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「スタジオの華」は邯鄲の夢 女子アナ下流時代がやってきた

 キー局では50人以上の局アナを抱える。その半数が女子アナだが、局の看板として視聴率に貢献しているのは4〜5人。

「女子アナには30歳賞味期限説がよく言われますが、年齢に関係なくリストラが進行しています。仕事を詰め込むにしても、少数の女子アナに需要が集中しているのが現状。どうしても仕事が埋まらない女子アナの中には、アナウンサーとして採用されながら、広報や営業などの部署に異動させられるケースも少なくありません」(前出の日本テレビ編成局関係者)

情報番組などの場合、スポンサーが企業イメージに合わせた女子アナを指定してくる。テレビ局にとってスポンサーは神様。その意向に最大限従うから、人気アナに依頼が集中してしまう。そこで仕事量に差が出てくる」(TBSアナウンス部スタッフ)

「女子アナは報道系とアイドル系に大きく分類できます。報道系は息が長く、アイドル系は30歳を超えると引退に追い込まれる」(TBS関係者)

 報道系を目指す女子アナは原稿読みに励み、向学心に燃える。アイドル系を目指す女子アナは、こまめに球場やスタジアムへ足を運び、合コンには欠かさず参加するのが一般的なパターンで、新人の8割がアイドル系を目指す。

 TBSで小林麻耶の抜けた穴を埋めるかのようにバラエティ番組で人気上昇中なのが出水麻衣アナ。

「高年俸のプロ野球選手を狙って局専属の野球評論家に合コンのセッティングをおねだりしたり、ゴルフやサッカーなどの現場レポートを志願する女子アナが増えている」(フジテレビ関係者)

女子アナの生態系が大きく変わりそうだ。