2011-09-25 ■ 法律 法律 検察の倫理、明文化 不祥事受け「無実で罰さぬように」 「無実の者を罰しないように」「証拠の冷静な評価と管理を」……。検察官にとって当然の項目ばかりだが、改めてうたわなければならないところに、今の検察の苦境が見える。 検察には、国家公務員としての服務規律以外に、職務上の行動基準を明文化したものはなかった。