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岡田かつや TALK-ABOUT: 予算委員会――いたずらに引き延ばさぬが、きちんと審議を

しかし、そういう中で私たちも、解散の日が特定されるのであれば、衆参2日ずつでいいと、国対委員長ベースで申し上げていたのですが、解散の日は特定されないと。

それなら本来に戻って、総理も代わったわけですから、十分な審議が必要であると。ちなみに、昨年福田内閣に代わったときは実質3日。そして補正予算には2日。これは分けてですが、合計5日審議をしているわけです。

今回は補正と麻生総理に代わったこと、これは合わせて何日ぐらい審議すべきかと。こういう話になるわけです。

【記者ブログ】目立つ監督より実務派が時流〜秋山内定 清水満

 メジャーの監督の多くはマイナーの指導者を経験して1Aから段階を踏む。日本のように”顔”だけのポンと監督の座つく人はほとんどいない。日本でも、大石、渡辺の両監督を見ていると、そんな時代に入ったと…。だから秋山の選択もソレを踏襲していい結果が出るのでは…。監督はあくまでも目立たず、選手を目立たせるのがいい。

 目立つだけの監督なんて、北京でもう、コリゴリですから…。

【日本の未来を考える】東京大・大学院教授 伊藤元重

重要なことは、現在の経済環境の中での景気対策のあるべき姿は何かという点について突き詰めて考えることだろう。

 世界経済が深刻な経済後退期に入っている。過去5年ほどの際だった好景気とその下での過熱やバブルの大きさを考えれば、景気後退の規模も相当大きいものと想定される。まさに、「山高ければ谷深し」である。

確かに経済学の教科書には財政政策によって景気を刺激する政策について多くの記述がある。しかし、その多くは諸外国との相互依存関係を想定しない閉鎖経済という単純な世界を想定したものである。現在の日本経済のように外需に大きく依存した経済で、あるいは多くの国の景気の動きの連動性が強くなっているという現在の世界経済の現実の下では、財政政策によって景気の流れを大きく変えようというのは難しいだろう。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080926#1222385028

 さらに加えれば、日本はすでに強力な財政的景気刺激策をずっと続けてきているのだ。毎年の財政赤字が25兆円を超える規模であるということは、その金額だけ税収を超える歳出が行われている。この金額は日本のGDPの約5%に相当するが、日本はGDPの5%の規模の財政による景気刺激策を続けてきたのだ。

【断 呉智英】「大東亜戦争」名称肯定論

事実報道だけで、論評にあたる文章がない

善意にとれば、首相の発言を機に「大東亜戦争」禁圧の経緯を読者に啓蒙(けいもう)しようとする苦心の記事だと言えよう。

大東亜戦争には欧米列強からのアジア解放戦争の一面があったことを教えられた。同時に、この戦争が理念とは裏腹に内外民衆に多大な惨禍をもたらしたとの認識も揺るがない。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080105#1201405683

中山前国交相、引退へ きょう地元で会見 地元の反発受け

 自民党筋によると中山氏の失言をめぐり、自民党宮崎県連など地元関係者が強く反発。「このままでは衆院選を戦うことができない」との声が相次いでいたという。中山氏もこうした事態を憂慮し、自らが引退することで衆院選への悪影響を最小限にとどめようと判断したとみられる。

中山前国交相引退 自民に衝撃 町村派は動揺 野党の攻勢も

 自民党が先週極秘に行った世論調査では、失言や舌禍事件を起こした議員は軒並み支持率が落ち込み、苦戦を強いられている。このため党内では、「仕方がない」との見方が大勢だが、来週から補正予算案審議が本格化するため、「野党による『言葉狩り』が始まるのではないか」(中堅)と不安の声も上がる。

「中山氏がいなければ、分裂含みの動きが加速しかねない」(中堅)

「中山氏が引退すると、教育行政に対する日教組の影響力が再び強まるのではないか」(自民中堅)

東国原知事擁立論も 中山国交相引退で宮崎1区

「今のところは考えていないが、地方を変えるために国を変えないといけない。柔軟に対応しなきゃならない局面が出てくるかもしれない」

世界の多様性 家族構造と近代性

世界の多様性 家族構造と近代性

エマニュエル・トッド - 著者紹介 | 藤原書店

 共産主義はなぜ先進資本主義国でなく、ソ連・中国…で実現したのか? マルクス主義が説明できないこの事実をトッド理論はこう説明する。――共産主義革命の成立した地域はいずれも「権威主義的な親子関係と平等主義的な兄弟関係」を価値とする《共同体家族型》の地域だからである、と。

事故米 三笠フーズ問題 やはり農林省は知っていた!

