【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(5月19日の動き)https://t.co/OZVcKd3SQw #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 19, 2025
【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(5月19日の動き)https://t.co/OZVcKd3SQw #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 19, 2025
【特別軍事作戦 5月18日の概要 露国防省】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) May 18, 2025
❗️ ロシア軍はドネツク人民共和国のボガトゥリ村を解放した。
🔸 ボガトゥリの解放についてロシア国防省は、南ドネツク方面におけるウクライナ軍の防衛に大きな打撃を与えたと発表。
🔸 ウクライナ軍は過去24時間で1200人以上の人員を失った。
🔸… pic.twitter.com/NGclnf29ru
ロシア、ウクライナに開戦後最大規模のドローン攻撃 https://t.co/5aDo8STgPE https://t.co/5aDo8STgPE
— ロイター (@ReutersJapan) May 19, 2025
ロシアは18日、ウクライナに対して戦争開始以降で最大規模のドローン攻撃を実施した。
ウクライナ空軍によると、複数の都市に計273機が襲来。機数はこれまで最も多かった今年2月の攻撃を上回った。
少なくとも女性1人が死亡したほか、4歳の子どもを含む3人が負傷したという。19日にはトランプ米大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談を行う予定。これに先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領はローマ教皇レオ14世の就任ミサに出席した際にバンス米副大統領やルビオ米国務長官と会談した。
ゼレンスキー氏は「ウクライナが現実的な外交に従事する用意があると再確認し、できるだけ早い完全かつ無条件の停戦の重要性を強調した」と語った。
ドイツのメルツ首相は、米ロ首脳の電話会談を前に自身と英国、フランス、ポーランドの首脳がトランプ氏と話をする方針だと明らかにした。これら4カ国の首脳は先週共同でキーウを訪れ、トランプ氏にはロシアへの新たな制裁を支持するよう呼びかけている。
ロシア、大陸間弾道ミサイル発射を計画=ウクライナ情報当局 https://t.co/NMZNBiZzns https://t.co/NMZNBiZzns
— ロイター (@ReutersJapan) May 19, 2025
ウクライナ国防省情報総局(GUR)は18日、ロシアがウクライナと西側諸国を威嚇するために大陸間弾道ミサイル(ICBM)の「訓練・戦闘」発射を計画していると発表した。
ロシアのスベルドロフスク地方から夜間に発射される予定で、ミサイルの飛行距離は1万キロメートル以上だと述べた。
ロシアからのコメントは現時点で得られていない。ロシアは軍事機密としている核ミサイルの発射実験計画に関する質問には答えないが、発射後には声明を発表している。
ロシアがウクライナ東部で前線の獲得を目指す中、ウクライナは大きな圧力にさらされている。
ウクライナ国防省 最新型国産無人艇を初公開 開発成果アピールhttps://t.co/nL2KEiVMGy #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 19, 2025
ウクライナ国防省は、ミサイルを搭載できる最新型の国産の無人艇「マグラ」を初めて公開し、無人機開発の成果を広くアピールしました。
ウクライナ国防省の情報総局は今月14日、NHKなど一部メディアにウクライナが独自に開発した自爆型の無人艇「マグラ」の最新型を公開しました。
