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パレスチナガザ地区では、イスラエル軍の攻撃によって中東の衛星テレビ局アルジャジーラのジャーナリストや子どもたちが死亡したと伝えられるなど、犠牲者が増え続けています。イスラエルが軍事作戦を拡大する方針を示し国際的な非難が広がる中、ネタニヤフ首相は「戦争を迅速に終わらせる最善の方法だ」として正当性を主張しました。

ガザ地区では10日、ジャーナリストの拠点がイスラエル軍の攻撃を受け、アルジャジーラのジャーナリストなどスタッフ5人を含む7人が死亡したほか、11日には、子ども6人を含む家族8人が死亡したと伝えられています。

地元の保健当局は11日、これまでの死者が6万1499人になったと発表しました。

ガザ地区をめぐっては、イスラエル政府が軍事作戦を拡大する方針を発表し国際社会から非難の声が相次いでいますが、ネタニヤフ首相は10日、記者会見を開き、「われわれの目標はガザ地区の占領ではなく、ハマスからガザ地区を解放することだ。ハマスが武器を置き、すべての人質を解放すればすぐに戦争は終わる」と述べました。

また、住民を退避させた上で、北部ガザ市と中部の難民キャンプに残るハマスの拠点を解体するよう軍に指示したと明らかにし、「これが戦争を迅速に終わらせる最善の方法だ」と述べ、作戦拡大の正当性を主張し、犠牲者のさらなる増加が懸念されています。

フランスのマクロン大統領は11日、パレスチナ自治区ガザで軍事行動を拡大するイスラエルの計画を非難するとともに、ガザ情勢を安定化するための国連の委任に基づく国際協力を提案した。

イスラエル政府は先週開いた治安閣議でガザ市の制圧計画を承認した。ガザでの軍事行動を拡大する動きの一環で、国内外からの批判が相次いだ。

マクロン氏は声明で「ガザ市とマワシ地区避難民キャンプでの軍事行動を拡大して制圧するイスラエル閣議の発表は、前例のない大惨事につながるものであり、永続的な戦争へ向けた動きだ」と指摘。「イスラエル人の人質とガザの人々が、この戦略の主要な犠牲者となり続けるだろう」と付け加えた。

マクロン氏は先月、パレスチナを国家として承認すると表明し、この動きに英国とカナダが追随。マクロン氏は国連の委任に基づく安定化活動を提案することで、こうした動きに弾みをつけたい考えだ。

マクロン氏は国連の委任に基づく活動について、ガザの安全確保と民間人の保護、パレスチナ当局の支持を得た上での作業が任務になると説明。国連安全保障理事会が安定化活動に取り組むべきだと訴えた。

イスラエル首相府はコメント要請に返答していない。

#中東(250812)

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