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米軍当局者は23日、イラクとシリアに駐留する米軍がこの日に4回、ロケット弾と武装ドローン(無人機)による攻撃を受けたと明らかにした。死傷者は出ておらず、インフラへの被害も出ていないという。

当局者によると、シリア北東部の2カ所で米軍と国際軍が複数のロケット弾とドローンによる攻撃を受けた。イラクでは、バグダッドの西にあるアル・アサド空軍基地に複数のドローンが飛来したほか、北部エルビルでは米軍が駐留する基地にドローンが1基が飛来した。

これらの一連の攻撃についてイラクイスラム抵抗勢力と名乗る組織がこの日、実行したと声明を出している。アナリストによると、この組織はイランと連携するイラク武装勢力の総称。

前日には米軍がバグダッド南方でシーア派武装組織「カタイブ・ヒズボラ」(KH)を攻撃。カタイブ・ヒズボラはこの攻撃で戦闘員8人が死亡したとしている。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・「イラクイスラム抵抗勢力」=イランと連携するイラク武装勢力の総称・イラク/シリア駐留米軍に攻撃)

イスラエル国防軍(IDF)は、パレスチナ自治区ガザ地区南部の最大都市ハンユニスで23日に実施した空爆で、ハマス海軍部門の指揮官を殺害したと明らかにした。

IDFの声明によると、死亡したのはハマス海軍部門の幹部アマル・アブ・ジャララ氏。IDFが阻止した複数の海上からのテロ攻撃を指揮していたとされる。

ハマス海軍部門の別の要員も今回の空爆で死亡したという。

イスラエルハマス軍事部門の工作員の排除で一定の成果を上げているとの認識で、今週にはIDF高官が記者団とのやり取りでこの点について言及していた。

この高官によると、イスラエルの分析では、ハマス軍事部門を構成する24個大隊のうち10個大隊は10月7日以降、イスラエルの攻撃で「著しい損害」を被ったとみられる。

ガザ地区北部では指揮官4人以上を失った大隊もあるという。

これが大きな要因となり、ハマス軍事部門の指導者が反撃命令を出すのは困難になっている。作戦を指揮する要員がいなくなりつつあるためだという。

この高官は、戦争中に指揮官を交代するのは不可能との見方も示した。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・南部ハンユニス・空爆ハマス海軍部門幹部アマル・アブ・ジャララ・殺害・イスラエル国防軍ハマス軍事部門を構成する24個大隊のうち10個大隊は10月7日以降、イスラエルの攻撃で著しい損害を被った」「ガザ地区北部では指揮官4人以上を失った大隊もある」「これが大きな要因となり、ハマス軍事部門の指導者が反撃命令を出すのは困難になっている」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・ネタニヤフ首相「ハマスの指導者を世界中どこでも暗殺するようモサドに命じた」)

イスラエル軍は23日、パレスチナ自治区ガザ最大のシファ病院がイスラム組織ハマスの司令部として利用されていたとの疑惑に関連して、同病院のムハンマド・アブ・サルミヤ院長が尋問のために拘束されていると確認した。

イスラエル軍は声明で、シファ病院でハマスが軍事インフラを構築し、敷地内に武器を保管する中、サルミヤ院長が責任者を務めていたと主張。「サルミヤ院長の管理下で、ハマスのテロ活動が広範囲に及んでいた」とした。

イスラエル軍はサルミヤ院長が拘束された状況の詳細は明らかにしていないが、パレスチナの保健当局は、院長のほか多数の医師が夜明けにガザ北部と南部を結ぶ道路の検問所で逮捕されたと明らかにした。こうした逮捕は国際人道法に違反するとしている。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・イスラエル軍声明「シファ病院でハマスが軍事インフラを構築し、敷地内に武器を保管する中、サルミヤ院長が責任者を務めていた」「サルミヤ院長の管理下で、ハマスのテロ活動が広範囲に及んでいた」・パレスチナ保健当局「シファ病院ムハンマド・アブ・サルミヤ院長のほか多数の医師が夜明けにガザ北部と南部を結ぶ道路の検問所で逮捕された」)

我々は支持する。
🇬🇧クレバリー英外相、🇮🇱イスラエルガザ地区絶対封鎖計画を支持

🎙イスラエルの対応についてはどうでしょう。ガザの人々への水、電気、食料、燃料、その他重要なものすべてを遮断することは妥当なことだと思いますか?