「なんとも、拍子抜けするぐらいあっさりと認める。いや、認めるというよりは堂々としている。こりゃ、裏があるな!と思うのは当然!」(現場記者)

内部資料公開!農水省は三笠フーズの不正流用を知っていた

 9月下旬に行われた民主党の農林水産部門会議に農水省が提出した「事故米穀加工立ち会いについて」と題する報告書に歴然と掲載されていた。

【グローバルインタビュー】「重要事項は2人で決断」露政治評論家、ニコライ・スワニッゼ氏

「どちらが主導したかは分からないが、2人が共同で決定した」

「欧米との交渉を有利に進めたいという政治的な判断の結果であり、政権と軍が合意の上で取った行動だ」

「2人のうちどちらが(重要政策の)最終決定を下すのか、という問題は避けて通れない。それでも、対立することなく、憲法に従って緩やかに大統領に権力が移行してゆく」

『信ずる宗教、感ずる宗教』(山折哲雄)
京セラ相談役 伊藤謙介
 著者は、「信ずる宗教」を一神教といい、「感ずる宗教」を多神教であるとする。また、一神教は砂漠の産であり、多神教は緑なす山野のものであるという。
 さらに、両宗教の対照性について、論が進められる。
 信ずる宗教とは天上の絶対的存在を信ずることであり、自立し声高に主張する「個」がキーワードである。
 また、感ずる宗教とは地上の豊かな自然の中に神や仏の気配を感じることであり、寂寥のなかで静かに耳を澄ます「ひとり」がキーワードであるという。
 そして、現代は信ずる宗教に対してのみ憧れと脅威の眼差しを注ぐと警告する。
 つまり、個の突出した時代であるからこそ、著者は一貫して、人間を越えた存在の「気配」を感じ取ることこそ必要ではないかと語りかける。
 なぜなら、それが個、いわば自己中心主義の抑圧に繋がるからである。
 私たちは今、個が我が物に振る舞う、喧噪と饒舌の時代を走り続けている。
 だからこそ、ときに立ち止まり、星月夜を眺めつつ、悠久の時の流れに身を投じ、生きることと死ぬことに思いをはせたい。

産経新聞朝刊)

「年金記録改ざん、まだまだ隠している」小沢氏が批判

「どこまでいい加減で腐りきっているのかわからない。まだまだ隠している」

「長年の権力で腐りきっている。一度、本当にガラガラポンして大掃除しないといけない。政権を代える以外ない」

麻生内閣自民党に都合悪いようだから、先に延ばそうと言っているようだが、そういうわけにはいかない」

月内には衆院解散 小沢氏

「総選挙は延ばそうとしても延ばしきれるものではない。1、2週間の違いはあっても必ず近く行われる」

自民党は選挙の顔として麻生政権を選んだが調子が悪い。選挙をやめようかどうしようかと言っている状況だが、政党の都合で決める話じゃない」

「犠牲になっているのは国民のお金であり生活だ。まだまだ隠している。長年の権力でうみがたまりきっており、大掃除しないと駄目だ」

米大統領補佐官 ブレント・スコウクロフト氏
だが冷戦に戻るとは考えていない。
<中略>
いろいろな側面があるのに(略)ロシアの警告を無視して(略)反感を生み(略)屈辱感を助長した(略)プーチン首相は(大統領時代から)巧みにこのナショナリズムを利用した。
<中略>
NATO拡大に重点を置きすぎたと思う。NATOは軍事同盟機構だ。民主化を後押しすることは大切だが、中央アジアや旧共産圏でいえばそれは欧州連合(EU)の役割だ。私はEUの中央アジア拡大には賛成する。それならロシアも受け入れられる。
<中略>
忍耐強く(ロシア民主化を)支援する必要がある
<中略>
反米感情というより失望感だと思う。(略)『米国の味方になるか、敵になるか』では信頼関係を損なう。
<中略>
今の世界は二十世紀と根本的に異なる。(略)『極』で説明することが難しくなった。
<中略>
外交における現実主義とは限界を知り、その少しだけ遠くにある目標を目指すことだ。(略)民主主義は単に機械的に当てはめるものではなく、それぞれの社会の固有の文化に合わせて構築する必要がある
<中略>
米外交の基本原則は相手国と対等な立場を構築し、尊厳に配慮して、責任ある建設的な国際社会の一員として接すること。だが実際にはごう慢で他人の意見に耳を傾けない国と見られている。民主化の方法論まで細かく指図するのは出しゃばりだ
<中略>
世界は政治的には依然として多様だが、経済的には統合されている。ロシアも今回の危機と無縁でいられなかった
<中略>
現代の経済を動かしているのは『信用』のはずだが、金融機関同士が資金を融通することを恐れ始めた。

編集委員 加藤秀
スコウクロフト氏は最後まで名指ししなかったが、ブッシュ外交を痛烈に批判した。補佐官として支えた父ブッシュ大統領は「『冷戦の勝者は米国、敗者はソ連』という印象を与えまいとした」という。
<中略>
根底に流れるのは外交であれ内政であれ、理念が先行し「相手」の意向を推し量ることがない政治潮流に対する危機感だ。
<中略>
そのスコウクロフト氏には、共和党のマケイン氏だけでなく民主党オバマ氏からも「世界がどう動いていくかについて明確な視線を持つ」と高い評価が寄せられる。「善悪二元論」と呼ばれたブッシュ政権の次を担う政権は、二元論を超えて国内外で議論のコモン・グラウンド(共通の基盤)を構築できるか。スコウクロフト氏の関心はその一点にあるのだろう。

日経新聞朝刊)

America and the World: Conversations on the Future of American Foreign Policy

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アメリカ大統領の挑戦

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アメリカ外交 (講談社現代新書)

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国際紛争―理論と歴史

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Understanding International Conflicts: An Introduction to Theory and History (7th Edition) (MyPoliSciKit Series)

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Understanding International Conflicts: An Introduction to Theory and History: International Edition

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中央アジアの行方―米ロ中の綱引き

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