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米上院コンピューターを「勝手に捜索」 CIA捜査を委員長が批判 - MSN産経ニュース
米議会とCIA テロ容疑者の調査で対立 NHKニュース

アメリカ議会上院情報特別委員会のファインスタイン委員長は11日、本会議で、「CIA=中央情報局が、議会の外の施設にあった委員会のスタッフのパソコンを無断で捜索し、委員会内部の資料や通信を調べた」と述べ、CIAの行為は権力の分立を保障した憲法に違反すると批判しました。
ファインスタイン委員長によりますと、この議会スタッフは委員会の指示のもと、同時多発テロ事件のあとCIAがテロ容疑者に行っていた厳しい取り調べについて、報告書をまとめるため、CIAとの合意に基づいて5年前から機密資料を調査していたということです。
これに対して、この日、ワシントンで講演したCIAのブレナン長官は、ファインスタイン委員長の発言を全面的に否定し、議会とCIAの間の対立が深まっています。
アメリカの情報機関による情報収集を巡っては、CIAの元職員、スノーデン容疑者が、NSA=国家安全保障局が大量の個人情報を収集していたことなどを告発し大きな問題となりましたが、今回、議会の重鎮の1人が異例の批判を行ったことで、国民の間で再び、情報機関に対する不信感が増す可能性も出ています。