🗣️イスラエルには攻撃から自らを守る権利がある。英国はイスラエルの正当防衛の権利を全面的に支持する。

問題の核心はこれがガザ地区に存在しパレスチナ人の庇護を受けているハマスによるテロ攻撃であるということだ。

そして我々はハマスが仕掛けたこの残忍なテロ攻撃からイスラエルを防衛するために引き続きイスラエルを支援していく…🐸

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・イギリス・クレバリー外相・イスラエルガザ地区絶対封鎖計画を支持)

英国のキャメロン外相は23日、イスラエルを訪問し、イスラム組織ハマスによる奇襲攻撃を受けた南部地域を訪れた後、ネタニヤフ首相と会談した。この後、パレスチナ当局者とも会談する。

キャメロン外相はネタニヤフ首相に対し「人道的な(戦闘の)一時休止の可能性について協議することは重要だ。人質を解放し、ガザ地区に支援を届けるための重要な機会になる」と述べた。

これに対しネタニヤフ首相は、人質全員の解放に全力を尽くしていると述べると同時に、ハマスを壊滅させる目標は変えていないと表明。ハマスを根絶しなければ、イスラエルパレスチナイスラエルアラブ諸国との間の和平は望めない」と述べた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・キャメロン外相「人道的な(戦闘の)一時休止の可能性について協議することは重要だ。人質を解放し、ガザ地区に支援を届けるための重要な機会になる」・ネタニヤフ首相「人質全員の解放に全力を尽くしている」「ハマスを壊滅させる目標は変えていない」「ハマスを根絶しなければ、イスラエルパレスチナイスラエルアラブ諸国との間の和平は望めない」)

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#ウクライナ軍事支援(イギリス・キャメロン新外相「ウクライナが必要とする軍事支援を長期にわたって提供していく」・訪問)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・「もし隣人同士が喧嘩をしたら昨夜イギリス人が訪ねてきたかどうかを調べろ」)

イスラエルのネタニヤフ首相は23日、国連の救援隊員がパレスチナ難民向けの「安全地帯」に入っておらず、パレスチナ自治区ガザで深刻化する人道的危機への対応が遅れていると国連を非難した。

イスラエル首相府が発表した資料によると、ネタニヤフ首相はイスラエルを訪れたスペインおよびベルギーの首相に対し、「国連や国際機関には私が望むような取り組みはまだ見られない」と述べたという。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・ネタニヤフ首相「国連の救援隊員がパレスチナ難民向けの『安全地帯』に入っておらず、パレスチナ自治区ガザで深刻化する人道的危機への対応が遅れている」)

スペインのサンチェス首相は23日、訪問先のエルサレムイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、イスラエルイスラム組織ハマスの紛争解決に向けた国際和平会議の開催を提案した。

サンチェス首相はネタニヤフ首相との会談後「これまで以上に真剣、かつ信頼できる和平を取り戻す必要がある。政治的解決がなければ、終わりのない暴力の連鎖に陥る」とし、早期の国際和平会議開催を提案したと表明。欧州連合(EU)、アラブ連盟イスラム協力機構(OIC)が開催に賛同していると述べた。

その上で「和平とは、ヨルダン川西岸、ガザ地区、東エルサレムを含む実行可能なパレスチナ国家を、国連決議に従って樹立することを意味する」と述べた。

サンチェス首相はイスラエルのヘルツォグ大統領とも会談。23日中にパレスチナ自治政府アッバス議長とラマラで会談した後、エジプトを訪問する。

スペインは現在、輪番制の欧州連合(EU)議長国。サンチェス首相は次期EU議長国のベルギーのデクロー首相と共に訪問している。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・スペイン・サンチェス首相「これまで以上に真剣、かつ信頼できる和平を取り戻す必要がある。政治的解決がなければ、終わりのない暴力の連鎖に陥る」「和平とは、ヨルダン川西岸、ガザ地区、東エルサレムを含む実行可能なパレスチナ国家を、国連決議に従って樹立することを意味する」・輪番制EU議長国・次期EU議長国ベルギーデクロー首相)

イスラエルのガラント国防相は23日、イスラム組織ハマスとの戦闘が24日から始まる一時停戦後に「総力を挙げて」継続され、少なくとも2カ月は続くことが見込まれるとの見方を示した。

ガラント氏は同日イスラエル軍の部隊を視察した際に、「これはわずかな停戦だ。停戦期間が終われば、戦闘は総力を挙げて続けられる。さらに多くの人質が解放されるよう圧力をかける」と述べた。