最新型は全長が7.2メートルで艦艇に突撃して自爆攻撃を行う従来の機能に加え、対空ミサイル2発を搭載できるということで、最大で7日間、動かし続けることができるということです。
ウクライナ国防省は去年末から実戦に投入し今月、黒海で戦闘機2機を撃ち落としたとしています。
この最新型も含め、無人艇による攻撃では、これまでにロシア軍の艦艇や戦闘機などあわせて15の標的を破壊したということです。
国防省情報総局のチェルニャク広報官は「ロシアは艦隊を隠し、ウクライナ沿岸や占領しているクリミア半島に接近することも怖がっている」と述べて無人艇による攻撃の成果を強調するとともに新たに潜水型の開発にも取り組んでいることを明らかにしました。
ロシア、米案より過大な停戦条件要求 4州軍撤退など=ウクライナ筋 https://t.co/2Qk9uNJw56 https://t.co/2Qk9uNJw56
— ロイター (@ReutersJapan) May 19, 2025
ロシアが16日、ウクライナとの和平に向けてトルコ・イスタンブールで行った直接交渉で、停戦の条件としてトランプ米政権が4月に提示した案よりも過大な要求を突き付けた。事情に詳しいウクライナ政府高官の1人がロイターに明かした。
この高官によると、ロシアは併合宣言したウクライナ東部・南部4州からのウクライナ軍の完全撤退や、4州とクリミア半島をロシア領として承認することを求めた。
4州はロシア軍に占領されている地域が多いものの、一部ではウクライナ軍が踏みとどまって領土を保持している。米国の提案には、4州からの軍撤退は含まれていなかった。
また米国案では、クリミア半島だけはロシア領として正式承認されるが、4州についてはロシア占領地に限って事実上領土と認めると定められていた。
そのほかロシアは、ウクライナが大量破壊兵器を所有しない中立国家となり、国内に同盟国軍を駐留させないことや、戦争被害に関しては双方が補償の権利を放棄することも、停戦の条件にしたという。
米国案は、ウクライナが補償を受けると明示し、中立化を巡る条件は記していない。
ウクライナ政府高官は、ロシア代表団はこれらの停戦条件を口頭で伝え、文書化はしなかったと述べた。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ウクライナにこのような条件を提示したかどうかについてはコメントを拒否した。
英首相、米伊仏独首脳とウクライナ戦争について協議=官邸報道官 https://t.co/3vPyPiBRZx https://t.co/3vPyPiBRZx
— ロイター (@ReutersJapan) May 18, 2025
スターマー英首相は18日、ロシアの対ウクライナ戦争について米国、イタリア、フランス、ドイツの首脳と協議した。首相官邸報道官が明らかにした。
トランプ米大統領が19日にロシアのプーチン大統領と電話会談するのを前に、各国首脳が無条件停戦の必要性について話し合った。また、ロシアが停戦と和平交渉に真剣に取り組まなかった場合の制裁措置についても協議したという。
フランスのマクロン大統領は18日の電話協議後、「プーチン大統領はあす、トランプ大統領が提案し、ウクライナと欧州が支持する30日間の無条件停戦を受け入れることで、平和を望んでいることを示さなければならない」とXに投稿した。
ゼレンスキー大統領 米露電話会談前にバンス副大統領らと会談https://t.co/uRhkIsytVk #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 18, 2025
ウクライナのゼレンスキー大統領は新しいローマ教皇の就任を祝うミサに参列したのにあわせてアメリカのバンス副大統領らと会談しました。19日に予定されているトランプ大統領とロシアのプーチン大統領の電話会談を前に、無条件の停戦を求めるウクライナの立場を強調したとしています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、ローマ・カトリック教会の教皇、レオ14世の就任を祝うミサに参列するためイタリアのローマを訪れた際に、アメリカのバンス副大統領やルビオ国務長官と会談しました。
