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福田首相、揺れる心中 「涙」と「怒り」で答弁
なんたる国会…強行突破の代償は? 自民、民主ともイバラの道

 自民党大島理森国対委員長が2月26日夕、首相官邸を訪れ、「29日夜の衆院通過」の腹案を示すと「お願いします」とあっさりゴーサインを出した。

 ただでさえ、自民党では与謝野馨官房長官らの「財政再建派」と、中川秀直元幹事長らの「上げ潮派」の対立が深刻化している。人権擁護法案でも賛否が分かれ、党内に火種は尽きない。

 加えて民主党小沢一郎代表の党内の求心力が低下しつつあることも混迷に拍車をかける。

 超党派議連が次々に発足していることがその証左だろう。もし首相と小沢氏が一度は合意した自民、民主の大連立構想に再び動き出せば、自民、民主両党で別の枠組みの政界再編の動きが加速することは間違いない。