トランプ米大統領、FRB議長は「堅物」と批判 解任は否定 https://t.co/BSkzf8LR22 https://t.co/BSkzf8LR22
— ロイター (@ReutersJapan) May 5, 2025
トランプ米大統領は4日に放映されたNBCニュースの番組インタビューで、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長について、来年5月の任期満了までに解任するつもりはないと表明した。一方で、「全くの堅物」と批判し、改めて利下げを要求した。
トランプ氏は「パウエル氏は利下げするべきだ」と主張。「ある時点で利下げするだろうが、私のファンではないため、したくないのだ」と述べ、「私が(パウエル氏のことを)完全な堅物だと思っているから、彼は私のことが好きではない」と語った。
来年の任期終了までに解任するのかと聞かれ、「短期間で後任を選ぶことができるのに、なぜそうするだろうか」と否定し、任期途中の解任を目指さない考えを示した。
トランプ氏は先月、パウエル氏に対する批判を強めたが、FRBの独立性を巡る懸念から米株市場が急落したことから姿勢を軟化させている。
インタビューではまた、自身の関税政策について一部を恒久化する可能性を否定しなかった。
「関税が撤廃されると考えるなら、なぜ米国で建設するのだろうか」と疑問を呈した。
これまで「中国に対して非常に厳しい態度」を取り、事実上、米中間の貿易を遮断してきたことを認めたが、中国は現在、合意に達することを望んでいると述べた。
「彼らはディール(取引)を非常に強く望んでいる。どうなるかは分からないが、公正な取引でなければならない」と語った。
#トランプ(FRB)
米FRB トランプ大統領利下げ迫る中 6日から金融政策決定会合へhttps://t.co/rU5ORkuVtU #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 5, 2025
アメリカのトランプ大統領がFRB=連邦準備制度理事会に対して繰り返し利下げを迫る中、FRBは6日から金融政策を決める会合を開きます。パウエル議長が会合終了後の記者会見で今後の利下げの方針についてどのように発言するかが注目されます。
FRBの金融政策を決める会合は6日から2日間の日程で行われます。
物価は目標の2%を上回る水準で推移していることや労働市場が堅調なことなどから市場ではFRBが3会合連続で利下げを見送るとの見方が多くを占めています。
パウエル議長もトランプ政権の関税措置がインフレを再加速させる可能性を警戒し、早期の利下げには慎重な姿勢を貫いています。
一方、トランプ大統領は、FRBに対して繰り返し利下げを求めています。
パウエル議長のことを「遅すぎる男」と呼び、2日にも自身のSNSでFRBは金利を引き下げるべきだと投稿しています。
金融政策をめぐる対立からトランプ大統領は先月17日には「私が彼に去ってほしいと望めばすぐに去ることになるだろう」と発言し、解任もあり得るとの考えを示唆したのち翌週には解任するつもりはないと述べ、発言を修正しています。
パウエル議長が会合終了後の記者会見で政治からの圧力や今後の利下げの方針についてどのように発言するのか、また、関税措置の影響などアメリカ経済の見通しについてどのような認識を示すのかが注目されます。
トランプ大統領 “パウエル議長 解任する考えない”
アメリカのトランプ大統領は4日放送されたNBCテレビのインタビューの中で、FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長について解任する考えはないと改めて明言しました。
トランプ大統領はパウエル議長について解任する考えはないのかと質問されたのに対し、「あと残り短い時間で交代させることができるのにどうしてそんなことをするだろうか」と述べて、来年5月までの任期の途中での解任を改めて否定しました。
一方で、改めてパウエル議長に利下げを要求したうえで「パウエル氏は私のファンではないから、利下げしたいと思っていない。私が彼を融通の利かない人物だと思っているから、私のことが嫌いなのだ。理事会のメンバーは彼に金利を下げるよう説得してほしい。いまが絶好のタイミングだ。すでに遅いが、彼は金利を下げるべきだ」と述べました。
トランプ大統領の発言を受けてアメリカのメディアブルームバーグは「FRBが利下げを拒否した場合、2018年にトランプ大統領によって任命されたパウエル議長はさらなる圧力に直面する可能性がある」と伝えています。
#米経済(250505)