ゼレンスキー大統領はSNSへの投稿で、会談では16日に行われたロシアとの直接協議をはじめ、ロシアへの制裁強化の必要性や戦況などについて話したと明らかにしました。
その上で「できるだけ早く無条件で完全な停戦を実現することの重要性を強調した」としています。
停戦をめぐってウクライナはアメリカのトランプ大統領の求めに応じて少なくとも30日間の無条件の停戦を受け入れる姿勢を示しましたが、ロシアは応じていません。
19日に予定されているトランプ大統領とロシアのプーチン大統領の電話会談を前に、停戦に応じないロシアへの圧力を強めるようあらためて訴えたものとみられます。
ゼレンスキー大統領は、バンス副大統領とことし2月にホワイトハウスで激しい口論となりましたが、SNSに投稿された写真では2人が笑顔を見せている様子がとらえられています。
また、ゼレンスキー大統領はローマ教皇のレオ14世とも会談したとしていて、「教皇は平和への希望の象徴だ」としてロシアの軍事侵攻を終わらせるために果たす役割に期待を示しました。
ウクライナ国防省情報総局は、18日、SNSで、ロシアが19日夜に訓練用の弾頭を積んだICBM=大陸間弾道ミサイルの発射を計画しているという見方を示しました。
ウクライナをはじめ、EU=ヨーロッパ連合、NATO=北大西洋条約機構の加盟国への圧力を強め、威嚇する意図があると分析しています。
ミサイルは射程が1万キロ以上と想定され、ロシア中部のスベルドロフスク州にある施設から発射される見通しだとしていますが、標的などについては言及していません。
カーニー加首相、ゼレンスキー氏に支持方針再確認 総選挙後初 https://t.co/ANDYOEpe3B https://t.co/ANDYOEpe3B
— ロイター (@ReutersJapan) May 19, 2025
カナダのカーニー首相は17日、先月末の総選挙後初めてウクライナのゼレンスキー大統領と対面で会談し、同国への支持を改めて表明した。
カーニー氏は「カナダ国民は揺るぎない支持を堅持する。ウクライナの全面的な支持と参加なしに平和はあり得ないこと、貴国にはわれわれの絶対的な支持があることを強調する」と述べた。
両首脳は18日にバチカン(ローマ教皇庁)で行われた新ローマ教皇レオ14世の即位ミサ出席でローマに滞在中会談した。
トランプ米大統領は、19日にロシアとウクライナ両国の大統領と会談すると述べている。
プーチン氏、初のロシア・アラブ会合に首脳ら招待 10月開催 https://t.co/c87LYqKEL6 https://t.co/c87LYqKEL6
— ロイター (@ReutersJapan) May 19, 2025
ロシアのプーチン大統領は10月15日に開催する初のロシア・アラブ首脳会合にアラブ連盟の全首脳と事務局長を招待した。ロシアの通信社が17日、ロシア大統領府(クレムリン)の声明を引用して報じた。
インタファクス通信はプーチン氏の発言として「今回の会合が、(ロシアとアラブ諸国の)互恵的かつ多面的な協力関係のさらなる強化につながるとともに、中東・北アフリカの平和、安全保障、安定を確保する方法の策定に役立つと確信している」と伝えた。
中東と一部アフリカのアラブ諸国から成るアラブ連盟には22カ国が加盟し、地域における政治、経済、軍事などの分野における協力を約束している。
トランプ米大統領は今週、4日にわたって湾岸地域を訪問し、米政府はサウジアラビアによる6000億ドルの対米投資確約、米からサウジへの1420億ドルの武器売却、アラブ首長国連邦(UAE)との人工知能(AI)パートナーシップなどの取引が成立したと発表した。
【ウクライナのEU加盟はハンガリーにとって最大の脅威=ハンガリー首相】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) May 19, 2025
🇭🇺🇪🇺ハンガリーのオルバン首相は、ウクライナはEUによる資金援助を望んでEUへの即時加盟を望んでおり、これはハンガリーにとって最大の脅威だとの見解を述べた。… pic.twitter.com/mXV42HDBWU
