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【次代への名言】警世の科学者編（１０）

「美しい衣装をまとい、人に好かれようとする。それが今の学者のようだ」

《人によき人と謂（い）はれんことをはかる人は、非常の功をば立て得ぬ者なり》

　「君主といえども、道に背いてはならないのである。ゆえに、道をまげてまで君主の気に入ろうとしてはならない」

「栄利に走らず、自らの分を知る。しかし、条理（物事の道理）をもって天地を大観することにおいて、小生は古人より劣るとは思いません。人は小生を狂と呼び、痴と呼ぶでしょうけれども」