同氏はまた「戦闘は少なくとも、もう2カ月続くことが予想される」とも語った。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・イスラエル・ガラント国防相「これはわずかな停戦だ。停戦期間が終われば、戦闘は総力を挙げて続けられる。さらに多くの人質が解放されるよう圧力をかける」「戦闘は少なくとも、もう2カ月続くことが予想される」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・安保理議長(中国)イスラエル国連代表を叱責)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・Haaretz紙10月7日🇮🇱軍ヘリ🇮🇱民間人爆撃記事掲載→イスラエル通信大臣「反愛国的」閉鎖手続き開始)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・ハアレツ社説「ネタニヤフ首相は国家調査委員会にかけられることになる。しかし、私たちがこれまでに知っていることは、彼を追放し、主に彼の無能の結果である戦争を監督し続けることを妨げることを正当化するのにすでに十分です」)

オバマ米政権時代に国家安全保障会議(NSC)高官を務めていた人物がニューヨーク市内の屋台で従業員にイスラム教嫌悪の暴言を吐く動画がSNSで拡散し、元高官は22日に逮捕された。警察が逮捕を発表した。

法廷文書によると、スチュアート・セルドウィッツ容疑者(64)は23日、ヘイトクライム憎悪犯罪)やストーカー行為、嫌がらせの罪状につき無罪を主張した。

法廷文書によると、セルドウィッツ容疑者は保釈金なしで釈放された。CNNは同容疑者の弁護士にコメントを求めている。

逮捕が発表される前、セルドウィッツ容疑者はCNNに寄せた電子メールで、動画に映っているのは自分だと確認していた。複数の動画はマンハッタンのアッパーイーストサイドにある屋台で撮影されたもので、撮影日はそれぞれ異なるとみられる。

今月インターネット上に投稿された動画には、セルドウィッツ容疑者がイスラム教を侮辱したり、従業員の男性の市民権の有無について難癖を付けたりする様子が映っている。イスラム組織ハマスを支持しているとして男性を非難し、イスラエルハマスの間で続く戦争について言及する場面も見られる。

動画の一つでは、セルドウィッツ容疑者が従業員に向かって「あなたは子どもの殺害を支持している」と述べ、従業員が「子どもたちを殺しているのは私ではなく、あなたの側だ」と言い返す場面が確認できる。

これに対し、セルドウィッツ容疑者は「パレスチナ人の子ども4000人を殺害してもまだ足りない」と答えている。

イスラム関係評議会によると、米国ではハマスによる先月7日の襲撃以降、反アラブや反イスラムの偏見に基づく事案が「前例のない」水準に増加しつつある。

一方で反ユダヤ主義の事案も米国各地で多発しており、連邦捜査局FBI)のレイ長官は先月、反ユダヤ主義の脅威は歴史的な水準にあると説明。名誉毀損(きそん)防止同盟によると、10月7日以降に報告された事案は前年同時期に比べ388%増加した。

米ビジネス向け交流サイトのリンクトインによると、セルドウィッツ容疑者は2009年2月から11年1月にかけ、オバマ政権でNSCの南アジア担当幹部を務めた経歴を持つ。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・元NSC南アジア担当幹部スチュアート・セルドウィッツ・屋台でイスラム嫌悪の暴言・逮捕・釈放)

イスラエルイスラム組織ハマスパレスチナ自治区ガザでの戦闘休止を24日午前7時(日本時間同日午後2時)に開始し、同日午後4時(同日午後11時)に最初の人質が解放される。イスラエルハマスの交渉を仲介しているカタールが23日発表した。

カタール外務省報道官によると、解放される全ての民間人の氏名が記載されたリストが合意された。第1弾として開放されるのは女性と子ども13人という。この合意が恒久的な停戦につながることを目指しているとした。

報道官は「同じ家族が人質となっている場合、最初のグループと一緒に解放されるだろう」とし、4日間で計50人の人質が解放されると述べた。

戦闘休止については、ガザの南部と北部双方での包括的な休止になると述べた。

また、合意の一環で、イスラエルの刑務所からパレスチナ人が釈放される見通しとしたものの、24日にイスラエルの刑務所から釈放される女性や子どもの人数や時間などの詳細については明確にしなかった。

ドーハに設置された作戦指揮所が戦闘休止や人質解放の状況を監視し、イスラエルやドーハにあるハマス政治部門の事務所、赤十字国際委員会(ICRC)とリアルタイムのコミュニケーションを維持するとも説明した。

イスラエル首相府は、最初に解放される人質のリストを受け取ったと発表。詳細を確認し、親族らと連絡を取っているという。

交渉を仲介したエジプトも戦闘停止の開始日時を確認し、人質13人が解放されると述べた。また、1日当たり200台の援助トラック、ディーゼル油13万リットル、ガス輸送トラック4台がガザに入ると指摘。支援物資はこれまでより増えるが、国連などが必要とする量ははるかに下回るという。

