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梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(後編)

まつもと 社会の問題も適度なサイズに問題が分割されていて,サメにえさをやるように配分できれば,いろんなことが達成できると思います。

梅田 適度なサイズに問題が分割されていて,難しい問題から簡単な問題までが発生し,中心にいる人がどんどん大きな問題を解いてるから,常に進化している。

まつもと そうすると周辺に小さな問題が発生して。

梅田 周辺の問題を解くことが,中心のリーダーの求心力によって,大きなことへの貢献につながる。

まつもと そういう構造ができると結構うまくいくんじゃないかな。

 ものごとの道理っていうのかな,ある現象があるときに,それはこういうことなんだ,世界はこういうふうに動いているんだということは、本当にわかっている人から、その人の言葉で説明してもらわないとわからない。

斎藤孝さんと対談したときに,いわゆるできない子っていうのは,できる人にとっては当たり前な,これをやればこうできるという道筋みたいなものが見えなくて,霧の中にいるような感じなんだよ,という話をうかがったんです。

 でもそこで道が見えてくれば全然違ってくる。能力がないんじゃなくて

 いいチームで働いていると,朝会社に行くのが楽しいよね。そういう幸福感って,人生ですごく大事ですよね。