「東日本大震災という非常事態の中でも旧態依然の官僚支配が続き、旧来の手法で予算配分が行われている。迅速な解決ができていない」
「地域の皆さんが知恵を出して町づくりを進めていけるような国の仕組みを実現したい」
「衆院議員の任期は2年を切っており、今年中に突破口を開かなければいけないと思っている」
小沢氏は2日夜に久慈市に入り達増拓也知事らと会食した。3日は東日本大震災で被災した同県内の沿岸部や陸前高田市の仮設住宅などを訪問。小沢氏の岩手県入りは震災発生直後の昨年3月以来、2回目。
「厚い官僚の壁に阻まれ、トップに座っている人たちがたじろいでいる。これでは政権交代した意味がない」