ハマスはテレグラムを通じ、戦闘休止は4日続くと発表。ハマス武装組織「アル・カッサム旅団」とイスラエル軍による全ての軍事行動が休止される。さらに、ガザ南部上空での「敵機」による飛行は完全に停止され、ガザ市と北部の上空でも毎日午前10時から午後4時まで6時間飛行が停止されるという。

ただ、こうした中でもカッサム旅団のアブ・ウバイダ報道官は、イスラエルとの対決のエスカレートを主張。アルジャジーラTVが放映したビデオ演説でヨルダン川西岸全域と全ての抵抗戦線において、占領軍との対決をエスカレートさせることを呼びかける」と述べた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・カタール外務省報道官「戦闘休止を24日午前7時(日本時間同日午後2時)に開始し、同日午後4時(同日午後11時)に最初の人質が解放される」「解放される全ての民間人の氏名が記載されたリストが合意された」「第1弾として開放されるのは女性と子供13人」「この合意が恒久的な停戦につながることを目指している」「同じ家族が人質となっている場合、最初のグループと一緒に解放されるだろう」「南部と北部双方での包括的な休止になる」「ドーハに設置された作戦指揮所が戦闘休止や人質解放の状況を監視し、イスラエルやドーハにあるハマス政治部門の事務所、赤十字国際委員会(ICRC)とリアルタイムのコミュニケーションを維持する」・イスラエル首相府「最初に解放される人質のリストを受け取った」「詳細を確認し、親族らと連絡を取っている」・エジプト「1日当たり200台の援助トラック、ディーゼル油13万リットル、ガス輸送トラック4台がガザに入る」・ハマス「ガザ市と北部の上空でも毎日午前10時から午後4時まで6時間飛行が停止される」・カッサム旅団アブ・ウバイダ報道官「ヨルダン川西岸全域と全ての抵抗戦線において、占領軍との対決をエスカレートさせることを呼びかける」)

イスラエルハマスの仲介を担っているカタールの外務省報道官は23日、記者会見し、双方の合意に基づき、24日の午前7時(日本時間の24日午後2時)から4日間、戦闘を休止することになったと発表しました。

またガザ地区で拘束され、ハマスが解放に合意している50人の人質のうち最初に子どもと女性13人が、24日の午後4時ごろ(日本時間の午後11時ごろ)に解放される予定だとしています。

ただ、具体的にどのような形で解放されるかなど、詳細については明らかにしませんでした。

また、会見では合意の履行の遅れについて問われたのに対し報道官は「人質が解放される過程で危害が及ばないようにしたかった」と述べ、慎重に協議を重ねたことを強調しました。

カタール政府の発表をうけてハマスSNSへの投稿ですべての軍事行動の停止と、人質の解放、それにイスラエルの刑務所に収監されているパレスチナ人の釈放が24日から実行に移されると発表しました。

またハマスガザ地区への人道支援について、1日に200台の支援物資と医薬品を積んだトラックと、燃料などを積んだ4台のトラックが入る予定だとしています。

イスラエル首相府「最初の名簿を受け取った」声明発表
一方イスラエル首相府は「最初の名簿を受け取り、家族と連絡を取っている」とする声明を発表しました。

またイスラエル軍は23日もガザ地区への空爆と地上侵攻を続け、北部のジャバリア難民キャンプ付近でかなりの深さのトンネルを見つけたと主張するなど、戦闘の休止に入るのを前に作戦の成果を強調しています。

10月7日に始まった衝突から50日近くがたつなかようやく戦闘の休止と人質の解放に向けた具体的な動きが示された形ですが、過去には合意がたびたび破られた経緯もあり、着実に守られるかが焦点です。

ハマスの軍事部門 イスラエル側の合意遅れを批判
ハマスの軍事部門カッサム旅団の報道官はビデオ声明を発表しました。

この中で報道官は「今回イスラエルが合意した戦闘の休止の条件は、われわれが地上侵攻前に提示していたものと同じ内容だ。敵は当初それを拒否し、軍事力で結果を出せると主張していた」と述べ、イスラエル側の合意が遅れたために住民の犠牲者が増えたとして批判しました。

また「われわれは長期戦に向けてあらゆる準備ができている」と述べ、ガザ地区での戦闘が行われる限り、徹底抗戦を続けるとしてイスラエルをけん制しました。

イラン「イスラエルによる戦争犯罪やめさせる第一歩」
ハマスを支援しているイランの外務省のキャンアニ報道官は声明を出しイスラエルによるパレスチナの人々に対する戦争犯罪を完全にやめさせるための第一歩として歓迎する」と評価しました。