【ウクライナのEU加盟はハンガリーにとって最大の脅威=ハンガリー首相】
🇭🇺🇪🇺ハンガリーのオルバン首相は、ウクライナはEUによる資金援助を望んでEUへの即時加盟を望んでおり、これはハンガリーにとって最大の脅威だとの見解を述べた。
🗨️「ウクライナは戦争前から破産状態だった。今も、戦争中も、そして戦後も、破産状態は続くだろう。彼らは自立できず、資金を必要としており、他国の資金を必要としている。だからこそ、どんな犠牲を払ってでも、そしてすぐにでもEUに加盟したいのだ」
オルバン氏によると、キエフ政権は、EU加盟によって紛争が欧州領土に拡大し、地元農家が破産し、ハンガリーが「ウクライナ・マフィアの入り口」になる可能性があることを気にも留めていないという。
また、オルバン氏は、EUは「ハンガリーを植民地化」し、次の選挙で親キエフ派および親欧州派の野党勢力を政権に就かせたいと考えていると指摘した。
【ルーマニア大統領選・決選投票 ブカレスト市長が勝利】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) May 19, 2025
🇷🇴ルーマニアで18日に行われたやり直し大統領選挙の決選投票では開票率が100%に達し、中央選挙管理委員会は、首都ブカレストのニクショル・ダン市長が55.16%を獲得し勝利したと発表した。ダン氏は自身のSNSですでに勝利を宣言していた。… https://t.co/275b3bMpQw pic.twitter.com/X3TrcGdrfW
🇷🇴ルーマニアで18日に行われたやり直し大統領選挙の決選投票では開票率が100%に達し、中央選挙管理委員会は、首都ブカレストのニクショル・ダン市長が55.16%を獲得し勝利したと発表した。ダン氏は自身のSNSですでに勝利を宣言していた。
一方、第1回投票で首位に立っていた野党「ルーマニア人統一同盟(AUR)」のジョルジュ・シミオン党首は敗北を認めた。シミオン氏は44.84%を獲得した。
🎥親欧州派のダン氏が勝利宣言後に支持者に手を振ると、巨大なEU旗が掲揚された。
ℹ️ルーマニアでは昨年11月に大統領選挙の第1回投票が行われた。独立系候補のカリン・ジョルジュスク氏が第1回投票で首位に立ったものの、憲法裁判所は重大な不正があったとして選挙結果を無効とした。
2月下旬、ジョルジェスク氏は選挙運動の違法資金調達に関する捜査の中で、偽情報の拡散など6つの罪で起訴された。ジョルジェスク氏はやり直し選挙への立候補を届け出たが、中央選挙管理委員会はこれを却下した。
ルーマニアのやり直し大統領選、親EU派勝利 極右候補に終盤逆転 https://t.co/9PzlbU41v9 https://t.co/9PzlbU41v9
— ロイター (@ReutersJapan) May 19, 2025
ルーマニアで18日に行われた大統領選の決選投票で、親欧州連合(EU)派で中道の首都ブカレスト市長、ニクソル・ダン氏(55)が極右政党ルーマニア人統一同盟のジョルジェ・シミオン氏に勝利した。
ほぼ終了した公式開票結果によると、ダン氏の得票率はおよそ54%、シミオン氏は46%。投票率はこの25年間で最高となった。
EU懐疑派でウクライナ支援打ち切りを唱えてきたシミオン氏は当初勝利を主張していたが、その後敗北を認めた。
今回の選挙は昨年11月に実施された大統領選で、泡沫と目されていた極右の親ロシア派候補ジョルジェスク氏が予想外の首位に立った後、ルーマニア情報機関がロシアによる選挙介入の疑いを指摘し、憲法裁判所が無効宣言したためやり直しになったもの。
4日の第1回投票では、トランプ米大統領にならって自国第一主義を掲げ、ジョルジェスク氏の「後継者」と自認するシミオン氏が1位を獲得。ただ決選投票に向けた選挙戦の終盤でダン氏が猛烈な巻き返しを見せて形勢逆転につなげた。
ダン氏は選挙戦で、汚職との対決やウクライナ支援継続、EU加盟国としての足場をしっかりと維持することなどを訴えてきた。
ブカレストでは18日夜、ダン氏の支持者らが「ロシアよ、忘れるな、ルーマニアはお前のものではない」と唱和した。
