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【衆院選挙制度改革】「維新は中選挙区制を目指さない」松井幹事長が園田案批判

 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は22日、党選挙制度調査会(園田博之会長)がまとめた中選挙区制を復活させる衆院選挙制度改革試案について「日本維新として中選挙区制を目指すことはない。言っている国会議員がいるとすれば日本維新の考え方とは違う」と厳しく批判した。

 松井氏は、現行の小選挙区比例代表並立制について「政権交代可能な良い制度だ」と評価。「中選挙区制では(国会議員が)ぬるま湯に漬かってしまう。政策の違う複数の候補が選挙区で選ばれ、国民が何を実現してほしいのかも見えにくくなる」と指摘した。

橋下氏「中選挙区制案」批判 NHKニュース

衆議院選挙制度の見直しで、日本維新の会の国会議員団は21日、今の「小選挙区比例代表並立制」を廃止して、全国を定員が2人から4人の中選挙区に分ける「中選挙区制」を導入し、定数を3割削減する案をまとめました。

これについて、橋下共同代表は記者団に対し、「僕は小選挙区論者だ。中選挙区制で選ばれてきた国会議員の質がそんなに高いのか。中選挙区時代の国会議員が、国民の期待に応える政治をしてきたかと言えば、違う」と批判しました。

そのうえで、橋下氏は「石原共同代表も、ずっと中選挙区制の導入を主張しているので、きちんと議論したい。選挙制度の見直しは、国家運営に関わることなので、国会議員団にすべてお任せするわけにはいかない」と述べ、党全体で改めて議論を行う必要があるという考えを示しました。