その上でパレスチナの人々の言葉で言い表せないほどの粘り強さと、抵抗勢力の戦士たちによる歴史的な闘争の結果だ」として、イランが支援する中東各地の武装組織がイスラエルへの攻撃に加わったことが合意への圧力となったとする認識を示しました。

そして「イランは戦闘の休止が維持されるように地域や世界のさまざまな関係者と協力し、外交努力を続ける」と述べ、イスラエルハマスをせん滅する構えを崩さないなか、戦闘の休止期間の延長を呼びかける姿勢を示しました。


#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・カタール外務省報道官「(合意の履行の遅れは)人質が解放される過程で危害が及ばないようにしたかった」・ハマス軍事部門カッサム旅団報道官「今回イスラエルが合意した戦闘の休止の条件は、われわれが地上侵攻前に提示していたものと同じ内容だ。敵は当初それを拒否し、軍事力で結果を出せると主張していた」・イラン外務省キャンアニ報道官声明「パレスチナの人々の言葉で言い表せないほどの粘り強さと、抵抗勢力の戦士たちによる歴史的な闘争の結果だ」「イランは戦闘の休止が維持されるように地域や世界のさまざまな関係者と協力し、外交努力を続ける」)

先月始まった一連の衝突以来、激しい戦闘が続いてきたガザ地区ではイスラエルハマスカタールなどの仲介による合意に基づいて、現地時間の24日午前7時、日本時間の午後2時から戦闘をやめることになっています。

イスラエル軍は23日もガザ地区での軍事作戦を続けてきたほか、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、24日にかけてイスラエル軍空爆が行われていたと伝えています。

戦闘の休止とともに合意された人質の解放については、ガザ地区で拘束され、ハマスが解放に合意している50人の人質のうち最初に子どもと女性あわせて13人が、24日の午後4時ごろ日本時間の午後11時ごろに解放される予定です。

ただ、具体的にどのような形で解放されるかなど、詳細は明らかにされていません。

イスラエル軍は、戦闘休止の期間中もガザ地区に部隊をとどめ、休止の期間が終われば、軍事作戦を再開する姿勢を示しているほか、ハマス側も徹底抗戦を続ける構えを崩していません。

先月始まった一連の衝突以来、合意に基づく形での戦闘の休止は初めてとなりますが、過去には合意がたびたび破られた経緯もあり、人質の解放も含めて着実に履行されるかが焦点です。

今回の戦闘の休止をめぐっては、イスラエルのガラント国防相「これは短い休止にすぎない。戦闘は少なくとも2か月は続くだろう」と述べたと伝えられていて、イスラエル軍は、ガザ地区内に部隊をとどめ、休止の期間が終われば、軍事作戦を再開する姿勢を示しています。

一方、ハマス側もカッサム旅団の報道官がビデオ声明を発表し、「われわれは長期戦に向けてあらゆる準備ができている」と述べ、徹底抗戦を続けるとしてイスラエルをけん制しています。

今回、実現すれば、先月始まった一連の衝突以来、合意に基づく形での戦闘の休止は初めてとなりますが、過去には合意がたびたび破られた経緯もあり、人質の解放も含めて着実に履行されるかが焦点です。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・以ガラント国防相「これは短い休止にすぎない。戦闘は少なくとも2か月は続くだろう」・ハマス軍事部門カッサム旅団報道官声明「われわれは長期戦に向けてあらゆる準備ができている」)

イスラエルイスラム組織ハマスの戦闘休止の合意に基づき、日本時間の午後11時ごろ、ハマス側が解放に合意している人質50人のうち最初の13人が解放される予定となっています。

一方、イスラエルのメディアはイスラエル当局の話として24日、ハマス側の人質解放と引き換えに、イスラエルの刑務所で収容されているパレスチナ人の囚人39人が釈放される見通しだと伝えています。

ロイター通信はパレスチナ側の話として39人のうち
▽24人が女性で
▽15人が10代の男性と伝えています。

39人はICRC=赤十字国際委員会に引き渡される予定だということです。

ロイター通信はパレスチナ人の囚人が引き渡される場所とされるヨルダン川西岸にあるオフェル刑務所の様子を伝えています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・パレスチナ人の囚人39人が釈放される見通し・▽24人が女性▽15人が10代の男性・ヨルダン川西岸オフェル刑務所・ICRC=赤十字国際委員会に引き渡される予定)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・49日目①)