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鳩山氏、「首相続投」支持は微妙 19日に注目の軽井沢研修会

鳩山氏は7月に菅直人首相の続投を支持する意向を表明したが、最近は支持とも不支持ともとれる、どっちつかずの言い回しに終始している。

鳩山氏は7月22日のBS番組で菅首相再選支持の考えを示していた。だが、この発言について、17日には訪問先の北京市内で記者団に、「『現時点では』だ」と補足説明し、将来的に態度の変更もあり得るとした。また、18日の記者会見で、「現時点」発言について記者団から「最終的に首相を支持するかは白紙なのか」と問われると、「どうぞ、ご随意に判断いただければと思います」とあいまいに返答。「菅内閣が国民のために仕事をしているという状況は当然、民主党の一議員としてしっかり頑張ってもらいたい」と、菅首相寄りの言葉も添え、けむに巻いた。

 鳩山氏が最終判断できないのは、自らの対応について沈黙を続ける小沢氏の真意を測りきれないためのようだ。出馬に意欲を持つ鳩山グループ所属の海江田万里衆院財務金融委員長の最終決断も小沢氏次第とされる。小沢氏自身の出馬の有無を含め、最後は小沢氏の判断にかかっている。