<ゼレンスキー氏「歴史的勝利」と祝福>
ウクライナのゼレンスキー大統領は「歴史的勝利」だとしてダン氏を祝福。ソーシャルメディアに「隣国であり友人であるウクライナにとって、ルーマニアが信頼できるパートナーであることは重要だ」と投稿した。
コンサルティング会社ユーラシア・グループの欧州担当マネジングディレクター、ムジタバ・ラーマン氏は、ルーマニアでは右派ポピュリストであるトランプ氏の「MAGA(米国を再び偉大に)」運動からインスピレーションを受けた政治家に対する反発が選挙で示されたと指摘。「これは(欧州内の)親欧州派候補にとって本当に心強い結果だ」と述べた。
ルーマニア やり直し大統領選挙 首都市長が勝利と現地報道https://t.co/jHwsR1gStG #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 18, 2025
東ヨーロッパのルーマニアでは、18日、やり直しの大統領選挙の決選投票が行われました。
開票はほぼ終わり親ヨーロッパ路線の継続を訴える首都ブカレスト市長のダン氏が、極右政党の党首を得票率で上回り勝利を宣言しました。ルーマニアでは18日、やり直しの大統領選挙の決選投票が行われ、今月4日の1回目の投票で首位に立った極右政党「ルーマニア人統一同盟」の党首シミオン氏と、親ヨーロッパ路線の継続を訴えるブカレスト市長のダン氏が争う構図となりました。
選挙管理当局によりますと、開票率は99%で、ダン氏の得票率が53.83%、シミオン氏が46.17%で、ダン氏が7ポイントあまり上回っています。
地元メディアはダン氏が勝利したと伝えています。
ダン氏は、支持者の前で演説を行い「あなたたちの勝利だ。あしたからルーマニアは新たな幕を開ける。誰に投票したかを問わず皆でこれからのルーマニアをつくっていこう」と述べ、勝利を宣言しました。
ルーマニアでは、去年11月の大統領選挙でロシア寄りの無名の候補、ジョルジェスク氏がSNSを活用して首位に立ちましたが、ロシアによる選挙介入の可能性やSNSの活用手法が問題視され、選挙は無効となりました。
やり直しの選挙では、ジョルジェスク氏と連携するシミオン氏が支持を集め、当選すればルーマニアとEUとの関係などが変わる可能性があるとして注目を集めていました。
ルーマニア大統領選 親ヨーロッパ路線継続訴えた首都市長 勝利https://t.co/C00m6zSiwc #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 19, 2025
東ヨーロッパのルーマニアで18日に行われたやり直しの大統領選挙の決選投票は、親ヨーロッパ路線の継続を訴えた首都ブカレストの市長が勝利しました。
ルーマニアで18日に行われたやり直しの大統領選挙の決選投票は、開票の結果、ブカレストの市長で、親ヨーロッパ路線の継続を訴えたダン氏の得票率が53.6%、極右政党「ルーマニア人統一同盟」の党首、シミオン氏が46.4%で、ダン氏が7ポイント余りの差をつけて勝利しました。
5月4日に行われた1回目の投票では、シミオン氏が首位に立ちましたが、ダン氏は決選投票でルーマニアが加盟するEU=ヨーロッパ連合に批判的な立場で知られるシミオン氏が当選すれば、ルーマニアは孤立するなどと訴え勝利しました。
一方のシミオン氏は19日、SNSに動画を投稿し、敗北を認めました。
EU加盟国からは選挙の結果を歓迎する受け止めが出ていて、フランスのマクロン大統領はSNSに「ルーマニア国民は民主主義とEUを選んだ」と投稿しました。
19日、ブカレスト中心部で街の人に話を聞くと、20代の男性は「この国は非常に難しい状況にあり、ダン氏が安定をもたらすことを期待している」と話していました。
ルーマニアでは、去年11月の大統領選挙が無効とされたことを巡って社会の分断が深刻化していて、新たな大統領に就任するダン氏が国内をまとめていけるか注目されます。
テレグラム創業者「仏がルーマニア保守派の投稿禁止を要請」 https://t.co/av8XMIGGWR https://t.co/av8XMIGGWR
