「アメリカと議論し、国益のために自分の主張が言えるなら何も怖くないが、アメリカと自分の主張を戦わせて議論し、守るべきは守り、言うべきことを言うことができないのがいちばんの問題だ」
「野田総理大臣は、アメリカと日本国内で言っていることを使い分けており、アメリカからも国内からも、二枚舌と言われて信用されていない」
「なんとなく、来年は選挙があるかもしれないというにおいがしてきつつある」
「古くさい、卑屈な(相手国と国内との)『使い分け』の手法をまたも外交関係で演じたことが、日本にとって大変なマイナスだった。いずれ誰からも信用されなくなる」
さらに、欧州のユーロ危機が世界恐慌につながる危険性を指摘したうえで「日本も、もたもたしているわけにはいかない。筋道を通した政権をきちんとつくっておかないと世界の荒波にのみこまれてしまう」と警告を発した。
今月中旬以降、党所属若手議員の会合やパーティーなどに積極的に参加しているほか、地方行脚も再開させている。