば、歴史的な会談になる可能性を秘めている」と記した。

アメリカ・ホワイトハウスは、フランシスコ教皇の葬儀に合わせてトランプ大統領ウクライナのゼレンスキー大統領が会談し「非常に生産的な議論を行った」と発表しました。両首脳の対面での会談は、ことし2月にホワイトハウスで会談し、激しい口論となって以降はじめてです。

アメリカ・ホワイトハウスのチャン広報部長は26日「トランプ大統領とゼレンスキー大統領は個別に会談し、非常に生産的な議論を行った。会談の詳細は後ほど明らかにする」と発表しました。

両首脳の対面での会談は、ことし2月にホワイトハウスで会談し、激しい口論となって以降はじめてです。

また、ウクライナのメディアは26日、ウクライナ大統領府の報道官の話としてゼレンスキー大統領がトランプ大統領と15分間、会談したと伝えました。

ゼレンスキー大統領は、SNSトランプ大統領と2人で向き合って話している様子の写真とともに「1対1で多くのことを議論し、よい会談だった。議論したことのすべての成果に期待している。完全かつ無条件の停戦、新たな戦争を防ぐ信頼できる永続的な平和だ」などと投稿しロシアとの停戦に向けた話し合いが行われたものとみられます。

さらに、フランス大統領府の関係者は、マクロン大統領とイギリスのスターマー首相も会談に加わったとし、前向きな会談だったとしています。

一方、ウクライナのメディアは、ゼレンスキー大統領とトランプ大統領が再び会談することで合意したとしていましたが、その後、関係者の話として2回目の会談はなかったと伝えています。

素晴らしい会合でした。一対一で多くのことを話し合いました。話し合ったこと全てについて、成果が出ることを期待しています。国民の命を守ること。完全かつ無条件の停戦。新たな戦争の勃発を防ぐ、確実で永続的な平和。非常に象徴的な会合であり、もし共同で成果を上げることができれば、歴史的な会合となる可能性を秘めています。ありがとう@POTUS 。

❗️露クルスク州をウクライナ軍から解放する作戦が完了した。プーチン大統領がロシア軍のゲラシモフ参謀総長から報告を受けた。ペスコフ大統領報道官が発表した。

🇷🇺「ロシア軍のワレリー・ゲラシモフ参謀総長は、ウクライナのネオナチからクルスク州を解放する作戦の完了をウラジーミル・プーチン最高司令官に報告した」
ペスコフ氏はこう述べた。

【露軍参謀総長プーチン大統領に報告 クルスク州における宇軍の壊滅完了】

🇷🇺ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は、露クルスク州でウクライナ軍が被った甚大な損失について報告した。

▪️ クルスク州におけるウクライナ軍の死傷者は7万6000人を超えた。
▪️ クルスク州に侵入したウクライナ軍部隊の壊滅は完了し、同州で最後に残っていたゴルナル村が26日に解放された。
▪️ クルスク州の解放された地域では、身を潜めようとしているウクライナ軍兵士を見つけ出す作戦が実施されている。
▪️ クルスク州の19の村で地雷の点検と処理が完了している。

プーチン大統領、クルスク州における宇軍の完全敗北について語る】

🇷🇺 ロシアのプーチン大統領は、露クルスク州におけるキエフ政権の無謀な試みは完全に失敗したと述べ、敵が被った甚大な損失は間違いなく接触線全体に影響を及ぼすはずだと語った。

ロシア軍の参謀総長は26日、ウクライナ軍が越境攻撃を行ってきたロシア西部のクルスク州について完全に奪還したと明らかにしたうえで、北朝鮮軍が戦闘に参加したことを公式に認めました。一方、ウクライナ軍は、奪還したというロシア側の発表を否定しました。

ロシア大統領府は26日、プーチン大統領がロシア軍のゲラシモフ参謀総長からオンラインで報告を受ける様子を公表しました。

この中で、ゲラシモフ参謀総長は「きょう、クルスク州内の最後の集落をウクライナ軍から解放した」と述べ、去年8月からウクライナ軍が越境攻撃を行ってきたロシア西部のクルスク州で掌握された地域を完全に奪還したと明らかにしました。

そのうえで「北朝鮮の兵士がロシア軍の兵士と肩を並べて任務を果たした。彼らは不屈の精神、勇気を発揮し、英雄的に行動した」と述べ、ロシアと北朝鮮の包括的戦略パートナーシップ条約に基づき、北朝鮮軍が戦闘に参加したことをロシアとして初めて公式に認めました。

これに対してプーチン大統領は「敵が被った多大な損失は、前線の全体に確実に影響を及ぼすだろう」と述べ、ウクライナ側に打撃を与えたとしてロシア軍の兵士らの労をねぎらいました。

一方、ウクライナ軍はSNSに声明を投稿し、クルスク州で掌握された地域を奪還したというロシア側の主張に対し「現実と一致していない。特定の地域での防衛作戦は続いている」として否定しました。

#ロシア(250426)

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