■ - d1021の日記

しかし今日の憲法と行政法は「論点」なんていう考え方は新司法試験にはほとんど通用しない、という試験委員のメッセージが伝わってくる問題やったね。いい問題だった。楽しかったな。あんな良質な問題が解けるんだから、明日も楽しみだ。

今日、会社法の試験中に「なぜ諦めてはいけないのか？」ということを考えていた。そのときの自分の置かれている状況を考えたらすぐにわかった。人は諦めたら意志を失う。体は元気でも、心を失ったらもう何もできない。何も考えられない。だから「諦めたらそこで試合終了」なんだね。

一つわかったのはほんとに普段の勉強態度が出る試験だということ。正直頭が真っ白になって何も考えられないから、普段から呼吸するかのように摂取してきた情報・知識だけが出てくる。対策としては引き出しをやたら増やすんじゃなくて、確実に開けられる引き出しをコツコツとためていくことが大事。

しかし受験中にノウハウがどんどん溜まってくなこれは試験終わったら確実に合格できるようになってるぞ

試験中に引く六法の不安さに比べたら，判六のなんと心強いことか。

ローの１学年下のデキる奴は会場に判例六法だけで来てたけど、ああならんとあかんな

何か司法試験終わってから時間の密度が濃くなった気がする。何かに集中してからふと周り見ると「あれ？まだこれだけしか時間経ってないの？」と感じる。

司法試験乗り越えて、ようやく俺のスイッチが入った気がする。自分の眠っていた潜在能力が顕在化していく感じ。今までの人生は、ずっと寝てたんやな。