「歴史の見直しについて説明せよ」 安倍首相に米紙が社説 - MSN産経ニュース
米紙ワシントン・ポスト(電子版)は11日、「安倍晋三首相は日本の歴史の見直しについて説明すべきだ」と訴える社説を掲載した。
社説は、慰安婦をめぐるNHKの籾井勝人会長の発言や、南京大虐殺に関するNHK経営委員の百田尚樹氏の発言を取り上げ、こうした発言をとがめない安倍晋三首相を批判した。
さらに、安倍政権の経済、防衛政策を肯定的に評価する一方で「歴史の書き換えは、日本の国際的な役割を強化する正当な努力をも、危険な軍国主義であるかのように見なす勢力を利することになる」と指摘した。