— ロイター (@ReutersJapan) May 19, 2025
通信アプリ「テレグラム」の創業者パベル・ドゥロフ氏は18日遅く、フランスの情報機関トップから、ルーマニア大統領選を控え、保守派の投稿を禁止するよう求められたが、拒否したと述べた。
ルーマニアで18日に行われた大統領選の決選投票では、親欧州連合(EU)派で中道の首都ブカレスト市長、ニクソル・ダン氏が極右政党ルーマニア人統一同盟のジョルジェ・シミオン氏に勝利した。
ドゥロフ氏は「今年春、フランス情報機関トップのニコラ・レルネール氏から(パリ市内のホテルで)選挙を前にルーマニア保守派の投稿を禁止するよう求められたが、拒否した」とXに投稿。
「ロシアでもベラルーシでもイランでも、抗議する人々の投稿をブロックしなかった。欧州でもそのようなことはしない」と述べた。
これに先立ち、フランス外務省はドゥロフ氏がフランスの介入を示唆したことを受け、「そうした疑惑を完全に否定する。全ての人に対し責任ある行動とルーマニアの民主主義の尊重を求める」と表明した。
ポーランド大統領選、6月決選投票へ 親欧州市長と右派候補が接戦 https://t.co/Mqt3lOfObK
— ロイター (@ReutersJapan) May 19, 2025
ポーランドで18日実施された大統領選は過半数を獲得した候補がいなかったため、6月1日に決選投票が行われることになった。トゥスク首相の中道与党「市民プラットフォーム」のチャスコフスキ・ワルシャワ市長と、愛国主義的な右派野党「法と正義(PiS)」が推すナブロツキ氏の間で争われる。
選挙管理委員会(PKW)が19日朝に発表した開票結果によると、チャスコフスキ氏の得票率は31.36%、ナブロツキ氏は29.54%だった。
チャスコフスキ氏の得票は事前の予想ほど伸びなかった。決選投票では同国の親欧州路線が主な争点となり、接戦となることが予想される。
今回の投票では極右候補2人への支持も合わせて21%超と、歴史的に見て高水準だった。
ポーランドでは大統領が法案の拒否権を持つ。決選投票でチャスコフスキ氏が勝利すれば、トゥスク政権はPiSが導入し、裁判所の独立性を損なうとの批判がある司法改革の撤回などが可能になる。
一方、ナブロツキ氏が勝利すれば、2023年のトゥスク氏就任以来の行き詰まりが続くことになる。PiS出身のドゥダ大統領はこれまで、トゥスク政権の取り組みを妨げてきた。
チャスコフスキ氏は欧州の政策決定におけるポーランドの役割強化を掲げている
ラトビア大統領 停戦めぐり“ロシア側には追加制裁が必要”https://t.co/ftNJhcytqE #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 19, 2025
バルト三国の1つ、ラトビアのリンケービッチ大統領がNHKのインタビューに応じ、ウクライナの停戦をめぐって16日に行われたロシアとウクライナの直接協議に触れ、ロシア側の対応を引き出すには、追加の制裁が必要だという認識を示しました。
大阪・関西万博に合わせて来日した、ロシアの隣国、ラトビアのリンケービッチ大統領が19日都内でNHKのインタビューに応じました。
この中で、ウクライナの停戦をめぐって、16日、およそ3年ぶりに行われたロシアとウクライナの直接協議について、「ロシアには停戦するつもりも真剣に交渉を行う意思も全く感じられない」と述べ、ロシアを強く非難しました。
そのうえで、「無条件の停戦に向けて、ロシアを真剣に交渉させる唯一の方法は、政治的、経済的な圧力を強めることだ」と述べ、ロシア側の対応を引き出すには、追加の制裁が必要だという認識を示しました。
さらに、19日に予定されているアメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領の電話会談について、「トランプ氏がプーチン氏に対して、停戦に向けた交渉のテーブルに着き、無条件の停戦に合意するよう説得することを望むが、どのように進展するか状況を見る必要がある」と述べ、ロシア側の出方を注視すべきだと強調しました。
#ロシア(250519)