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豪中銀の声明全文 | Reuters

政策理事会は本日の会合において、政策金利であるオフィシャル・キャッシュ・レートを2.5%に据え置くことを決定した。


世界経済の成長は、2013年はトレンドを若干下回っていたものの、今年は持ち直しが見込まれる。米経済は悪天候の影響を受けたが、引き続き拡大しており、ユーロ圏は弱々しい足取りではあるが、リセッションからの回復が始まった。日本の成長はかなり上向き、中国の成長は依然、政策当局者の目標に沿った水準だ。コモディティ(商品)価格はピーク時からは下落したが、歴史的にみると、なお高い水準にある。


全般的に、金融の状況は依然として非常に緩和的だ。長期金利および大半のリスクスプレッドは、引き続き低水準にある。株式市場とクレジット市場は、適切な資金調達が可能な状態にあるが、一部の新興市場国にとっては、状況は1年前と比べて、より厳しいものになっている。